カナダ旅行の観光エリア・スポット17選!大自然を満喫できる名所まとめ
カナダは広大な国土を有し、季節によって表情を変える豊かな大自然が満喫できる魅力的な国です。
とはいえ、観光スポットが多すぎてどこに行こうか決めかねている人もいるのではないでしょうか。
そこで、本記事ではカナダ旅行でぜひ訪れたい観光スポットを厳選し、17ヶ所紹介します。
カナダ旅行を計画している人は、ぜひ参考にしてください。
この記事はこんな方におすすめです
- カナダの観光スポットを知りたい方
- カナダ旅行を計画中の方
- カナダ旅行におすすめの施設を知りたい方
カナダでは季節ごとに大自然を満喫できる!
カナダは世界第二位の広さを誇り、国土は日本の約26倍といわれています。
地域によって雰囲気も文化も大きく異なり、発展した都市もあれば美しい大自然もあります。
日本と同じように四季があり、季節ごとに雄大な自然に囲まれていろいろな楽しみ方ができる点は、カナダの魅力の1つといえるでしょう。
春から夏は咲き誇る花や緑が美しく、トレッキングやカヌーに好適な季節です。
夏は日本のように蒸し暑くなることもなく、快適に過ごせます。
秋は散策やハイキング、紅葉狩りがよいでしょう。
燃え立つように紅葉する自然の美しさは圧巻の一言です。
冬は白銀の大地でウィンタースポーツが満喫できます。
オーロラを観賞して、自然の神秘に触れるのもよいでしょう。
カナダで人気の観光エリア・スポット17選!
カナダには非常にたくさんの魅力的な観光エリア・スポットがあります。
どこに行こうか迷っている人もいるでしょう。
そこで、特に人気がある観光スポットを17ヶ所、厳選して紹介します。
ナイアガラの滝(トロント)
カナダと聞くと、まず思い浮かべるのがナイアガラの滝という人も多いでしょう。
ナイアガラの滝はカナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州の国境上に位置し、カナダ旅行では定番の観光スポットです。
ナイアガラの滝には年間で約1300万人以上の観光客が訪れます。
世界三大瀑布(滝)の1つとして数えられるナイアガラの滝の魅力は、なんといっても圧倒されるほどの雄大さでしょう。
幅約950m・高さ約60mほどもある大滝で、毎秒280,000リットル以上の水量が落ち続けるさまは圧巻です。
夜はイルミネーションも実施しているので、昼とは違った表情が楽しめます。おすすめのビューポイントは、ぎりぎりの位置で滝を観賞できるテーブルロックです。
また、ナイアガラの滝のそばに建つスカイロン・タワーの展望台からは、ダイナミックな瀑布の景色が一望できます。
カナディアンロッキー(カルガリー)
カナディアンロッキーはバンフ国立公園・ジャスパー国立公園・ヨーホー国立公園・クートニー国立公園の総称です。
雄大な大自然の魅力が体感できるエリアで、1984年にユネスコの世界自然遺産にも登録されています。
初心者向けから上級者向けまでいくつかのハイキングコースが整備されているので、歩いてみるのもよいでしょう。
ジャスパー国立公園内に位置するコロンビア大氷原は、観光ツアーで訪れると雪上車で移動して氷河に降り立ち、真っ白な氷の世界を楽しめます。
個人で行くこともできますが、氷河の割れ目に落ちる事故が起きたケースもあり、ツアーを利用するほうが安全でしょう。
また、バンフ国立公園内のペイトー湖も、ぜひ訪れたいポイントです。
ターコイズブルー、コバルトブルーなど、訪れる時間帯によって色を変える湖は、息をのむほどの美しさです。
なお、カナディアンロッキーを観光できる期間は4月中旬から10月中旬に限られています。
観光を希望している人は、カナダを訪れる時期に注意しましょう。
ギャスタウン(バンクーバー)
ギャスタウンは、レトロでおしゃれな雰囲気が楽しめる街です。
バンクーバー発祥の地として知られる地で、石畳の道とそのサイドに立ち並ぶレンガ造りの建物が独特の美しさと異国情緒を醸し出します。
訪れれば、まるで自分が映画の世界に入り込んだような気分になれるでしょう。
ギャスタウンでは、1977年につくられた、世界で唯一蒸気で動く蒸気時計が有名です。
モン・ロワイヤル公園(モントリオール)
モン・ロワイヤル公園は、ニューヨークにあるセントラルパークを手掛けた造園建築家の手により設計された憩いのパークです。
美しく整備された公園内は、ゆったりと過ごす人々の姿が散見されます。
旅行の合間、モン・ロワイヤル公園を訪れてのんびり過ごす時間を持つのもよいでしょう。
標高は約233mの小高い丘に位置するため、園内の展望台からは洗練されたおしゃれなエリア・モントリオールの街並みが一望できます。
メープル街道(オンタリオ~ケベック)
メープル街道は、オンタリオ州からケベック州まで続く街道です。
全長は約800kmにも及び、街路沿いにカナダを象徴するメープルの木をはじめ、アカカエデやポプラなどが植樹されています。
街路樹が美しく紅葉する9月下旬から10月中旬に訪れることをおすすめします。
赤やオレンジ、黄色の葉で鮮やかに彩られた街道は、心に残る美しさです。
スタンレーパーク(バンクーバー)
スタンレーパークは、緑豊かな都会のオアシスとして愛されている巨大な公園です。
非常に広大な敷地を有し、パーク内にはレストランやカフェはもちろん、水族館や動物園もあります。
レンタサイクルでゆっくり走ることも、湖そばのベンチや芝生の上でのんびり過ごすこともでき、たっぷり一日楽しめるでしょう。
バンクーバーのダウンタウンから徒歩圏内にあるアクセスのよさも魅力です。
ケベックシティ(ケベック)
ケベックはカナダでもっとも古い歴史を持つ都市で、北米では唯一現存する城塞都市(城壁都市)です。
旧市街地を訪れると、城壁に囲まれ石造りの建物が立ち並ぶ様子に、まるで中世に迷い込んだような感覚になるでしょう。
歴史地区はフランス植民地時代の影響が色濃く残り、北米におけるフランス文化発祥の地として世界遺産にも登録されています。
高台には星形の要塞「シタデル」があり、ガイドツアーに参加すると内部の見学が可能です。
イエローナイフ(トロント)
イエローナイフは、オーロラが発生する確率が高く、季節を問わず見られる可能性が高いことで観光客に人気がある街です。
カナダではもっとも北極圏の近くに位置します。
なお、オーロラを観賞するベストな時期は11~4月ごろと8~9月ごろの年2回です。
冬に訪れる場合はオーロラだけでなく、犬ぞりやスケート、スノーモービルなどのウィンターアクティビティを体験するのもよいでしょう。
夏の時期には、カヌーやカヤックに挑戦するのもおすすめです。
CNタワー(トロント)
トロントの空を裂いてそびえたつCNタワーは、地上131階、高さ533.33mを誇る電波塔です。
1976年にカナディアン・ナショナル鉄道によって竣工されました。
タワー名につく「CN」は、カナディアン・ナショナルの頭文字です。
タワーの内部にはレストランやショップ、展望台があり、地上356mのエッジウォークでは命綱をつけて幅が1.5mしかないエッジを歩くアトラクションも楽しめます。
地上346mの展望台ルックアウトからはトロントのダウンタウンが一望でき、天気がよければナイアガラの滝も見られるでしょう。
ルックアウトの下の階は床が前面ガラス張りになったフロアです。
足元から地上342mの目もくらむような光景が楽しめ、スリル満点です。同じフロアにはスカイテラスもあります。
ノートルダム大聖堂(モントリオール)
ノートルダム大聖堂は、モントリオール旧市街地に位置するダルム広場にあります。
1672年に小さな教会として建てられ、19世紀初期に改築された歴史ある大聖堂です。
ネオゴシック様式の、優美ながら荘厳でもある姿を見学できます。
最大の見どころは、青に金色の装飾が施された堂々たる祭壇と世界最大級のパイプオルガンでしょう。
夜にはライトアップされて、美しい姿を浮き上がらせます。
ほぼ毎日のように開催されているプロジェクションマッピングによるショー「AURA」は、ファンタジックな雰囲気の楽しいイベントです。
プリンスエドワード島(プリンスエドワードアイランド)
カナダ南東部にあるセント・ローレンス湾に浮かぶプリンスエドワード島は、小説「赤毛のアン」の舞台としても知られる島で、作者のモンゴメリの生まれ故郷でもあります。
そのため、赤毛のアンゆかりの史跡も数多く残されており、小説のファンなら必見です。
小説を知らない人でも、穏やかな時間が流れるプリンスエドワード島を訪れれば、その美しい海と空の光景に魅了されることでしょう。
キャピラノ吊り橋公園(バンクーバー)
キャピラノ吊り橋公園は、大自然のなかに浮かぶ歩行者用の吊り橋がメインでおすすめしたいポイントです。
美しい川に長さ137mに及ぶ吊り橋が高さ70mの位置にかかり、自然を存分に堪能しながら渡れます。
この長さは、歩行者用の吊り橋としては世界最長です。
そのほか、公園内では大木に張られた7つの吊り橋をわたって歩く「ツリートップ・アドベンチャー」などのアクティビティも楽しめます。
地上90mに位置する遊歩道「クリフウォーク」は足元が強化ガラス張りになっている場所があり、ひゅっとすくむようなスリルが味わえます。
カナダ国会議事堂(オタワ)
カナダ国会議事堂は、イギリス統治時代、1859年から7年かけて建設された建造物です。
一度は火災で焼失したものの再建され、1922年にネオゴシック様式の建物が完成しました。
アーチ型の天井や大理石の床などが厳粛な空気を醸し出しており、クラシカルな雰囲気が好きな人にはたまらないでしょう。
中央にそびえるピースタワーはオタワでもっとも高い展望台で、街並みが一望できます。
リドー運河(オタワ)
リドー運河は、オタワとオンタリオ湖畔にある古都キングストン市をつなぐ、全長約202kmの非常に長い運河です。
北米最古の運河としても知られ、当時と変わらず手動で稼働している点が評価されて2007年にユネスコの世界遺産に登録されました。
オタワのシンボルとして、また憩いの場として親しまれているスポットです。
季節によってさまざまな表情を見せるリドー運河には、いろいろな楽しみ方があります。
春や夏は、カヌーやボート、サイクリングなどを楽しむとよいでしょう。
秋は周辺の紅葉を眺めながら散策するのがおすすめです。
冬は運河が凍りついて、世界最長のスケートリンクが誕生します。
観光客にはスケート靴の貸し出しがあるので、アイススケートに挑戦するのも楽しいでしょう。
バンフ国立公園(アルバータ)
カナディアンロッキーに含まれるバンフ国立公園は、1885年にカナダで初めて制定された国立公園です。
広大な敷地には、先に紹介したペイトー湖をはじめ、ルイーズ湖やモレーン湖など風光明媚な景色で有名な湖をいくつも有します。
雄大な自然のなかで、山歩きやスキー、ラフティングといったアクティビティを楽しむのもよいでしょう。
カヌーやマウンテンバイクもおすすめです。
モントリオール旧市街(モントリオール)
モントリオール旧市街はヨーロッパから来た移民者がつくったエリアで、中世ヨーロッパを彷彿とさせる雰囲気があります。
セントローレンス川に沿って広がっており、レトロな雰囲気を味わいながらゆったり散策して過ごすのもよいでしょう。
セントローレンスマーケット(トロント)
セントローレンスマーケットは地元の住民が多く利用するマーケットで、ノースマーケットとサウスマーケットの2つに分かれています。
サウスマーケットは、野菜や肉、魚など地元でとれた新鮮な食材が充実しており、フードコートなども人気です。デリカテッセンやベーカリーなども並び、現地住民の活気が感じられるでしょう。
眺めるだけでなく、イートインコーナーで食事を楽しむのもおすすめです。
ノースマーケットは、毎週土曜日にファーマーズマーケットが開催されています。日曜日はアンティークマーケットが開催されるので、興味があるならぜひ訪れてみましょう。
カナダ旅行を計画するならWiFiも準備しよう!
カナダでは、空港やホテルだけでなく、カフェやレストラン、ショッピングモールなどさまざまな場所でフリーWiFiが提供されています。
フリーWiFiは無料で使える反面、場所や時間帯、状況によっては接続状態が不安定なときもあります。また、セキュリティ面での不安もあります。
カナダを旅行するならレンタルWiFiの利用がおすすめです。
セキュリティ面でのリスクも少なく、安心です。
さまざまなレンタルWiFiサービス事業者がありますが、弊社が運営する利用者数が1800万人を超える海外WiFiレンタルサービス「グローバルWiFi」がおすすめです。
グローバルWiFiは、カナダ現地の通信会社の回線を活用して快適なインターネット接続が楽しめます。
トロントやモントリオール、オタワ、バンクーバーなどカナダの主要都市をしっかりカバーしているので、つながらずに困ることもありません。
渡航日程や都合に合わせ、WiFi機材の受取や返却の方法・場所が選べるのも魅力的なポイントです。
たとえば、事前に自宅に送ってもらうことも、出発空港内に設置されたカウンターで受け取ることもできます。
帰国後は空港カウンターや返却ボックスから返却できます。
また、自宅や別の場所から宅配で返却することも可能です。
カナダ旅行を快適に!
おすすめのWiFiやWiFiレンタルの必要性を解説
インターネットを使いながらカナダ旅行を楽しもう!
カナダには、定番のナイアガラの滝やカナディアンロッキー以外にも数多くの観光スポットがあります。
旅の目的や楽しみたいことを明確にし、行く場所を決めましょう。
また、カナダでインターネット接続ができると、旅の途中で観光スポットの情報や口コミがすぐに調べられ、非常に便利です。
レンタルWiFiなら、セキュリティリスクも低く、どこでも安定して接続できます。
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