インドネシア旅行で必要になる旅行アプリは?4つのジャンルで解説
インドネシア旅行に行く際、事前に旅行向けアプリをインストールしておくのがおすすめです。
インドネシア語が話せれば解決できることも多いかもしれません。ただ、そうではなかった場合、現地の人に助けを求めたくても言葉の問題でうまく通じないケースもあります。
そこで、本記事では「配車系、翻訳系、地図系、航空券・ホテルの予約系」の4つのジャンルに分けて、インドネシア旅行の際に役立つアプリについて解説します。
この記事はこんな方におすすめです
- 用途別におすすめのアプリが知りたい
- インドネシア旅行で役立つアプリが知りたい
- インドネシア旅行で必要なアプリが知りたい
配車系アプリ
インドネシア旅行をする際の移動には、タクシーやバイクタクシーが利用できると便利です。
ただ、普段からそれらを利用していなければ、料金をぼったくられる被害に遭うケースもあります。そのため、安心して配車を依頼できるアプリを利用するのもおすすめです。
こちらでは、3つの配車系アプリを紹介します。
gojeck
「gojeck」は、インドネシア発の配車アプリです。
呼べる車はタクシー、バイクタクシー、フードデリバリー、掃除屋など幅広いのが特徴となっています。
使用方法はシンプルで、アプリに目的地を入力すると経路や料金がリアルタイムで表示されるため、ぼったくり被害に遭うリスクを防止することが可能です。
また、支払方法は以下のようなものが搭載されています。
支払方法
- 現金
- インドネシアで発行されたクレジットカード
- 前払いシステム「GO PAY」
あらかじめチャージしておけば、会社のタクシーチケットのような使い方もできます!
アプリ内では英語もしくはインドネシア語でのやりとりになるので、翻訳アプリがあると便利です。
渋滞時にできるだけ早く目的地に移動したい場合は、タクシーよりバイクタクシーがおすすめといえます。
バイクタクシーを利用する際にはヘルメットを貸してもらえますし、道路が渋滞しているときでもタクシーより早く目的地に行くことが可能です。
ただ、バイクタクシーは荷物も多く持っていくのが難しい点、天候が悪い日は濡れてしまう点に注意しましょう。
Gojek
PT. GOTO GOJEK TOKOPEDIA TBK無料posted withアプリーチ
Grab
「Grab」はシンガポール発の配車アプリですが、インドネシア主要都市でも問題なく使用できます。
東南アジアでは、トップクラスといわれるほど信頼度が高いアプリです。タクシーやバイク、フードデリバリーなどに利用可能です。
かつてはタクシー配車アプリとして利用されていましたが、現状では主に個人車、バイクタクシーなどを呼べるアプリとなっています。
「Grab Rent」という長時間車を安くレンタルできるサービスがあるのも特徴のひとつです。
また、支払方法は以下のようなものに対応しています。
支払方法
- 現金
- クレジットカード
- OVO(電子通貨)
クレジットカードはgojeckの場合、インドネシア発行のものでなければ利用できません。
一方、Grabは日本で発行したクレジットカードでの支払いや、カード付帯の海外旅行保険にも対応しているので安心です。
Grab:タクシーとフードデリバリー
Grab.com無料posted withアプリーチ
My Blue Bird
「My Blue Bird」は、インドネシア最大手の信頼性が高いブルーバードタクシーを呼べる専用アプリです。
当日もしくは翌日であれば、時間指定で予約できます。通常のタクシーとして利用する以外にも、一定時間レンタルできたり、荷物の配達を依頼したりすることが可能です。
支払方法は現金もしくはクレジットカードとなっています。
注意事項
GojeckやGrabより1~2割程度運賃が高い傾向があり、しかもアプリで表示された料金より高くなる場合がある
インドネシアではブルーバードタクシーに似せた車で営業しているタクシーもいるため、本物と偽物を見極めなければなりません。
ブルーバードタクシーについて特徴を述べると、本物のブルーバードタクシーの車体カラーはパールがかった鮮やかなブルーです。
また、フロントガラスにBLUE BIRD GROUPの文字があります。さらに、車体上のタクシーマークはブルーバードタクシーのロゴとTAKSIの文字、運転手はブルーでロゴ入りのシャツを制服として必ず着ています。
アプリを使用すれば、偽物と間違えることもないので安心です。
MyBluebird Taxi
BLUE BIRD, PT TBK無料posted withアプリーチ
翻訳系アプリ
インドネシアではインドネシア語もしくは一部に英語が通じます。
英語が通じない場合に備えて、こちらではコミュニケーションのサポートになる翻訳系アプリを紹介します。
google翻訳
「google翻訳」は世界各国の言語に対応しており、インドネシア語も含まれています。
インドネシア語、日本語どちらでも検索できるため、現地人とコミュニケーションをとる際にも活躍するアプリです。
翻訳方法は、以下の3種類となっています。
翻訳方法
- 文字入力
- 音声入力
- カメラで文字を撮影する画像翻訳
ただ、利用するにはネット環境が必要です。そういった場合に備えて、オフライン翻訳をダウンロードしておくと役立ちます。もしくは、あらかじめ日本にいるうちに、海外で利用できるWi-Fiの契約をしておくのもひとつの方法です。
Google 翻訳
Google LLC無料posted withアプリーチ
指さしインドネシア touch&talk
「指さしインドネシア touch&talk」はそのときの状況に応じてイラストを表示し、それをタッチすることで音声で自動読み上げをしてくれるアプリです。
こちらのアプリはダウンロードしてしまえば、オフライン環境でも利用できます。
指さしインドネシア touch&talkの特徴
- イラストにタッチするだけなので、簡単にコミュニケーションをとりたいときに便利。
ただ、アプリ自体がユニークな仕様なので、インドネシア人の興味をひいて必要のないことまで話しかけられてしまう可能性があるので注意しましょう。
注意事項
英語やインドネシア語が不得意であるとわかった途端に、それを悪用されてトラブルに巻き込まれる可能性もないとはいえません。アプリを使う場合は必要なときのみにするほうが無難といえます。
指さしインドネシア touch&talkは無料版と有料版があり、無料版は3つのシーンのみ音声収録しているものです。
インドネシア旅行中にはさまざまなことが起こるので、3つのみでは心許ないです。有料版を利用し、22シーン、1100フレーズが利用できるようにしておくと安心して使えるでしょう。
指さしインドネシア touch&talk(LITE版)
Yubisashi Co., Ltd. (Apps)無料posted withアプリーチ
地図系アプリ
旅行中に目的地に行けずに迷ったり、思わぬ渋滞に巻き込まれたりといったトラブルに遭ってしまうこともあります。
そこで、こちらでは目的地までスムーズにたどり着けるように地図系アプリを紹介します。
Google map
「Google map」は、日本国内でも多くの人に利用されているアプリです。
インドネシアにも対応しており、使い勝手もよいので重宝します。あらかじめ目的地を登録しておけばルートがわかるうえ、そのときの交通状況や渋滞情報なども把握することが可能です。
たとえば、インドネシアの人気観光地バリ島は時間帯によって渋滞が起こりやすいため、事前にGoogle mapで確認してから出かけましょう。
また、Google mapは地図にブックマークしておくと、立ち寄った場所の行動履歴が記録できます。
旅行の思い出になりますし、お気に入りのお店などがあった場合も店舗情報などを記録することが可能です。さらに、地図を何度も見直すことで土地勘も身につくため、インドネシアに長期滞在する場合には積極的に使用するのがおすすめです。
Google マップ - 乗換案内 & グルメ
Google LLC無料posted withアプリーチ
Waze
「Waze」は、ユーザー同士がリアルタイムで渋滞情報を共有し合うアプリです。
渋滞情報以外には、警察の巡回ルートや安いガソリン販売所などの情報もわかります。地図の利用しやすさでいえばGoogle mapのほうが使いやすいですが、Wazeは「車の偶数奇数制限ルート」を回避できる道や所要時間もわかるのが魅力です。
車の偶数奇数制限ルートとは、渋滞を緩和するためにジャカルタの主要道路が規制されることです。
規制対象車はナンバープレートの最後の数字が偶数か奇数かで判断されており、どちらの数字なのかによって通行できる日が異なります。
注意事項
Wazeは起動する際のバッテリー消費が大きいので、使用する場合は携帯電話用の充電器を用意しておくと便利。
Waze カーナビ & 交通情報
Waze Inc.無料posted withアプリーチ
航空券・ホテルの予約系アプリ
旅行中は宿泊するホテルも楽しみのひとつではないでしょうか。ただ、飛行機やホテルの予約は、旅行計画のなかでも手間がかかります。
こちらでは効率的に予約したり、最安値をチェックできたりする航空券・ホテルの予約系アプリについて紹介します。
KAYAK
「KAYAK」は、インドネシアの飛行機やホテル、レンタカーのなかで最安料金のところを検索できるアプリです。
また、予約後はアプリ上でフライト情報の確認や予約状況などを管理できます。
条件に合う航空会社の連絡先や追加料金の一覧をチェックできるのも便利です。シンプルですっきりとしたユーザーインターフェースになっているため、検索や予約の際も簡単で、誰でも使いやすいのが魅力といえます。
こちらのアプリはパソコンでも利用できますが、モバイルアプリ専用料金が表示されるときもあるので、モバイルアプリを利用するほうがお得です。
こういったモバイルアプリ限定割引サービスはKAYAKに限らず、ほかのアプリでも同じ場合があるので確認しておきましょう。
KAYAK: 航空券, ホテル, レンタカー
KAYAK無料posted withアプリーチ
Kiwi
「Kiwi」は、世界各国にある約1,000社の航空会社の料金を検索・比較して最安値のチケットを探せるアプリです。
旅行アプリのなかでも、Kiwiの検索システムは使いやすいことで好評となっています。飛行機だけではなく、電車やバスの料金も組み合わせたうえでという点も魅力です。
しかも、最安値のフライトだけではなく、さまざまなキャンセルオプションが用意されているなど料金タイプが豊富となっています。
こちらのアプリを利用することで、旅行計画もフレキシブルに立てることが可能です。
グローバルカスタマーサポートは24時間無休で、12ヵ国以上に対応しています。
一般的に、コールセンターへの連絡は電話やメールが多いです。しかし、Kiwiでは予約管理、質問などを行うための便利な専用アプリも用意されているので安心して利用できます。
ほかには、モバイルアプリだけのお得情報や料金について新情報があったときに通知するアラート機能、旅行に関する情報のアラートも便利です。
Kiwi.com - Book Cheap Flights
Kiwi.com s.r.o無料posted withアプリーチ
海外でWi-Fiを繋ぎたいときはグローバルWiFiにお任せ
今回は、インドネシア旅行で役立つアプリをさまざま紹介しました。
日本にいるときに、自分に合った旅行アプリをあらかじめインストールしておけば、旅行中もスムーズに行動できます。ただ、アプリのなかには利用するためにネット環境が必要なものもあり、場合によってはWi-Fiが必要です。
アプリをいつでも利用できるように、6年連続で海外用Wi-Fiのレンタル利用者数No1の実績がある「グローバルWiFi」をチェックしてみましょう。
★20%OFF特典付き★「グローバルWiFi」の詳細はこちらから