ホームページ作成後にかかる費用は月額いくら?目安金額や内訳を解説
自社のホームページを作成するときには、その後にどのような費用がかかるのか、相場感も含めて把握しておくことが大事です。
ホームページは作成した後にも維持費がかかり、さらに管理を自社で行うか、外注するかで金額が異なってきます。
この記事では、ホームページ作成後にかかる月額費用やその内訳、コストを抑える方法などについて解説します。
この記事はこんな方におすすめです
- ホームページ作成後にかかる費用を知りたい方
- 作成後にかかる月額費用の目安を知りたい方
- 作成後にかかる費用を抑える方法を知りたい方
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ホームページ作成後に発生する月額費用
ホームページを作成した後には運営や管理の維持費用が発生します。その費用がいくらになるかは管理の方法によって異なります。
ここでは、代表的な4つのパターン別におおよその月額費用を解説します。
予算に合わせて最適な管理・運営方法を選びましょう。
ホームページ作成後に運営や管理の維持費用が発生するパターン
- 自社で更新や管理をする場合
- 最低限の管理を外部委託する場合
- 充実した管理を外部委託する場合
- サービス閉鎖などによって急に無くなることがない
自社で更新や管理をする場合
既に運営や管理の知識がある場合は自分で管理できるので、管理や保守を外部に委託する費用は発生しません。
更新や管理を自社で対応する場合はコンテンツの更新や修正も自社内で行うことになりますが、特殊なコンテンツや画像などが必要になればその時だけ制作会社に依頼する必要があります。
また、自社で管理する場合でもサーバー、ドメイン、SSLといったホームページ運営に最低限必要なサービスの月額費用(または年間費用)はかかります。
外部委託費用無し、必要最低限のサービスだけ利用する場合の月額費用は0円~5,000円程度が目安、別途かかる年間費用は3,000円が目安です。
最低限の管理を外部委託する場合
最低限の管理を委託する場合には「保守管理費用」が発生します。
最低限の管理とは、コンテンツの更新や障害が発生した際の対応などを指します。
会社にもよりますが、これらの作業を含む保守管理費用の相場は5,000円~2万円程度になります。
コンテンツの更新頻度が月に数回程度であればこれくらいが相場です。
大幅なデザイン変更や新規コンテンツの追加などがあった場合は、別途で追加料金が発生するでしょう。
また、「最低限の管理」の中で障害対応までやってくれるかどうかは依頼する会社によります。保守管理の中でどこまで対応してくれるのかは事前に確認しておくと良いでしょう。
保守管理サービスの一般的な相場にサーバーやドメイン、SSL費用を合わせると、必要な月額費用は1万円~2万円程度になります。
最低限の管理のみ外部委託するのは、一般的な管理費用として最も多いパターンです。
充実した管理を外部委託する場合
コンテンツの更新や障害対応のほか、アクセス解析や月次パフォーマンスのレポート納品も含むサービスを利用する場合は月額2万円~5万円が相場となります。
コンテンツの更新頻度が高いホームページを運営していたり、ホームページの月間利用者数やよく見られているページを把握したい、といった場合にはこのパターンになるでしょう。
会社によってサービスの内容が異なるため、作業してもらえる範囲を事前に確認しておくことが大切です。
また、アクセス解析の結果などのレポートはもらえても、月額2万円~5万円の価格帯では本格的な集客コンサルティングは受けられないのが一般的です。
ホームページ作成後に集客対策も実施していきたい場合には、さらに上の月額10万円~20万円レベルの業務委託が必要になります。
集客も外部委託する場合
ホームページ運営の目的が集客であり、さまざまなコンサルティングを受ける場合は月額5万円以上が相場です。
この価格帯になると、アクセス解析の結果から流入経路や離脱率などを分析して施策の提案を得たり、CV率を高めてホームページで売上をアップするためのアドバイスを受けたりできます。
ただし、5万円の価格帯では広い範囲の支援を受けることは難しく、SNS経由の集客サポートなどの一部分に限定した集客支援を受けることになります。
多方面での集客支援を受けたい場合には月額10万円以上かかる認識でいると良いでしょう。
また、SEO対策を専門にしている会社に本格的に依頼する場合には月額20万円~30万円ほどかかります。
SEOコンサルティングの費用であればこの金額が目安です。
金額が安すぎる業者には注意
これらの金額以下でサポートするサービスを提供している会社もありますが、その場合は基本的に品質や対応に難があるか、担当者によって当たりはずれがあるケースがほとんどです。
できるだけ安くしようとした結果、全然サポートしてくれない会社に依頼してしまうのは本末転倒ですよね。
業者選びで失敗しないためには、依頼する金額に対してどこまでやってくれるのかを事前に確認し、それを複数分集めて比較検討してから選ぶと良いでしょう。
ホームページ作成後に発生する月額費用の内訳
ホームページを作成後、運営や管理にかかる月額費用は、最低限必要な維持費、更新管理費、販促費の3つに大きく分けられます。
ここでは、それぞれの内訳について解説します。
ホームページを作成後に発生する月額費用
- 最低限必要な維持費
- 更新管理費
- 販促費
最低限必要な維持費用
ホームページを維持するためには最低限、ドメインやサーバー、SSLを契約・更新しておく必要があります。これらの契約が切れれば、自社ホームページのURLにアクセスしても表示されなくなってしまいます。
サーバーの維持費用
サーバーは自前で構築することもできますが、レンタルサーバーを利用することも一般器です。
利用する会社や料金プランによって変動しますが、レンタルサーバーの利用料は月額で数百円から数千円程度です。
ドメインの維持費用
ドメインは「ドメイン取得サービス会社」を通じて取得することができますが、その際の取得費に加えて、1年ごとに更新費がかかります。
「com」や「.jp」など、取得するドメインによって金額が変わりますが、取得費はおおよそ1,000円~2,000円程度、更新費用は年間1,000円程度が目安です。
※人気のあるドメインだと年間1万円以上するモノもありますが、基本的にはそこまで高くなりません。
SSLの維持費用
SSL(Secure Socket Layer)はホームページ上で送られるデータを暗号化するために必要なサービスですが、SSL提供会社と直接契約する方法の他に、ドメインと一緒に提供されているサービスを利用する方法があります。
SSL提供会社と契約して認められると「SSLサーバ証明書」というものが発行されますが、このSSLサーバ証明書にはドメイン認証、企業認証、EV認証の3種類があり、金額も異なります。
ドメイン認証レベルは無料から使えますが、企業認証やEV認証は年額で数万円かかるのが一般的です。
ホームページ内で顧客の個人情報を取り扱う場合には、最低でも企業認証レベル以上のSSLを採用するのが望ましいでしょう。
更新・管理費用
自社で更新作業ができる場合は費用も発生しませんが、ホームページ制作会社に依頼する場合に費用が発生します。
更新作業にかかる費用
更新作業にかかる金額や料金プランは会社によって変わってきますが、「テキスト修正は〇円、画像の差し替えは〇円」などと依頼する度に決まった金額を支払うプランと、「月に〇回対応までなら〇円」などの月額費用を払うプランがあります。
管理作業にかかる費用
「ホームページの管理」で費用が発生するケースには、バグ対応、セキュリティ対策、WordPressやツールのアップデートなどがあります。
これらの作業に関しても自社で対応できるのであれば費用は発生しませんが、急ぎで対応する必要あったり、自社での対応が難しい場合は外注が必要です。
作成から1年以内のバグ対応については無料で修正してくれる会社も多いので、文字化けやデザイン崩れなどのバグを見つけたら早めに連絡するようにしましょう。
セキュリティ対策費用はサーバーによって、サーバー代に含まれる場合と別途請求される場合とがあります。
販促費用
販促費はネット広告やアクセス解析、SEO対策などにかかる費用を指します。
WEB集客などの販促活動を自社で行う場合、ITやWEBマーケティングの専門知識を持った人材が必要になります。
難易度が高く、効果が出るまでに時間がかかることが多いので専門会社に依頼するケースも多いでしょう。
専門会社への依頼金額の目安はサイトの規模や実施する内容によって変動しますが、ネット広告費用は1回の依頼で5万円~10万円ほど、アクセス解析は1回の依頼で1万円~5万円、SEOコンサルティング費用は月額10万円~20万円程が目安です。
また、ネット広告費用に関しては注意が必要で、掲載する媒体や利用するサービスによって数円~数十万円レベルで金額が変動します。
さらに、表示されるWEBサイトによって問い合わせが来るかどうかも大きく変動するので、金額が高ければ良いわけではない、というのが一番重要なポイントです。
ネット広告を実施する時には自社のターゲットとなる人が見ている場所にアプローチできるのか?をしっかりと確認した上で、まずは数万円で実施できるプランを試してみるという方法が一番良いでしょう。
ホームページ作成後の月額費用を抑える方法
最後に、ホームページ作成後の月額費用を抑えるコツを紹介します。
ホームページ作成後は制作会社などに業務を依頼ときに費用が発生するので、コストを抑えるためには自社で対応・対応できる範囲を広げることが一番効果的です。
具体的にはCMSを使ったホームページを制作すると良いでしょう。
CMSで作ったホームページの場合、管理画面からサイトの編集や更新を簡単に行えるので制作会社に依頼する必要がありません。
何回も変更したり更新する機会の多いページがあれば、CMSを使っているかどうかで発生するコストは大きく変わってきます。
また、サーバーやドメインは自社で契約することをおすすめします。
レンタルサーバーなどを使っていた場合、契約の更新漏れやサービスが提供終了になってしまった場合にホームページが表示されなくなる恐れがあるためです。
いずれ修正や載せ替えの作業が必要になるため費用が発生する可能性がありますし、ホームページ管理の委託先を変えることも難しくなります。
ホームページ作成後の月額費用を知り適切な管理方法を選ぼう
ホームページ作成後に必要な月額費用は、運営・管理を内製するか外注するかで異なります。
目的や規模に合った適切な方法で管理しましょう。
また、作成後のコストを抑えたホームページ作成をするなら「ホームページ.com」におまかせください!
ホームページ.comではCMSを使ったホームページを作成できるので、お客様ご自身での修正、更新作業も可能です。
さらに、年間2,000社以上の作成実績がありますので、幅広い業種に合わせたホームページを作成することができます。
お見積り・ご相談は無料で、訪問提案やオンライン相談なども対応可能です。
ホームページ作成を検討されている方はぜひ一度ご相談ください。