企業で業務用携帯電話を導入するメリットとは?
業務用の電話はどうしていますか?
個人の携帯電話を業務用でも使っていませんか?
これって、実はかなり勿体無い!
この記事では、業務用携帯電話を会社で導入するメリットについてご説明します。
- 業務でプライベートの個人携帯を使っている方
- 業務用携帯電話の導入を検討している方
- 業務用携帯電話の導入メリットがわからない方
- 目次
1.公私混同がない
従業員にとっては、ここが一番メリットに感じることかもしれません。
働き方改革が浸透してきていることももちろんですが、プライベートと業務をはっきり分けることはとても大事なことです。
プライベートの電話を業務で使うと、どうしても休みの日でも業務せざるを得ないことが出てきてしまい、従業員の不満が蓄積してしまいます。
たとえ業務しないとしても、休みの時間に「今日は休みです」と応対する事案が発生し、これもストレスになります。
小さなことかもしれませんが、意外に蓄積しやすいストレスはあらかじめ取り除いてあげられると業務に取り組みやすくなるものです。
働くときはしっかり働く、遊ぶときはしっかり遊ぶ
メリハリのある生活をすることで、気分を切り替えることができるためモチベーション維持にもなります。
2.経理処理がカンタン
プライベートの携帯を業務で使うパターンを考えると
・毎月固定額を従業員に支払う
・利用した分を毎月明細で確認して実費精算する
いずれかの方法になると思います。
前者だと、利用の程度によっては不平等感が出てしまいます。
後者だと、どの通話が業務用でどの通話がプライベートで…と計算するのも大変ですし、チェックする方もとても大変です。
業務用として一括で導入してしまえば、名義は会社のものなので、毎月の利用分は会社がすべて負担することになります。
これなら従業員にもストレスはありませんし、経理部署などの管理部門も管理がとても楽になります。
業務用で端末を渡すと私的利用されるのでは・・・と懸念されている方もいるかと思いますが、制御をかけることも可能です。
詳しくは、後ほどご説明します。
3.法人限定プランが利用できる
実は、携帯電話には法人限定プランが存在します。
法人プランはその名の通り、法人企業が複数台を導入することを目的として作られていますので、個人で契約しているプランよりお得になっています。
法人プランのご案内は、キャリアから認定されている店舗・代理店でしかできません。
弊社も代理店なので、詳細はこちらからお問い合わせください。
4.管理者用マイページ機能で一括管理ができる
法人プランのいいところは、コストだけではありません。
企業が管理するので、すべての管理者権限が管理者へ付与されます。
管理者用のマイページ機能が付与されるため、料金確認ができることはもちろん、請求書のデータを実際の請求書の形式で確認することができます。
支払処理は請求書を待つ必要がなくなります。
部署毎や個人毎に利用料金を管理することもでき、あらかじめ設定した利用料金を超えた場合に自動でメールを配信して知らせることもできます。
5.個別で利用制限ができる
・従業員が端末を紛失してしまった
・従業員のプライベート利用を制限したい
という悩みも、個別で管理ができるので安心です。
端末を紛失してしまった場合は、管理画面からデータの一括消去や、端末ロックが遠隔で行えるため、情報漏洩リスクを回避することができます。
また、カメラ・インターネット・テレビ・メモリーカードの利用なども端末毎に制限することができるので、業務外での利用を制限することが可能です。
6.共有電話帳で一括管理ができる
・お得意様への架電は、何回も発生するので電話帳から電話したい!
・従業員の増減や部署異動の頻度が高く、そのたびに電話帳を修正するのは面倒だ!
というのは当たり前のことだとは思いますが、数が多いと手作業で入力するのはかなり大変です。
また、異動などで番号が変わった、今までの番号は別の従業員が持つことになったというときに、変わったことに気付かずに旧従業員のまま登録してあると、掛けたときには間違い電話・・・となることも少なくありません。
そのため毎月棚卸すると言っても、全従業員の電話帳をそれぞれで管理することは不可能です。
そんなときにも、法人契約をしていれば管理画面から一括設定することができるため、個別に設定する必要がなくなり、業務を効率化できます。
7.管理者のPCで位置情報を確認できる
端末を紛失してしまった際にも有用ですが、管理者画面から位置情報を確認することが可能です。
また、自然災害などのときに従業員の安否確認に利用するなど、いざとなったときに非常に有用な機能です。
8.スマートフォンを内線電話として使える
外出していても席を外していてもどこからでも内線電話を受けられ、ビジネスフォンとして利用することができます。
最近増えてきた在宅勤務(リモートワーク)でも、会社にかかってきた自分あての電話をそのまま内線として自宅で受けることができます。
ビジネスフォンがスマホに置き換わっただけですので、取次方も同じです。
また、スマホから発信する電話も、会社の番号を使うことが可能です。
スマホからかけているけど、相手側に着信する番号は会社の代表番号になる、ということです。
これは、お客様との会話を携帯電話という属人化したツールに集約させない効果もあり、営業会社ではかなり便利な機能です。
これまでは外出していると直接携帯電話にかけないと会話ができませんでしたが、一方で「誰が」「どこで」「誰と」会話しているのかを把握できないという課題がありました。
会社の番号にかけてもらえば、直通にはなりませんが取次が可能ですので、折り返しすることなくつなぐことができます。また、取り次げない場合は代わりに用件を確認しておくことも可能になります。
9.まとめ
いかがでしたでしょうか。
以上のように、業務用携帯電話を企業が導入することは、従業員・企業の双方に大きいメリットがあります。
スマホだと、LINEWORKSなどのビジネス効率を上げるようなアプリも活用することでより便利に利用することができます。
まだ導入していない!導入済みだが見直しをしたい!という方は無料相談を行っておりますので、以下よりお問い合わせください。