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ホームページ制作会社の選び方とは?準備作業や意識したいポイントを解説


クオリティが高いホームページを作成するにあたり、プロへの外注を検討するケースも多いでしょう。

しかし、どのようなホームページ制作会社でも期待に応えてくれるわけではありません。
依頼先の選択において、判断基準の定め方はとても悩ましい問題です。

そこで今回は、まずホームページ制作会社を選ぶための準備作業、実際の選択で意識したいポイントやよくある失敗例を解説していきます。

 

この記事はこんな方におすすめです

  • ホームページ制作会社の選び方を知りたい方
  • 事前に準備すべきことを知りたい方
  • ホームページ制作会社選びの失敗例を知っておきたい方

 

 

株式会社ビジョン
株式会社ビジョン

ビジョングループお客様サポートサイト編集部

グローバルWiFi事業、法人向け情報通信サービス事業、グランピング事業等の企業における 事業の推進や、法人・個人の課題解決に役立つサービスを提供している株式会社ビジョンが 運営する「ビジョングループお客様サポートサイト」の編集部です。

 

 



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ホームページ制作会社を選ぶ前にやるべき準備作業

いきなりホームページ制作会社を選ぶのは良くありません。
依頼する前にホームページを作る目的について考えたり、ターゲットをはっきり見定める必要があります。
さらに納品日を決めたり、RFP(提案依頼書)を作成しておくことも重要です。

これらのような依頼先の候補をピックアップする前に行うべき準備作業についてご紹介します。


目的やターゲットの明確化

ホームページを作る目的は、企業のアピールや商品購買の促進、人材の募集など企業によってさまざまです。

目的によって作成すべき内容や作成方法は大きく違ってくるため、最初の段階では具体的なゴールを設定することが非常重要なポイントになります。

ホームページを見せたい人(ターゲット)に関しても同様で、不鮮明なままだとホームページに載せる情報をうまく検討できません。
ターゲットが明確になると作成の方向性をイメージしやすくなり、どのようなデザインが適しているのか考えられるようになります。

なお、ターゲットを設定するアプローチは大きく2種類に分けられます。
1つ目は年齢や性別、職業といった「デモグラフィック(属性)」から導き出す方法です。
2つ目は「ペルソナ(人柄)」を想定するもので、人物の性格や趣味、考え方などに着目して導き出します。

 

納品日と予算の決定

ホームページの制作を依頼する前に、希望の納品日を明確に決めることも大事です。

「4~6月を目途に」「なるべく早めに」などの漠然とした表現で伝えると、ホームページ制作会社もあいまいなスケジューリングで済ませるかもしれません。
他の依頼主と比べたときに優先度を下げられるリスクもあるでしょう。

また、極端に納期を短くすると、ホームページのクオリティが不十分な状態で納品される可能性があります。
制作期間が短いと特別料金を請求されるケースもあるため、できるだけ納期の設定に余裕を持たせることが理想です。

予算に関しても可能な範囲で具体的な金額を設定しておきましょう。
ホームページ制作会社はたくさん存在するため、あらかじめ金額の目安を決めておかないと、依頼先を絞り込む作業に時間がかかります。

もし予算が潤沢なら、規模が大きなホームページを用意してコンテンツを充実させることも可能です。
一方で、予算を30万円以下で考えている場合は希望をすべて満たす内容のホームページ作成はできない可能性があります。その予算内でいかに最善のホームページを目指すのか、しっかり検討しなければなりません。

 

RFP(提案依頼書)の作成

準備を万全にしたいならRFP(提案依頼書)の作成も有効です。

RFPとは発注者側が用意する資料で、ホームページ制作会社側に提案してもらいたい内容がまとめられています。
希望を口頭で伝えるだけでは、言い忘れや聞き逃しが起こり、見当違いな提案を受けかねないというリスクがあります。

そのようなリスクを低減するためには発注者側から「RFP」を提示しておくことが有効です。こちらの意図を正しく理解させることで、提案・および制作のクオリティ向上が期待できます。

RFPに決まった書式はありませんが、自社が重要と見なす項目はすべて入れておきましょう。
代表的な項目としては、スケジュールや納期、見積金額が挙げられます。ターゲットやデザイン案なども含めると、制作の方向性をイメージしてもらいやすいです。

 

ホームページ制作のRFPに記載する主な項目

  • 背景、現状の課題
  • ホームページを作成することで達成したいゴール、目的
  • どんなホームページを作ってもらいたいか(色合いや印象など)
  • 参考にすべきホームページのURL
  • ホームページに使用する画像を用意できるかどうか
  • 問い合わせ用のパーツ有無
  • 問い合わせ時はどこに共有するか
  • 希望するドメインがあるか、ドメインはどっちが取得するか
  • サーバーはどちらが契約するか
  • ドメイン・サーバーの管理はどちらが行うか
  • アクセス計測用ツールの導入を希望するかどうか

 

ホームページ制作会社を選ぶときに意識したい4つのポイント

一口にホームページ制作会社といっても、各社の強みはそれぞれ異なります。

この強みが、自社の希望に合致するところを選ばなければなりません。
対面による打ち合わせの質やアフターフォローの手厚さも、入念なチェックを要する事柄です。

また、ホームページ制作会社のホームページも参考になります。その見栄えや分かりやすさなども判断基準になるでしょう。
本段落では、このような観点で意識したいポイントを4つ紹介します。

 

得意分野が自社の希望と一致しているかどうか

ホームページ制作会社はバラエティに富んでおり、デザイン性が高いケースもあれば、マーケーティングに秀でているケースも見られます。

中には顧客が使いやすいデザインを作ることに長けている企業もあり、それぞれに得意分野や専門ジャンルがあるのです。
自社が望んでいる内容に対して、それをホームページ制作にうまく反映できそうなところを選択しましょう。

また、どの分野が得意なのかは過去の制作実績を見ていくと判断できます。
実績のなかに、自社が希望するデザインに近いホームページがないか確認しましょう。

こちらの希望するイメージと似ているホームページをすでに作成していた場合、制作に必要なノウハウがそろっているので、スムーズに話が進みやすいです。

 

対面でしっかりした打ち合わせができるかどうか

インターネットの高速化や働き方改革の影響で、WEB会議で打ち合わせを行うホームページ制作会社が多くなりました。
しかし、直接会って互いの表情を見ながら話すことにはいろいろなメリットがあります。

対面で打ち合わせをする場合は言葉のニュアンスを伝えやすくなるため、細かな部分まで希望どおりに制作してもらえる可能性が高まります。
特にホームページを初めて作るなら、対面で考えや気持ちを伝えることが大事です。

ところが、制作会社の中には実際に訪問したり、対面の相談に応じようとしない会社もあります。
訪問してくれる会社かどうかは聞いてみればわかるので、問い合わせを行った時に聞いてみるようにしましょう。

 

 

アフターフォローが手厚いかどうか

作成したホームページを公開したらそこから運用がスタートします。

ホームページは作って終わりではなく、公開後にもいろいろと情報を発信していく必要があるため、どれだけアフターフォローをしてくれるか?もホームページ制作会社の選び方に関する大切な要素です。
サポートが充実しているところなら、SEO対策やセキュリティ対策などの自分たちが不慣れな点があっても安心できるでしょう。

また、修正や更新の依頼ごとに見積もりを取っていると、多くの手間や時間がかかってしまいます。
毎回発注するのではなく発注者が自社内の保守運用で対応できれば、そのような負担の軽減も可能です。
したがって、保守運用を行っていたり、保守対応のやり方をレクチャーしてくれるホームページ制作会社へ依頼することが望ましいです。

 

制作会社自体のホームページが見やすいかどうか

ホームページ制作会社のホームページも有力な判断材料になります。

専門分野であるにもかかわらず更新が滞りがちなら、プロ意識やリソースが不足しているかもしれません。
コンテンツが少ない場合も同様であり、いずれにせよ依頼先の候補から除外したほうが無難です。

他に確認する点として、ホームページのデザインが自社の好みであることや、ユーザビリティが優秀であることも挙げられます。

コンテンツの文章が読みにくかったり、不便に感じることがあれば注意しましょう。
あまり合わなそうだなと感じたら他のホームページ制作会社を探したほうが得策です。

 

ホームページ制作会社を選ぶ際にやってしまいがちな失敗例

あらかじめ失敗例を知っておけば、ミスを想定して予防することも可能になります。

例えば、価格だけで選ぶことはよく起こりがちな失敗です。

価格だけで判断して一番安いところに依頼した時の失敗例

安価だとそれだけで魅力的に思えますが、様々なトラブルが起こる可能性があります。

価格が安い制作業者はホームページ制作後の運用・保守が入っていなかったり、数年後には制作会社自体が倒産してしまってホームページを変更できなくなる、もしくはサーバーが解約されてしまってホームページが見えなくなってしまう、などのトラブルに繋がりかねません。

デザイン性だけで選んだ時の失敗例

また、デザイン性の高さだけに注目して選ぶことも代表的な失敗例です。
いくらホームページの見た目が良くても、サポートや機能性の面で劣っていると、不満を感じる可能性が高くなります。

営業トークを鵜吞みにしてしまった時の失敗例

「うちなら全部実現できます」という営業トークを真に受けることも失敗するリスクがかなり大きいと言えます。
どのような要望も叶えられます!と豪語するホームページ制作会社があっても、いざ制作を開始するとスタンスを変えるケースがあります。
「このケースだと技術的に難しい」と言い出し、クオリティを下げられたり、想定外の追加費用が発生したりするのです。

業者選びで失敗しないために、分からないことがあれば質問する

このような失敗例も多いため、見積書や契約書は十分にチェックしなければなりません。

また、確認することでいろいろな質問がでてくると思いますが、そういったこちらの質問に対して誠実に答えてくれているかデメリットまで正確に案内してくれているか納得できる案内をしているか、という点を見れば本当に頼れる相手なのかを判断できるでしょう。

契約前の疑問に誠実に答えることは当然の義務なので、わからないことがあれば積極的に確認しましょう。

 

制作会社選びで迷ったらホームページ.comにお任せ

ホームページ制作会社を選ぶ最初のステップは入念に事前準備をすることです。

目的やターゲット、納品日などを明確にして、自社が希望する分野に強いだけでなく、アフターフォローの充実した制作会社を選ばなければなりません。

ホームページ.comはお見積もり・ご相談は無料で、希望があれば訪問提案も可能です。また、アフターフォローが充実しているのでホームページを初めて作る人でも安心してご依頼いただけます。

無料で相談できますので、ホームページ制作を検討されている方はぜひ一度ご相談ください。

 

 

 

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