クロアチア旅行でおすすめの観光エリア・スポットを定番から穴場までご紹介
アドリア海の宝石と称されるクロアチアは、温暖な気候と美しい風景が広がる人気の観光地です。
首都ザグレブを中心として、文化と自然が融合した観光地がそろっていますので、どこへ出かけようかと迷う人も多いでしょう。
そこで本記事では、クロアチア旅行へ出かける前に押さえておきたい基本情報に触れたうえで、おすすめの観光エリア・スポットを紹介します。
定番から穴場スポットまで厳選しましたので、参考にしてください。
この記事はこんな方におすすめです
- クロアチアの観光スポットを知りたい方
- クロアチア旅行を計画中の方
- クロアチア旅行中のWiFiやインターネット事情を知りたい方
クロアチア旅行へ行く前に押さえておきたい基本情報
最初に、クロアチアの気候、時差、治安などの基本情報を紹介していきます。
クロアチアは、南ヨーロッパのバルカン半島にある国です。
ヨーロッパのビーチリゾートとして知られており、ここ数年で日本からの観光客も急増しています。
国土面積は、5万6,590平方キロメートルです。
九州の約1.5倍ほどの小さな国ですが、世界遺産は2023年時点で10箇所もあります。
クロアチアの公用語は、クロアチア語です。
人気の観光地では英語が通じる場合も多いので、ある程度の英語力があれば比較的コミュニケーションが取りやすいでしょう。
気候については、アドリア海沿岸側は地中海性気候、内陸部は大陸性気候に属しています。
アドリア海沿岸側は比較的おだやかな気候ですが、内陸部では冬の寒さが厳しくなりますので、厚手コートやマフラーなどの防寒対策が必須です。
過ごしやすい気候やイベントが充実した時期は、5~9月の夏場頃がクロアチア旅行のベストシーズンといえます。
クロアチアと日本との時差は、マイナス8時間くらいです。
3月最終日曜日から10月最終日曜日までのサマータイム期間は、時差がマイナス7時間となります。
クロアチアは、ヨーロッパのなかでは比較的治安が良い国だといわれています。
ただ、スリや置き引きなどが多発していますので、人ごみを歩く際や写真撮影をする際には、注意が必要です。
高級なカメラやハイエンドのスマートフォンは、盗難の被害に遭うリスクがありますので、見せびらかすように持ち歩くのは控えた方がよいでしょう。
また、タクシーのぼったくりにも注意してください。
タクシーを利用する前に、乗車料金をよく確認しておくといいでしょう。
クロアチア旅行のインターネットはグローバルWiFiにおまかせ!
当サイト経由でのお申し込みで最大20%OFF 詳しくはこちら
クロアチア旅行で一押しの観光エリア・スポット7選
雄大な自然や青い海に囲まれた場所に位置し、独自の文化を持つクロアチアには、魅力的な観光スポットがそろっています。
定番の観光スポットは、ノスタルジックな雰囲気が漂う首都「ザグレブ」、アドリア海の真珠と呼ばれる「ドブロヴニク」、世界遺産にも登録されている「プリトヴィツェ湖群国立公園」などです。
また、港湾の都市「リエカ」のようにローカルな穴場スポットで、ゆったりとクロアチアの文化を見て知ることもできます。
ここからは、クロアチア旅行で一押しの観光エリア・スポットを7つ紹介していきます。
ザグレブ
ザグレブは、クロアチアの首都です。
クロアチア国内ではもっとも大きい都市であり、街中には、歴史的な建造物や観光地などがたくさんそろっています。
ザグレブの街を見て回るだけでも、クロアチアの魅力を存分に堪能できることでしょう。
ザグレブはショッピングモール、お土産ショップ、レストランなども充実していますので、買い物や食事を楽しむのにも、うってつけの場所です。
ザグレブは、新市街と旧市街に分かれています。
新市街でおすすめの観光スポットは「イェラッチ広場」です。
地元の人たちの待ち合わせ場所となっているイェラッチ広場は、いつも大勢の人でにぎわっており、大道芸などの催し物が行われています。
広場には、クロアチアの英雄「イェラチッチ総督」の銅像があり、記念撮影も楽しめます。
広場の周辺には、上品でおしゃれな建物が立ち並んでいます。街中の雰囲気を楽しみながら、散策してみるとよいでしょう。
旧市街には、観光名所として有名な聖マルコ教会があります。
聖マルコ教会は、青色や赤色のモザイク模様が特徴的なカトリック教会です。
教会内には、聖母マリア像をはじめとして、さまざまな美術品が展示されています。
歴史的建造物や宗教美術に興味がある人におすすめの場所です。
旧市街へ足を運んだ際には、世界最短の交通機関と呼ばれる「ケーブルカー・ウスピニャチ」に乗車してみるとよいでしょう。
全長66メートルほどしかなく、乗車時間は、たったの30秒程度です。
頂上駅付近からはザグレブの街が一望できますので、高いところから景色を楽しみたい人にもおすすめです。
ドブロヴニク
ドブロヴニクは、アドリア海に面する小さな港町です。
建物の屋根がおしゃれなオレンジ色に統一されており、透きとおるような青い海との美しい対比が楽しめます。
別名「アドリア海の真珠」と呼ばれる絶景は、一見の価値ありです。
レトロな雰囲気が感じられる旧市街エリアは、ジブリのアニメ映画「魔女の宅急便」のモデルにもなったといわれています。
アニメ映画の世界に入り込んだような気分に浸りながら、観光を楽しめることでしょう。
ドブロヴニクは世界遺産にも登録されており、街中には魅力的な観光スポットがたくさんあります。
ドブロヴニクの定番観光スポットは、「ドブロブニク城壁」です。
城壁は全長約1,980mのスケール感となっており、城壁のもっとも高い場所にある「ミンチェタ要塞」からは、絶景が堪能できます。
アドリア海と旧市街を一望できる「スルジ山」も、ドブロヴニクのおすすめ観光スポットです。
ロープウェイを使えば、頂上まで3分程度でアクセスできます。
自然を満喫したい人は、2時間くらいかけてハイキングを楽しんでみるとよいでしょう。
プリトヴィッツェ湖群国立公園
クロアチアの雄大な自然に触れてリフレッシュしたい人には、プリトヴィッツェ湖群国立公園がおすすめです。
プリトヴィッツェ湖群国立公園は、広大な森のほかに、大小合わせて16の湖、92の滝などの自然スポットが満載です。
世界でも類をみない幻想的な観光スポットとして人気となっています。
公園内には遊歩道が整備されており、気軽に湖畔散策が楽しめます。
コジャク湖を境にして上湖群と下湖群に分かれていますが、ツアーが多いのは、歩きやすくて、見どころがコンパクトにつまった下湖群です。
ツアーに参加すれば、高低差約75mの落差で迫力満点の「プリトヴィッツェ滝」、オペラ歌手の名前が付けられた「ミルカ・トルニナの滝」など絶景スポットを半日程度で見て回れます。
上湖群は、ツアー客が比較的少ないため、静かに自然と触れ合いたい人におすすめです。
また、プリトヴィッツェ湖群国立公園は、1979年に世界自然遺産として登録されました。
しかし、1991年のクロアチア紛争で公園も被害を受けた際に、世界遺産としての価値が損なわれたと判断され「世界危機遺産リスト」へ登録されてしまったのです。
紛争が終結した後、政府が公園の再生に取り組んだことで、1997年に「世界危機遺産リスト」から解除されました。
歴史的背景を知っておくと、プリトヴィッツェ湖群国立公園の素晴らしさを、より実感できるでしょう。
古都トロギール
歴史的建造物を見て回りたい人には、古都トロギールがおすすめです。
古都トロギールは、アドリア海に面した港町です。
古代ギリシャ、古代ローマ、ヴェネツィア共和国などの影響を受けて造られた歴史ある建築物がたくさん並んでいます。
1979年に、島全体がユネスコ世界遺産に登録されました。
古都トロギールで有名な観光スポットは「聖ロブロ大聖堂」です。
数百年もの長い年月をかけて造られた建物には、ロマネスクやゴシックが混在した建築様式が採用されているのが特徴です。
正面入り口の門にあるアダムとイヴの作品は、ロマネスク美術の傑作ともいわれています。
天井から逆さにのぞく聖人像も非常にユニークなので、ぜひ見ておくとよいでしょう。
古都トロギールでは、中世の街にタイムスリップしたかのような美しさを感じることができます。
ぶらぶらと街中を歩きながら、じっくりと見て回るのが古都トロギールの観光の醍醐味です。
トロギールでは、古い建造物を改装して営業するホテルも珍しくありません。
古都の歴史とロマンを感じるホテルに宿泊してみるのもよいでしょう。
スプリット
スプリットは、クロアチアの第2都市といわれている街です。
ドブロヴニクとプリトヴィツェの中間に位置する港町であり、歴史を感じさせる遺跡や赤い屋根の建物が非常に印象的です。
のんびりした雰囲気が漂っていますので、ゆったりと観光を楽しめることでしょう。
スプリットの起源はローマ時代といわれており、ディオクレティアヌス帝の宮殿がそのまま旧市街になっているのが特徴です。
街中を歩くだけで、長い歴史を感じることができるでしょう。
スプリットの街全体を見渡したいならば、街のランドマークとなっている鐘楼へ行ってみるとよいでしょう。
鐘楼は登れるようになっており、頂上から絶景が堪能できます。
そんなスプリットの代表的な観光スポットは、「聖ドムニウス大聖堂」です。
主祭壇やキリストの人生を描いた彫刻などが残されていますので、中世ヨーロッパの重厚な歴史を体感できるでしょう。
近隣のリゾート島への交通が整っていることも、スプリットの特徴です。
街の旅行会社ではさまざまなツアーが組まれており、特にフヴァル島やヴィス島が人気となっています。
リゾート島でのんびりと過ごしたい人は、ツアーに参加してみてはいかがでしょうか。
シベニク
シベニクは、クロアチア中部に位置し、アドリア海に注ぐクルカ川の河口にある港町です。
古くから海上交通の要衝として発展してきました。
教会が数多くあることで知られており、美しい教会建築を鑑賞できます。
そのなかでも、最大の観光スポットといわれているのが、2000年にユネスコの世界遺産に登録された「聖なるヤコブ大聖堂」です。
レンガや木の柱など資材を一切使用しない石造り建築として、世界一の規模を誇る教会です。
石を削り出して造られているため、建造に100年以上の年月がかかったともいわれています。
洗礼台や洗礼室の天井に施された緻密な彫刻も、大聖堂の見どころです。
大聖堂の周辺には、観光客を対象としたレストランがそろっており、食事も楽しめる環境です。
シベニク観光のついでに、新鮮なシーフードをふんだんに使ったリゾットやフリッターを味わってみるとよいでしょう。
シベニクを訪れるならば、周辺にある豊かな自然も、ぜひチェックしておきたいところです。
見どころは、国内外からたくさんの観光客が集まる「コルナティ国立公園」や「クルカ国立公園」です。
神の涙や欧州一の滝などの美しい自然スポットが多くあるため、絶景も満喫できます。
リエカ
リエカは、首都ザグレブから約185kmほど離れた場所にあるクロアチア最大の貿易港です。
メジャーな観光地ではないかもしれませんが、知る人ぞ知る穴場の観光スポットがそろっています。
おすすめの観光スポットは、リエカのシンボルとなっている「トランサット城」です。
丘の上にあるため、徒歩で訪れる場合は、500段以上ある階段を登らなくてはなりません。
アクセスするのが少し大変ですが、クヴァルネル湾の眺めは一見の価値があります。
足腰に自信がある人はぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。
歩きたくない場合は、バスで行くとよいでしょう。
バロック様式建築や美しいステンドグラスに興味がある人には、「聖ヴィート大聖堂」もおすすめです。
時計塔近くにある大聖堂は、街のシンボルとなっており、荘厳な雰囲気が楽しめます。
100年以上の歴史を持つ「中央市場」もリエカの見どころです。
市場には、鮮魚、パン、新鮮な野菜やフルーツなどがずらっと並んでおり、地元の美味しい食材が手に入ります。
派手さはありませんが、ローカルな気分を味わいたい人には、うってつけの観光スポットです。
クロアチアのWiFi事情はどうなっている?
クロアチア国内ではWiFiの普及が進んでおり、観光客が多く訪れるような都市であれば、フリーWiFiが見つかりやすいでしょう。
フリーWiFiが利用できる場所は、空港、ホテル、カフェなどです。
クロアチアはカフェの数が多いといわれています。なので、休憩のついでにカフェをWiFiスポットとして活用できるでしょう。
ただし、フリーWiFiは不便な面もあります。
道を歩きながら誰かと連絡を取りたい場合や、外で観光スポットの場所を検索したい時に、スムーズにインターネットへ接続できないこともあるため、注意が必要です。
また、クロアチアに限らずですが、フリーWiFiを利用したインターネット接続はセキュリティ面での不安も伴います。
フリーWiFiを利用する際には、情報漏洩や不正アクセスに気をつけてください。
クロアチアでインターネットを快適かつ安全な方法で利用したいのであれば、ポケットWiFiをレンタルしておくのがおすすめです。
ポケットWiFiは、自分専用のWiFiとなるため、個人情報を盗まれるリスクがなく、セキュリティ面も安心です。
使い方も簡単なので、初めての方でも問題なく利用できるでしょう。
クロアチア旅行のネット環境はグローバルWiFiにおまかせ!
当サイト経由でのお申し込みで最大20%OFF 詳しくはこちら
クロアチアの名所をしっかり満喫できる旅行計画を立てよう
クロアチアの観光スポットを定番から穴場まで幅広く紹介してきました。
クロアチアは、観光客のほとんどがリピーターになるといわれるほど、魅力的な国です。
本記事で紹介した観光地情報を参考にしながら、旅行計画を立てるとよいでしょう。
クロアチア旅行でインターネットを快適に利用するならば、レンタルWiFiがおすすめです。
手ごろな料金で、簡単に使える「グローバルWiFi」を検討してみてはいかがでしょうか。
★20%OFF特典付き★「グローバルWiFi」の詳細はこちらから