ホームページの作成費用はどのくらい?依頼先ごとの相場と費用の内訳を紹介
ホームページ作成を業者に依頼する際の費用の問題。
どの作業にどのくらいの費用が発生するのか気になりますよね。
今回は、ホームページ作成時にかかる費用の内訳と相場について紹介します。
また、広告代理店・ホームページ制作会社・フリーランスなどホームページ作成を依頼する業者ごとの費用相場、ホームページ作成費用をできるだけ安く抑えるコツも解説します。
この記事はこんな方におすすめです
- ホームページ作成の費用内訳が知りたい方
- ホームページ作成の相場が知りたい方
- 業者ごとのホームページ作成費用を知りたい方
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ホームページ作成費用の内訳は?
いざホームページを作成したいと考えても、費用相場がわからずに困っている人もいるのではないでしょうか。
ここでは、ディレクション・デザイン・コーディング・SEO対策といった内訳ごとに紹介します。
ホームページ作成にかかる費用
- ディレクションの費用
- デザインの費用
- コーディングの費用
- SEO対策の費用
ディレクションにかかる費用
一般的に、ディレクションとは「指示や指揮・進行管理を行う」という意味です。
ホームページをスムーズに作成するには、各工程の指示や進行管理を行うディレクションが必要になります。
ディレクションを行うディレクターが制作会社の窓口となって、クライアントとのやり取りや制作チームとの橋渡しを行う仕事です。
具体的には、クライアントの要望を聞いた上で実際にホームページの内容をどういった形にすべきか?という企画構成や案件定義を行い、デザイナーやエンジニアにどのようなホームページを作成するかの指示を出します。
その後、出来上がったデザインやWEBページをクライアントに提示、修正があれば内容をまとめて制作チームに伝える、といった業務を行っています。
この意見や要望のすり合わせがうまくいかなければ、スムーズにホームページを作成することはできません。
ホームページ作成費用のなかには、ディレクターが工程の指示・進行管理をするための費用も含まれていて、費用相場はホームページ制作料金の20%程度で、5万~20万円程度です。
デザインにかかる費用
デザイン費用はデザイナーが画像を作成したりイラストを描く場合に発生しますが、見栄えの良いホームページを作りたい場合は1ページに数枚の画像を使うことになるため、以外とデザインにかかる費用は高くなります。
また、デザインで画像を加工する時にも「元になる素材画像」が必要になりますが、これらを制作サイドで用意する場合、デザイン費用とは別に素材画像の購入費用が上乗せされる点は押さえておきましょう。
作成する画像の枚数などで費用は変わりますが、デザインにかかる相場はトップページが約5万円~、デザイン性の高いトップページを作成する場合は50万円以上かかるケースもあります。
一方で、テキスト中心のシンプルなページを作る場合は、5,000~8,000円程度が目安です。ただし文字だけのページは基本的に読みにくくなってしまうので、ある程度のデザイン費用が発生することは予定しておいた方が良いでしょう。
コーディングにかかる費用
コーディング費用とは、ホームページのソースコードを作成するためにかかる費用のことです。
ソースコードはプログラミング言語(HTMLやCSS、JavaScriptなど)を使って作成します。
コーディング費用の相場はトップページが1万円~3万円程度、下層ページは8,000円~2万円程度になります。
ただし、時間経過で画像が切り替わるようにしたり、下方向にスクロールしたら文字や画像が表示されるようにするなど、細かい制御が必要な仕組みにするとコーディングの費用は高くなっていくので注意が必要です。
また、パソコン画面だけでなくスマホやタブレットで見てもきれいに表示されるようにするためには、閲覧するデバイスのサイズに自動で調整される「レスポンシブデザイン」で作成しなくてはなりません。
レスポンシブ対応のサイトの作成費相場は「パソコン画面のみ対応のホームページの制作費用の約1.4倍~1.7倍」が目安です。
SEO対策にかかる費用
ホームページのアクセス率を上げるためには「Yahoo!」や「Google」といった検索サイトで上位に表示されなくてはなりません。
上位に表示されるホームページを作成するには「SEO対策」が重要になるため、制作会社ではコーディング作業の工程で内部的なSEO対策を行ってくれるところも多いです。
【SEO対策とは】
SEO対策は「Search Engine Optimization」の略称であり、Search Engine(Yahoo!やGoogleなどの検索エンジン)に好まれるサイト作り、またはその対策を意味します。
ホームページの作り方によって検索エンジンに読み込まれやすくなるか、上位表示されやすくなるかどうかが変わるので、SEOの知見がある制作会社にホームページ作成を依頼すると良いでしょう。
また、SEO対策ではホームページに載せる情報の質と量も関係するので、ホームページを作成した後も自分だけでWEBページを更新、または追加できるような仕組みがあると費用をかけずに対策することができます。
基本的に、ホームページ作成時にSEO対策を踏まえてコーディングする時は別途費用はかかりません。
ただし、SEOコンサルを事業として行っている制作会社だとコンサルティング料金として費用が発生することがあります。
もちろんSEOに関する専門知識を持っているのでしっかりとしたSEO対策を行ってくれますが、コンサルティング料金は10万円~30万円ほど、ホームページの規模によっては100万円以上かかるケースもあります。
どのようなSEO対策を行うかによって費用が変動するため、前もって予算を伝えておいたほうがよいでしょう。
また、ホームページのアクセス率を上げるには「アクセス解析ツール」の導入も重要です。
アクセス解析ツールを使うことで、どの時間帯によく見られているか、どんな検索キーワードからサイトに訪問するのか、SNSからサイトに来ている人が何人くらいいるのか、といった情報が分かります。
アクセスしてくれやすい人はどこにいるのか、どこに対して情報を発信していくべきかといった分析・戦略立案に役立つでしょう。
「Google Analytics」や「Google Search Console」といった無料ながらかなり便利なアクセス解析ツールもありますが、利用するためにはホームページ内に各ツールごとの「計測タグ」を設置する必要があります。
自分で設置できなければ制作会社に依頼する必要がありますが、その場合は別途費用がかかることを覚えておきましょう。
依頼先ごとに紹介!ホームページの作成費用の相場
ひとまとめにホームページ作成といっても、依頼先によって作成費用は大きく変わってきます。
そこで、ここではホームページ作成費用の相場を「広告代理店」「ホームページ制作会社」「フリーランス」といった依頼先ごとに紹介していきます。
広告代理店に依頼する場合
広告代理店を通してホームページ作成を依頼する場合、相場は約100万~500万円です。
ディレクションと戦略立案は広告代理店、実際のホームページ作成業務はパートナーの制作会社、というように作業に合わせて担当会社が変わるケースがほとんどです。
制作に関わる会社が多くなるため、他の依頼先よりも制作費は高くなります。
しかし、広告代理店は数々のホームページ作成の経験があり、ディレクション業務に長けているので発注者が求めているものをうまく吸い上げて要望通りのホームページを制作することができるでしょう。
予算に余裕がある、または少し高くなっても失敗したくない方は広告代理店に依頼するのも選択肢の一つです。
ホームページ制作会社に依頼する場合
ホームページ制作会社へ直接依頼する場合は、約20万~100万円が相場です。
金額にばらつきがありますが、これは制作会社の能力や規模によって提示する額が変わるためです。
例えば、同じ内容で見積もりを依頼したとしても中小規模の制作会社の場合は約20万~40万円、大手の制作会社では約100万円の見積もりになることもあります。
この違いは大手制作会社の方が質の高いホームページが作れる分、単価が高額に設定されているためです。
とはいえ必ず大手制作会社の方が良いホームページを作れるという訳ではなく、得意分野かどうかによって完成するホームページの出来は変わってきます。
「集客が目的なのか」「ブランディングが目的なのか」など、目的に応じた会社選定をすることが必要です。
フリーランスに依頼する場合
フリーランスに依頼する場合の制作費用の相場は、約10万円~50万円ほどです。
フリーランスで活動している人に依頼すると格安で作成できるケースも多いですが、安さを求めて依頼すると思った通りの出来栄えにならなかったり、完成後の修正ができなくなってしまうことがあります。
フリーランスの場合は能力の高い人もいれば経験が浅くスキルも不安定な人もいます。企業のホームページとして作る場合、フリーランスには依頼しない方が良いでしょう。
また、完成後の管理・保守面での問題もあります。
フリーランスに依頼する場合は管理画面まで開示されないことがあったり、保守までやってくれる話になっていたとしても、連絡がつかなくていつまでもホームページの修正ができない、ということも考えられます。
フリーランスに依頼する場合は「どこまで対応してもらえるのか」は必ず事前に確認し、納得してから契約をしましょう。
ホームページ制作費用をできるだけ安くするコツ
ホームページ制作の依頼先を選ぶときは複数社へ相見積もりを取って比較することが大切です。
見積もりを取る際には料金に関することだけでなく、「どのようなホームページを作成して欲しいのか」を必ず伝えましょう。内容によっては見積もり金額が変わることがあるので、後から「この内容に変わるなら金額が増えます」と言われないように事前に内容を確定させる必要があります。
また、ここでは担当者がこちらの意図を察してくれるか、ホームページのデザインに盛り込んでくれるかも非常に重要な要素です。
思っていることを100%伝えるのはかなり難しいので、担当者側で聞いた内容から「どういう内容にすべきか」を考えてくれる人かどうかも見ておきましょう。
また、写真やイラスト、動画、掲載したい文章などの素材を用意しておくと費用を安く抑えることができます。これらの素材がなければ購入するしかないので、制作費用も高くなってしまいます。
さらに、デザインや機能面に強いこだわりがない場合は、依頼先が用意したテンプレート通りにホームページを作成してもらうことも安くするコツの一つです。
テンプレートはデザインや構成を考える必要がないので、通常より安く設定されています。
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ホームページの作成費用は依頼先によって大きく異なります。
そのため、自社の予算にあっているか?要望通りのホームページを作れるか?その分野に向いている会社なのか?といった点を比較することが必要です。
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