オランダ旅行で外せない観光エリア・スポットは?見どころを厳選してご紹介
オランダといえばチューリップや風車を思い浮かべる人も多いでしょう。
また、首都であるアムステルダムは見どころの多い観光都市として知られています。
オランダにはそのほかにもさまざまな魅力的な場所があります。
今回は、アムステルダムを始めとしてロッテルダムやユトレヒト、デンバークの一押し観光スポットを紹介します。
この記事はこんな方におすすめです
- オランダの観光スポットを知りたい方
- オランダ旅行を計画中の方
- オランダ旅行におすすめの施設を知りたい方
アムステルダムで押さえておきたい人気観光スポット3選
アムステルダムはオランダの首都であると同時にオランダ最大の都市です。
観光や商業が盛んなだけでなく、公共交通機関も整っています。
そのため、初めての海外旅行にもおすすめです。
ここからは、アムステルダムで押さえておきたい人気観光スポットを3つ紹介します。
キューケンホフ公園
キューケンホフ公園は、オランダの首都アムステルダムから車で南西に約40~50分の場所にある世界的に有名なフラワーパークです。
オープンしているのは3月の中旬から5月中旬までの期間限定で、オランダの代名詞でもあるチューリップを存分に堪能できます。
チューリップ以外にもバラやスイセン、ヒヤシンスといった多種多様な花々を見ることができるのも大きな魅力です。
動物とのふれあい広場や巨大迷路といった子どもが楽しめる遊び場も充実しているので、家族で訪れるのもおすすめです。
公園内にはオランダらしい風車もあります。
遊歩道を散策しながら、まるで絵画のような美しい景色を楽しめるでしょう。
公園には車のほかに電車で行くこともできます。
電車の場合は、ハーレム駅からバスを利用してアクセスするのが便利です。
公園開園時期には臨時バスやツアーが運行されています。
キンデルダイク
オランダといえば風車を思い浮かべる人も多いでしょう。
風車はオランダ国内に1000基以上あるといわれていますが、そのなかでも最大規模の風車網が見られるスポットがキンデルダイクです。
キンデルダイクはオランダの南西部にあるエルスハウト村に位置しています。
合計19基の風車が悠然と建ち並ぶ光景は圧巻です。
そもそもこのキンデルダイクは、18世紀に湿地帯から水を汲み上げるポンプの動力源として建設されました。
その後、1997年に世界遺産として登録されることになったのです。
キンデルダイクを訪れるのにおすすめの季節は夏が挙げられます。
夏になるとカナルクルーズやライトアップ、コンサートなどがこの地で開催されるからです。
また、風車の1階には風車守が住む部屋があります。
この部屋は18世紀当時のまま保存されています。
近世時代の暮らしぶりを実感できるでしょう。
ゴッホ美術館
ゴッホ美術館もアムステルダムを代表する観光スポットです。
オランダで最も多くの人が訪れる美術館のひとつであり、年間約200万人の観光客が訪れています。
この美術館で展示されているのは、その名の通りオランダが生んだ天才画家ゴッホの名画です。
たとえば、代表作である「ひまわり」や「黄色い家」、「自画像」などが展示されています。
また、ゴッホと同時期に活躍した画家であるゴーギャンやロートレックなどの作品も展示されているため、近代絵画好きにおすすめです。
ゴッホ美術館では名画の展示以外にゴッホに関する書籍の出版事業を行っています。
併設された図書館では約2万冊を越える美術書を閲覧することも可能です。
また、ゴッホ美術館内にはスーベニールショップがあり、世界的なデザイナーとコラボした商品や本格的なファッションアイテムなどバラエティ豊かなゴッホグッズを購入できます。
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ロッテルダムで押さえておきたい人気観光スポット2選
オランダの第2都市といわれているロッテルダムは、オランダ最大規模の産業都市です。
都会的な地区があるのと同時に、中世の街並みをそのまま残した地区もあります。
この段落では、そんなロッテルダムで押さえておきたい人気観光スポットを2ヶ所紹介します。
ロッテルダム中央駅
ロッテルダム中央駅はオランダ国内やヨーロッパ各地への列車が発着しているオランダの中心駅のひとつです。
アムステルダムやパリなどへの直通列車が運行しています。
この駅は交通の要所であると同時にロッテルダムの顔ともいえる観光スポットです。2014年3月に新駅舎が完成し、新しくなりました。
その特色は太陽光パネルを使用した屋根にあります。
この屋根によって駅内には日光が取り込まれ、光織り成す美しい光景となっているのです。
また、一番高い部分で30m以上もあるホールの天井や正面出入り口にある巨大なフロントガラスも開放的な空間を演出するのに役立っています。
ロッテルダム中央駅から約10分ほど歩いた場所にあるラインバーン商店街は世界初の歩行者天国として有名です。
エリア内には雑貨屋やファッションのお店、食べ物屋、カフェといったお店が充実しており、買い物を思う存分楽しめます。
キュービックハウス
ロッテルダムにはさまざまな近代的な建物が立ち並んでいますが、そのなかでもひと際異彩を放つのがキュービックハウスです。
ロッテルダム中央駅から徒歩で約10~20分の場所にあります。
キュービックハウスとは、45度傾いた立方体の黄色い建物が連なる一角です。
設計者であるピエト・ブロムはそのデザインを「1本の木のような家が集まって森を形作っているイメージ」だと述べています。
37棟のほぼすべての家に住民が住んでいるため、基本的に家の中を覗くことはできません。
しかし、一部の建物は有料で内装を見学できるようになっています。
また、宿泊ができる施設もあるので、興味がある人は宿泊してみるのもおすすめです。
ユトレヒトで押さえておきたい人気観光スポット2選
アムステルダムから30キロほど南に位置するユトレヒトは、オランダにおける宗教的な中心地として発展した地域です。
そのため、エリア内には聖堂や教会などの施設が多く残されています。
ここからは、そんなユトレヒトで押さえておきたい人気観光スポット2選を紹介します。
デ・ハール城
デ・ハール城は、ヴァン・ザイレン家が所有するネオゴシック様式の建造物です。
18世紀に建造され、19世紀にネオゴシック様式に改築されました。
ファンタジーやおとぎ話の世界に登場するお城をそのまま具現化したようなデザインとなっています。
中世の頃の雰囲気を存分に満喫できるでしょう。
また、城の内装も金銀をあしらった装飾やステンドガラスがちりばめられたホール、世界中から集められた芸術品など、一見の価値ある豪華さです。
広大な敷地内には塔や堀、門、吊り橋、広大な公園エリアがあります。
庭園には四季折々の花々が咲き誇っており、その美しさは有名です。
お城を眺めながらゆっくりと園内を散策して楽しむのもよいでしょう。
デ・ハール城まではユトレヒト中央駅からバスが出ており、所要時間は約30分、その後徒歩約20分です。
ユトレヒト中央駅からタクシーに乗るのもおすすめです。
ドム塔
ドム塔はユトレヒト中心地にあるドム教会の一部です。
教会の塔としてはオランダで最も高く、ユトレヒトの町のシンボルとなっています。
塔の高さは約112メートルで、地上から約70メートルのところに展望台があります。
ここまで行くには465段の階段を登らなければなりません。
しかし、展望台まで登るとその苦労に見合った絶景を眺められます。
天気の良い日には、遠くアムステルダムまで望めるでしょう。
また、ドム塔には合計で64個もの鐘が取り付けられており、それらの鐘が奏でる美しい音はユトレヒトの名物となっています。
ドム塔へのアクセスは、ユトレヒト中央駅から徒歩で約15分です。
ユトレヒト市内からバス路線が発着しているので、バスを利用するのもよいでしょう。
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デンハーグで押さえておきたい人気観光スポット2選
アムステルダムとロッテルダムに次ぐオランダ第3の都市はデンハーグです。
このデンバークにも歴史を感じさせる観光地や美術館など見どころが多くあります。
アムステルダムから電車で1時間くらいの場所なので、アウステルダム観光のついでに寄るのもよいでしょう。
この段落では、デンハーグで押さえておきたい人気観光スポットを2カ所、詳しく解説します。
ビネンホフ
ビネンホフは、オランダのデンハーグ市内にある伝統的な石造りの建物が立ち並んだエリアです。
現在は国会議事堂として使用されている建物のほか、総理府や外務省などがあります。
また、国際司法裁判所がある建物は平和宮と呼ばれる人気スポットです。
ビネンホフの中心地にはホフ池と呼ばれる池があり、これらの建造物はその周辺に広がっています。
歴史を感じながらゆっくり散策するのもよいでしょう。
ビネンホフで特に人気の観光スポットとして知られているのは騎士の館です。
この建物は13世紀に伯爵の居城として建てられました。
高さ約38メートルにもなる巨大なゴシック様式の建物で、威厳を感じさせるたたずまいは圧巻です。
ビネンホフはデンハーグ市内を走るトラムのビネンホフ駅からすぐの場所にあります。
マウリッツハイス美術館
マウリッツハイス美術館は、17世紀オランダ・フランドル絵画の名品を数多く展示していることで有名な美術館です。
デンハーグ中央駅から徒歩で約10分の場所にあります。
オランダ絵画の黄金期の名画がたくさん展示されていますが、その中でも特に有名なのはフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」やレンブラントの「テュルプ博士の解剖学講義」です。
また、マウリッツハイス美術館の建物自体にも多くの見どころがあります。
17世紀半ばに建設された宮殿を利用したこの美術館の外観は、まるでドールハウスのように優雅で可愛らしい雰囲気です。
内装も、館内に展示された名画たちにふさわしい高級感あふれる空間になっています。
オランダ旅行を楽しむために知っておきたい情報や注意点
オランダの位置は日本の北海道よりも高い緯度にあります。
そのため、オランダは日本よりも気温が低いと考えておいたほうがよいでしょう。
ただし、オランダは他の地域と比べると比較的暖かい気候で3月から9月は気候が安定しています。
オランダ旅行に行くのであればこの時期がおすすめです。
特に3月から5月はオランダの代名詞でもあるチューリップが見頃を迎えるため、観光にぴったりのシーズンだといえます。
オランダの母国語はオランダ語です。
しかし、オランダではほとんどの人が英語を習得しているため、英語が話せれば都市部や観光地で困ることはあまりないないでしょう。
ただし、多くの人が話す英語はイギリス英語です。
アメリカ英語に慣れた人には少し聞き取りづらい可能性があります。
また、看板やパッケージ、レストランのメニューはオランダ語表記です。
特に注意するべきポイントとして「Coffee Shop(コーヒーショップ)」と表記された店のことが挙げられます。
コーヒーショップというと喫茶店を指す言葉と思ってしまいますが、オランダのコーヒーショップは合法ドラッグを扱っている場所ことを指します。
コーヒーを飲みたい場合は「Cafe」と表記されている喫茶店に行きましょう。
オランダ旅行にポケットWiFiは必要?
オランダは国全体としてフリーWiFiが充実しています。
カフェやレストランといった飲食店、スーパーマーケット、ホテルといったさまざまな建物でフリーWiFiを利用できるでしょう。
さらに、電車やバスといった公共交通機関にもフリーWiFiが設置されています。
そのため、ネットの利便性はとても高いです。
しかし、それは裏を返せば、カフェやレストランなどの建物や公共交通機関を利用しなければインターネットが使えないということです。
また、ホテルの場合、ロビーではネットを使えても部屋だと使えないことがあります。
もしも観光中にGoogleマップやUberなどライドシェアサービスを気兼ねなく使いたいのであればあらかじめポケットWiFiをレンタルしておくのがおすすめです。
自分専用のポケットWiFiを準備しておけば、使いたい時にネットが使えなくて困ることはありません。
また、フリーWiFiは、セキュリティが脆弱であることも見逃してはならないポイントです。
一般的にフリーWiFiには第三者による盗聴や情報漏洩のリスクがあるといわれています。
旅行中のセキュリティ確保という面でも海外WiFiレンタルサービスでポケットWiFiのレンタルがおすすめです。
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名所や見どころが豊富なオランダで貴重な海外旅行を満喫しよう
古さと新しさの両方を実感できるオランダには、アムステルダム以外にも見どころが豊富です。
旅行の際はできるだけ多くのエリアを巡るスケジュールを立てるとよいでしょう。
また、オランダ旅行に行くならポケットWiFiをレンタルするのがおすすめです。
SNSや地図アプリをどこでも使えるため、より快適な旅になるでしょう。
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