起業するためには何が必要?誰でも起業して成功するための方法
はじめに
自分で起業をしてみたいけど、実際に起業するとなると尻込みをしてしまうという方が多いのではないでしょうか?
起業するのは一部の才能ある人のみと感じている人が多いですが、特別な才能を持っていない人でも起業できます。特別な経験も必要ありません。
しかし起業を成功させるには、それなりのしっかりとした準備が必要です。準備さえ整えば主婦や学生でも起業できます。
起業するために考えておくべきことや大事な資金関連のこと、起業に必要な手続きについてみていきましょう。
▼目次
起業するために考えたいこと
起業するといっても、何をするのかということを一番に考えなければなりません。明確な目的がないと、起業しても成功する確率は低いです。
起業をする目的は何か、世の中に求められているものは何かなどを深く掘り下げて考える必要があります。
また、自分が得意なことは何か、自分に合っているのか、自分の価値観やポリシーなど、自分自身について徹底的に考えることも重要です。
自分だけで考えると難しいですが、家族や友人、専門家から客観的な意見を聞くと新たな自分の発見に繋がります。
では、具体的にはどういうことかご紹介していきます。
・自分の強みは何かを考える
まず、自分の得意なこと、頑張らなくても自然にできてしまうことは何かを考えましょう。ほかの人に比べて優れていることをもとに起業すると、成功する確率が上がります。
例えば、パソコンが苦手なのにIT関係で起業するとなると、失敗するのは誰でも容易に想像できますよね。まずパソコンの勉強から始めなければならないので、大幅に時間がかかりますし、途中で挫折してしまう可能性もあります。
得意なことで起業すればビジネスが軌道に乗るのも早く、自分自身も楽しく仕事ができます。昔から得意なことや長く時間を費やしてきたもの、好きなことや好きなものを突き詰めて考えていくと、自分の強みが見えてきます。
起業する上で、自分の強みを知ることは重要なのです。
・何をしたいか考える
自分の強みから、起業して仕事としてやることの大枠を考えます。例えば、物を販売するのか、自分の知識を売る講師やコンサルタント業をするのかということです。
物を売る、知識を売る、技術を売るなどさまざまな選択肢があります。イメージが湧いてこない場合は、既存サービスや起業方法について調べてみましょう。海外で成功しているサービスに目を向けるのも有効です。
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事業計画書の作成で具体的に考える
事業計画書は、銀行や公庫、投資家から資金を調達する際に重要となってくる書類です。事業概要や会社概要、製品やサービスについての説明、市場分析の概要、戦略と実行方法まで具体的な計画を作成します。
実際に事業計画書を作成しながら取り扱う製品やサービスの提供方法、経営方針や競合他社の対策はどうするのかなど具体的に考えていきましょう。
ここではシビアに実現可能なビジネスかを考える必要があります。事業計画をどれだけ詳細に突き詰められるかで、起業後の命運が決まるといっても過言ではありません。
・起業するためには資金が必要?
資金があるに越したことはありませんが、必ずしも資金が必要というわけでもありません。
例えばネットを利用したアフィリエイトやオークション、WEB制作などで起業しようと考えている場合、パソコンとネット環境さえ整っていれば初期費用なしではじめられます。コンサルタント業も自分の身ひとつではじめられるので資金は必要ありません。
このように起業するために資金が必要か否かは、どんな業種で起業するかによって違います。
・起業で必要な資金を把握しよう
自分が起業しようとしている業種は、どのくらい資金準備が必要か計算しておくことが大切です。物を販売するとしても、店舗を構えて販売するのかネット販売のみにするのかで、必要な資金は大きく変わってきます。
起業するための資金はいくら必要なのか、自己資金はいくらあるのか、融資はどれくらい受けたいのかをしっかりと計算しましょう。
1ヶ月あたりどのくらい支出があるのかも想定しておいてください。起業してすぐの頃は、安定した売上があるのかもわかりません。余裕を持って、数カ月分の売上分も資金として計上しておくと安心できます。
開業資金を甘く考えていると、起業後に資金が枯渇して事業を成功させることができなくなってしまいますので、厳しい目で見積もりしてください。
・助成金などの利用も考えてみよう
自己資金を潤沢に用意できるのが望ましいですが、足りない場合は助成金や補助金などの制度を活用することも考えてみてください。
助成金や補助金とは、国や地方自治体から資金補助をしてもらえる制度です。対象者が定められている場合や、申請期間が定められている場合があるので、誰でもいつでも資金補助が受けられるとは限りません。
手続きにも手間がかかることを踏まえた上で、検討してみるのもよいでしょう。
主婦や学生が起業するためには?
起業するというと、年商億以上の大企業を創るというイメージしてしまう人もいます。しかし、実際はネットショップやオークションなどをはじめることも、事業を目的としているならば、それは起業するということです。個人事業主の登録や会社の立ち上げも必須ではありません。
主婦や社会経験が少ない学生でも、自分の持っているスキルやアイデア次第で、起業することも夢ではないのです。
起業で知っておくべき手続き
起業するというのは先にも説明したように、個人事業主や法人に必ずならなければいけないということはありません。
誰でも起業することは可能なのですが、事業を通して得たお金には税金がかかります。1年に1回の確定申告は必ずおこなってください。
確定申告を怠り、そのままにしておくと脱税という罪に問われます。確定申告についてわからないことは、税務署で聞いたり調べたりして、申告漏れがないように注意しましょう。
まとめ
起業は、すべて自己責任となりますが、好きなことや得意なことで自由に仕事ができるという魅力があります。
敷居が高いと思われている起業も、しっかりと準備さえ整えられれば、特別な才能がなくても誰でも成功できる可能性があるのです。
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