ACTランプ(電源ランプ)が点灯していれば正常な状態ですが、配線抜き差しを行うことで点滅状態に変わる場合もあるため、一度配線の抜き差しを行ってください。
ACTランプ(電源ランプ)が『点灯』の状態は、ISDN回線の信号が機器本体まで通っているため、『正常』な状態となります。
ただ、ターミナルアダプター本体からの配線抜き差しを行うことで『点滅』に変わる場合もあるため、一度配線の抜き差しを行うようにしてください。
■配線抜き差しでもACTランプが『点灯』の状態
回線状況とTAまでの配線(モジュラージャック→TA本体のLINE)までの配線は正常となります。
以下をご確認ください。
・受話器をあげた時に『ツー…』と音がなるか?
・受話器をあげた時に繋がっている『TEL1/TEL2』のLEDランプは点灯するか?
鳴る、TELポートも光る
正常な反応です。
それでも電話が使えない場合は、接続端末(電話機など)の設定をご確認いただき、弊社窓口までお問合せください。
ターミナルアダプターの内部設定を確認いたします。
鳴らない もしくは TELポートが光らない
受話器を上げたことをTA本体で認識できていないため、接続TELポート(各アナログポート)から接続端末(電話機やFAX機)の配線を確認してください。
※1 接続機器により、回線の差し込み口の名称は異なります。
∟アナログポート(TEL1/TEL2)を入れ替えて利用が可能か確認してください。
TEL1ポートに接続にの場合は一度TEL2へ、TEL2ポートの場合はTEL1へ入れ替えた状態で利用可能な場合は、本体のアナログポート接続口の不良の可能性があります。
∟モジュラージャック ー ターミナルアダプター本体のLINEまでの線(A)と接続TELポート ー 利用端末までの線(B)を入れ替えてご利用可能かご確認ください。
この状態で利用できるようになった場合は接続している『電話線ケーブル』が故障(劣化・断線・接触不良)している場合があります。
※電話線については、消耗品となります。
弊社では電話線のみの再送は行っていないためお客様にてご希望の長さの電話線ケーブルを家電量販店などでお買い求めください。