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インドネシア旅行で特に気を付けることは?家族連れや女性向けにも解説

インドネシアは、リゾート地として世界的にも有名なバリ島や、ボロブドゥールやプランバナン寺院といった世界遺跡を有するジャワ島などがあり、旅行先として非常に魅力的です。

一方で、犯罪やマナーに関することなど、注意しなければならないポイントも少なくありません。

本記事では、インドネシアへ旅行する際に気をつけたいポイントに触れながら、家族連れや女性のみの旅行など、ケース別の注意点もあわせて解説します。

 

この記事はこんな方におすすめです

  • インドネシア旅行で気を付けることを知りたい方
  • インドネシアの安全やマナーを知りたい方
  • 家族連れや女性だけでの旅行の注意点を知りたい方

 

株式会社ビジョン
株式会社ビジョン

ビジョングループお客様サポートサイト編集部

グローバルWiFi事業、法人向け情報通信サービス事業、グランピング事業等の企業における 事業の推進や、法人・個人の課題解決に役立つサービスを提供している株式会社ビジョンが 運営する「ビジョングループお客様サポートサイト」の編集部です。

 

 

インドネシア旅行で気を付けたい代表的なポイント

インドネシア旅行で特に気をつけたいのが「犯罪」と「マナー」です。

ここでは、それぞれについて詳しく解説します。

 

スリやひったくりなどの犯罪

インドネシアは治安のよい街ばかりではありません。
犯罪被害に遭ってしまう確率は日本よりも多いでしょう。

 

旅行者が遭いやすい犯罪被害は?

  • スリやひったくり、置き引きなどです。


犯罪は、単独で行う人もいれば、集団でスリ行為を行う人たちもいます。犯罪被害に遭わないためにも、貴重品の管理などに注意しなければなりません。

ジャカルタやクタなどの観光地では、バイクによるひったくり被害にあう可能性もあるので、歩いて移動する際は注意しましょう。

また、旅行客は現地の人よりもお金を持っているためターゲットにされやすいです。
被害に遭わないためにも、高級品を身に付けるのは避け、多額の現金は持ち歩かないようにしましょう。

 

持ち歩く現金を少なくするには?

  • クレジットカードで賄うのもおすすめです。万が一、盗難などのトラブルに遭ってしまっても、電話一本で停止させることができるので被害を最小限に抑えられます。

 

スリやひったくり対策はどうすればいい?

インドネシアでスリの被害に遭わないために、筆者が心掛けていることをご紹介します。スリやひったくり対策を調べている方は、ぜひ参考にしてください。

 

  1. リュックサックは使用しない
  2. カバンは前に持つ(前にかける)
  3. シンプルな服装(現地で浮かない格好)
  4. 観光中の荷物は最小限にする

 

リュックサックは、海外だとスリに狙われる確率が高いと言われているので、インドネシアではリュックサック以外を使用するのがいいでしょう。

 

インドネシアで犯罪の被害に遭わないためにも、上記だけではなく行動にも注意しましょう。人通りの少ない路地裏に行かないことはもちろん、自分の持ち物から目を離さないことも大事なポイントです。

 

生活や戒律に関するマナー

インドネシアは、国民の9割がイスラム教徒だといわれています。

イスラム教の戒律に従わなければならない、ということはありませんが、最低限の知識を持ち、マナーには注意しておきましょう。

イスラム教徒は、毎日決まった時間にお祈りをしたり、毎年1ヶ月ほど断食をしたりと、戒律を守りながら生活をしています。
左手は「不浄の手」、豚肉は食べない、酒は飲まないなどのルールもあるため、しっかり押さえておきましょう。

「不浄の手」とされる左手はなるべく使用を避け、お金の受け渡しや物を受け取る時は右手で行う必要があります。


インドネシア旅行では、挨拶の仕方やルールも知っておくと良いでしょう。

 

注意事項

お辞儀も握手をするときは、ゆっくりと時間をかけて行うのが一般的なマナーであり、短時間の挨拶は失礼にあたるため要注意です。


また、インドネシアでは頭は魂の宿る場所とされているので、年齢や性別に関係なく頭に気軽に触れるのは避けましょう。

一緒に旅行に行った日本人同士でも、人のいるところでは頭に触れないようにした方が無難だと思います。

 

【家族向け】インドネシア旅行する際に気をつけることは?

ここでは、家族でインドネシア旅行する際に気を付けることを3つご紹介!

特にお子さんを連れてインドネシアに行かれる方は、ぜひ参考にしてください。

 

水道水と氷に注意

家族でインドネシアを旅行するときに、一番気を付けるべきは「水」だと思います。

インドネシアで体調を崩さないためにも、子どもはもちろんのこと、大人も水道水を飲むのは避けましょう。

水が飲みたいときは、スーパーやコンビニでミネラルウォーターを購入して飲むのが安全といえます。

飲み水だけではなく、もうひとつ注意しておきたいのが「氷」です。

インドネシアの「氷」は、水道水を凍らせていることもあります。ミネラルウォーターで作られた氷なのか、判断がつかない場合は口にしないのが無難だとおもいます。

レストランなどで提供される氷もわからないため、氷抜きで頼むなどの対策を取る必要があるでしょう。

 

ぼったくりタクシーに注意

インドネシアの移動は車が基本となります。

移動のたびに流しのタクシーを拾うのは時間がかかってしまいますし、何よりぼったくりタクシーの可能性もあります。

ぼったくりタクシーは、メーターを改良していたり、わざと遠回りしたりしてメーターを上げて高い金額を請求するという手口だといわれています。

そのため、家族で移動ならカーチャーターの利用が安心で便利です。

安全性はもちろんのこと、ガイドが観光地を効率よく案内してくれるため、スムーズに観光が楽しめるというメリットもあります。

 

子どもから目を離さない

インドネシアでは過去に子どもの誘拐事件が発生しています。

誘拐事件の被害に遭わないためにも、買い物や観光時に子どもから目を離さない他の人から話しかけられた時はより周囲を警戒するなどの対策を取るように気を付けましょう!

 

【女性向け】インドネシア旅行する際に気をつけることは?

女性の方がインドネシアを旅行する際に、気を付けることは主に2つあります。

 

夜の一人歩きはしない

インドネシアに限ったことではありませんが、女性だけで夜道を歩くのは危険です。トラブルに巻き込まれないためにも、夜の一人歩きは避けたほうがいいでしょう。

ナイトクラブやディナーの帰りは、タクシーなどを利用するのが比較的安全です。

 

肌を露出する服装に注意

インドネシアは1年を通して暑い国のため、薄着で観光したくなりますが、寺院を観光するときは、服装に気をつけなければなりません。

インドネシアはユネスコの世界遺産に登録されているものが多く、寺院を観光しようと思っている方も多いと思います。しかし、インドネシアの寺院は、宗教上の理由から肌を露出する服装はNGとされています。

そのため、寺院を訪れる際は、長めのパンツやスカートをはいて行くようにしましょう!

 

インドネシア旅行はWiFiレンタルの準備が必要不可欠!

インドネシアにWiFiレンタルを準備せずに行ってしまうと、フリーWiFiを探すか海外ローミングを使用することになってしまいます。

フリーWiFiはセキュリティ面で安全とはいえませんし、海外ローミングは利用料が高額になるケースもあります。

WiFiレンタルを準備していないと、移動中や街中でインターネットに接続できなくなってしまいます。

 

インターネットに接続できないと困ること

  • スマホで地図を見ながら移動ができない
  • 観光地の場所を調べることができません

 

そのほかにも、旅行先でトラブルに巻き込まれたり体調を崩したりした際にも、ネット環境が整っているのといないのとでは対応に違いが出てきます。

あらゆる状況で落ち着いて行動するためにも、WiFiレンタルの準備は必要不可欠といえます。

 

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インドネシア旅行を楽しくするために準備や対策を万全に

インドネシアには注意すべき犯罪や気を付けるべきマナーがありますが、事前に把握して準備と対策ができていれば、とても楽しく旅行できる素晴らしい国です。

本記事で紹介した内容は、どれも基本的なことばかりですが、外務省海外安全ホームページでは、デモ情報や交通規制情報などの最新情報が確認できるのでおすすめですよ。

本記事や外務省の情報を参考に、インドネシア旅行の準備に役立てていただければと思います。

 

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