働き方改革と共に普及が進んでいるリモートワークやテレワーク、さらにはDX推進などの時代の変化によってサーバー活用のニーズも高まっています。
とはいっても、サーバーを手配する、リモートワークの環境を用意するには
どんな種類のサーバーを用意すればいいのか、セキュリティ対策はどうすればいいのか?といった基本的な情報が分からなければ準備することはできません。
今回は、サーバーについてあまり詳しくない方向けに
サーバーの種類と違い、テレワークにも使えるネット環境を手配することができる「VPN」を使ったネットワーク接続についてご紹介します。
サーバーを契約したいと思っている、VPNについて知りたいという方は是非ご覧ください。
この記事はこんな方におすすめです
- サーバーにはどんな種類があるのか知りたい方
- クラウドサーバーと設置型サーバーの違いが知りたい方
- VPNについて知りたい方
ビジョングループお客様サポートサイト編集部
グローバルWiFi事業、法人向け情報通信サービス事業、グランピング事業等の企業における事業の推進や、法人・個人の課題解決に役立つサービスを提供している株式会社ビジョンが運営する「ビジョングループお客様サポートサイト」の編集部です。
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【働き方改革】デジタル社会に適応したサーバー・VPNの選び方を解説
サーバー、VPNについて詳しく話を聞きたい方は、下記窓口からご連絡ください。
サーバーの種類と違い、最近よく聞く「VPN」とは?
今回の動画ではサーバーの種類と違い、さらに最近よく聞くことの多い「VPN」がどういうものなのかをご紹介します。
サーバーの種類は大きく分けてクラウドサーバー(自社内にサーバーを設置しない形式)と、設置型サーバーの2種類があります。
クラウドサーバーのメリット
サーバーの契約には、搬入、設置、セキュリティ対策、設定といった作業が必要になるため、本来はかなりの時間がかかるものです。
ですがサーバー本体を置く必要のない「クラウドサーバー」であれば、契約も非常に簡単で、お手軽に使うことができます。
クラウドサーバーのデメリット
クラウドサーバーのデメリットはセキュリティの所在が分かりにくいことと、使ったデータ容量に応じて月額料金が高くなることです。
保管しているデータが増えることで金額が上がりますので、不要になったデータを削除していけば料金を上げずに使うことも可能です。
設置型サーバーのメリット
設置型サーバーのメリットは情報漏洩リスクが低く、セキュリティが固いという点です。
さらに、契約方法が豊富なのでお客様に合った方法で契約することができます。
設置型サーバーのデメリット
設置型サーバーのデメリットは自社内にサーバーを設置する場所が必要なことです。
さらに、サーバーを設置する場所には社内でも入れる人を制限し、セキュリティ対策をしておかなければなりません。
設置してから設定を行うまでに時間が必要なので、使い始めるまでに時間がかかってしまうという点もデメリットです。
自宅などの社外からでも社内ネットワークにアクセスできる「VPN」
VPNは「Virtual Private Network」の略で、簡単に説明するとセキュリティ対策が施されたネットワーク回線のことです。
テレワークなどではWi-Fiを通じて業務を行いますが、
セキュリティ対策がされていない回線、無料で使えるフリーWi-Fiなどを使った場合は、
ウィルスに感染してしまう、情報漏洩につながるといったケースも考えられます。
社外から社内のネットワークにアクセスする際、「VPN」は必須の技術といえるでしょう。
まとめ
今回はサーバーを契約する上で知っておきたいサーバーの種類とその違い、社外からのアクセスに使う「VPN」についてご紹介しました。
サーバーを契約しようか迷っている、セキュリティ対策もしっかりしておきたい、という方は是非ご相談ください。
サーバー、VPNについて詳しく話を聞きたい方は、下記窓口からご連絡ください。