「NINJA WiFi®」利用者に、「THISIS」QRコードサービスを活用した落とし物の発見サポート「Lost & Found Service(仮称)」のフリートライアルを開始。
株式会社ビジョン(本社:東京都新宿区 代表取締役社長兼COO:大田健司 以下ビジョン)はこのたび、訪日客向けWi-Fiレンタルサービス「NINJA WiFi®」の利用者に対し、業務提携契約を結んでいるTHISIS株式会社(本社:東京都世田谷区 代表取締役社長:嬉野勝美)の提供するインターネット無料通話サービス「THISIS」(ディスイズ)を利用した、QRコードの活用による落とし物の拾得者と落とし主をつなぐサービス「Lost & Found Service(仮称)」のフリートライアルを開始します。
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■サービスの概要と背景
「Lost & Found Service(仮称)」はサービス利用者(以下、利用者)が万が一、日本滞在中に持ち物を紛失した時に見つけることをサポートするサービスです。拾得者は、利用者が事前に貼付したQRコード(*1)のシールから、自身の電話番号を通知せずに無料で通話及びチャットができるサービス「THISIS(*2)」を介してビジョンの多言語コールセンターへ落とし物を拾得した旨の連絡をすることができ、ビジョンは落とし物の所在を確認した後に利用者へコンタクトをとり、利用者が落とし物を見つけるためのサポートをします。
また利用者は、持ち物の紛失時にあらかじめコールセンターに連絡し、落とし物が見つかった時の対応のリクエストを伝えることもできます。
利用者はあらかじめ大切なモノにQRコードを貼り付けておくことで、紛失した際に拾得者からの連絡により見つかる可能性が高くなります。
*1)QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
*2)THISISはTHISIS株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:嬉野勝美)が提供する、WebRTCの技術によりインターネット回線上でP2Pの音声通話及びチャットが使用可能なサービスです。
「NINJA WiFi®」をご利用いただく方の中には、飛行機やバスなど公共交通機関で移動中のスーツケースの取り違えのように、故意的ではない荷物の紛失などによって、移動や宿泊に支障をきたし、貴重な旅行の時間をさまざまな手続きに割かれてしまった方がおられました。日本では、財布やパスポートを紛失しても、持ち主に戻る可能性が高い文化があることは多くの外国人に知られています。日本を訪れる外国人観光客(インバウンド顧客)が2019年の3,100万人を上回る勢いで順調に伸びるなか、ビジョンは「NINJA WiFi®」および「Lost & Found Service(仮称)」を通じて日本における滞在体験をより豊かにしていただくとともに、落とし物が生じた際の関係各署の手間を削減し、よりよい訪日環境の充足に貢献したいと考えています。
■「Lost & Found Service(仮称)」運用イメージ
1.「NINJA WiFi®」レンタル機器一式が入ったポーチに、QRコードのシールを同梱
2.「NINJA WiFi®」の利用者は、滞在中に失くしたら困る大切なモノ(財布・パスポートケース・スーツケース等)にQRコードを貼付
3.万が一の紛失時、拾得した人が、紛失物に貼付されているQRコードを読み取ると、「Lost & Found Service(仮称)」の拾得者専用画面を介して、無料IP電話及びチャットにてビジョンへ連絡
4.ビジョンから利用者へ、警察署や遺失物センターなど落とし物の所在を連絡
5.利用者は、該当の警察署や遺失物センターなどへ出向いて落とし物を引き取り
※ 専用多言語コールセンターを設けているため落とし主からの連絡も受付可能です
・本サービスは落とし物が持ち主に返還されることを目的としていますが、返還を保証するものではありません。
・利用者の代理人となってビジョンが紛失物を引き取りには参りません。あくまで所在を確認し利用者へ所在をお知らせし、落とし物が返還されるまでをサポートするサービスです。
・ビジョンは遺失物法上の紛失者と拾得者との報労金及び費用請求の交渉等に関わることはできません。(フリートライアル期間中は紛失者が外国人のため通訳等の支援をする可能性はありますが、報労金の金額、費用請求に係る交渉などには関わることはできません)
・本トライアルについては終了日を定めておりません。
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