タイは、バンコクやプーケットなど有名な観光地が多く、年間を通して多くの旅行者が訪れている人気のある国です。
日本とは時差も少なく短時間で行けるため旅行しやすい国ですが、タイ旅行を十分に楽しむためにどのような持ち物が必要なのでしょうか。
この記事では、タイ旅行の必須アイテムや、飛行機内で活用したいアイテム、現地に着いてからあると便利なアイテムなどについて紹介します。
この記事はこんな方におすすめです
- タイ旅行の準備をしている方
- タイ旅行のパッキングに悩んでいる方
- タイ旅行に必要な荷物を知りたい方
ビジョングループお客様サポートサイト編集部
旅行前の準備で必要なもの
タイ旅行をする際は、旅行前にどのような準備が必要でしょうか。
ここでは、タイ旅行の前に準備が必要なアイテムを解説します。
パスポート
海外旅行で忘れてならないのが「パスポート」です。
パスポートは、自分の国籍と身分を証明する重要な書類で、万一トラブルに遭ったときは、渡航先の政府に保護してもらうための公文書でもあります。
パスポートがなければ、渡航先に入国できないだけでなく飛行機にも乗せてもらえないため、出国もできません。
タイ入国時には、有効期限が6カ月以上残っているパスポートが必要です。
また、ホテルや銀行などでも提示が必要になる場面があります。
そのため、パスポートは大切に保管し、紛失や盗難に細心の注意をはらうことが必要です。
タイでは、コピー機があるコンビニを探すのが難しいため、万一に備えて出国前にパスポートをコピーして別のバッグに入れておくことをおすすめします。
航空券
往復の航空券を手荷物として携帯することを忘れてはいけません。
また、タイ入国時に帰りのチケットがあるか確認されることもあるため、スムーズに取り出せるように用意しておきましょう。
インターネットでチケット予約をした場合は、必要な時にスマホですぐ表示できるようにしておきます。
ただ、スマホの充電切れや故障、紛失や盗難など万が一の際に備えて、eチケットの控えをあらかじめ印刷して手元に準備しておくと安心です。
タイへの航空券の相場は、1名分で往復5万～10万円が一般的です。
時期や航空会社によって異なります。
現金・クレジットカード
海外旅行では、為替レートの関係で両替して現金払いするよりもお得になる場合があるため、クレジットカードでの支払いが便利です。
例えば、クレジットカードにVISAあるいはMasterCardのロゴマークが付いていれば、多くの店で利用できます。
ただし、クレジットカードをメインで利用する場合でも、念のため現金も持って行くことが賢明でしょう。
なぜなら、クレジットカードの利用限度額が超えてしまったり、紛失や盗難に遭ったりした場合は、決済ができなくなってしまうからです。
また、交通機関や屋台、個人店などでは現金払いしかできないこともあるので、タイ現地の通貨を持っていくことをおすすめします。
海外旅行保険
海外旅行の際は、万が一のトラブルに備えて旅行保険の加入を強くおすすめします。
タイへの短期旅行でも、旅行中に交通事故や食中毒、感染症などのリスクがないとはいえないため、海外旅行保険は必須です。
病院で診察や治療を受けたり、救急搬送されたりした場合などに、想像以上に医療費が高額になる可能性があります。
海外旅行保険は空港などで加入することもできますが、海外旅行保険が自動付帯しているクレジットカードのなかには荷物の盗難や破損などに対応しているものもあるため、持参しておくと安心です。
念のため、事前に補償内容について確認しておくと良いでしょう。
飛行機内で必要なもの
羽田空港からタイのバンコクまでのフライト時間は、約7時間前後と長いです。
そのため、機内で快適に過ごすためには睡眠グッズや乾燥対策グッズなどを手荷物として持ち込むのがおすすめです。
快適に眠るためには、ネックピローやアイマスク、耳栓が重宝します。
ネックピローは、首や肩を支えてくれるため、座席で寝ても疲れにくくなり、膨らませるタイプならコンパクトに収納でき便利です。
アイマスクは、機内の照明やモニターの明かりを遮ってくれます。
耳栓も、周囲の話し声や物音が気にならなくなるため、機内でもくつろぎやすいでしょう。
さらに、リラックスするために靴を機内用スリッパに履き替えると足を休められます。
機内は乾燥していることがあるため、乾燥対策としてリップクリームや目薬、マスクがあると便利です。
マスクは、風邪の季節や感染症の流行期など感染対策として有効なだけでなく、口周りの肌や喉の保湿にもなります。
タイ旅行中に必要なもの
タイは人気の観光地のため多くのものを現地で調達できますが、事前に準備しておいたほうがいいものもあります。
この項目、タイ旅行中に必要なアイテムをそれぞれ紹介します。
着替え
タイは常夏の国です。
そのため、暑さや汗に対応できるように宿泊分よりも多めに着替えを持って行くことをおすすめします。
特に、綿や麻などの天然素材の服や、吸湿、速乾性のある服が便利です。
また、タイで寺院を見学する際には宗教上の理由で肌を覆う服装が必要になります。
肩やひざが出ていると入れない場合もあるため、長袖やスカーフなどを用意しておくと安心です。
また、バーや高級レストランなどでも肌の露出がNGとされていることが多いため、注意しましょう。
スマートフォン
スマホは旅行中には必要不可欠です。
航空券のeチケットや、宿泊情報などを保存できるだけでなく、観光スポットやお店、道順などを調べるのにも重宝します。
また、写真や動画も撮影できるため、カメラを持参しなくても思い出に残るシーンを記録することが可能です。
ただし、「移動中に充電がなくなって使えなくなった」ということがないように、スマホの充電器やモバイルバッテリーも忘れずに持って行きましょう。
Wi-Fiレンタル
タイでインターネットに接続したい場合は、現地のSIMカードを購入する方法もあります。
しかし、自分で設定するのが難しい人にはWi-Fiレンタルのサービスがおすすめです。
Wi-Fiレンタルは、日本から予約して受取と返却ができるため、手間がかかりません。
グローバルWi-Fiは、海外Wi-Fiのレンタル料金が安くてお得です。
タイは、超高速通信プランの5Gにも対応しているため、快適にインターネットを使えます。
また、365日24時間のサポートもあるため、安心して利用ができるでしょう。
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用意しておくと便利なもの
タイ旅行時に必須ではないけど用意しておいたほうが便利なものもあります。
上述したように現地調達できるアイテムもありますが、できるだけ事前に用意しておくと安心です。
ここでは、タイ旅行時に用意しておくと便利なものをそれぞれ紹介します。
折り畳み傘・雨具
タイの6〜10月は、雨季の時期となるため、スコールに遭遇する可能性があります。
また、雨季でなくても雨が降ることはあるため、移動中は折り畳み傘や雨具があると安心です。
できるだけ、軽量かつコンパクトな折り畳み傘をバッグに入れて持ち運ぶことをおすすめします。
晴雨兼用なら日傘にも使えて便利です。
両手を空けておきたいなら、バックパックの上から羽織れるポンチョなどの雨具でも良いでしょう。
日焼け止め・虫よけアイテム
タイの4～5月は夏季となり、特に日差しが強くなります。
過去には、最高気温45.4度を記録したこともあるため、日焼け止めを用意しておくと安心です。
また、夏季にタイに行くときは蚊に注意する必要があります。
蚊は、病気を媒介することもあるため、虫よけスプレーを使って予防しましょう。
日焼け止めや虫よけアイテムは現地で買うこともできますが、日常的に使っている自分の肌に合ったものを持って行くのが最適です。
翻訳アプリ
タイの公用語は、タイ語です。
タイ語や英語が話せない場合でも、スマホの翻訳アプリを使えば現地の人とコミュニケーションが取れます。
タイ語に対応した無料の翻訳アプリもあるため、渡航前にいくつかダウンロードして試し、使いやすいものを選んでおくと安心です。
また、タイ旅行中は音声入力できるものが重宝します。
翻訳アプリがあれば、レストランやショッピングなどでコミュニケーションをとりやすくなるでしょう。
無料のGoogle翻訳アプリならテキストや音声翻訳ができるだけでなく、カメラ入力にも対応しているため、レストランのメニューや看板なども瞬時に翻訳してくれます。
インターネットに接続せずにオフラインでも使えるため、タイ旅行でも活躍してくれるでしょう。
忘れ物がないように準備してタイ旅行を楽しもう！
タイは、日本人に人気な観光地の一つです。
多くのものが現地で手に入りますが、場所によっては必要なものが入手できないケースもあります。
そのため、旅行前の段階で必要なものと用意しておくとよいものを把握したうえで、忘れ物のないようにしっかりと準備をしましょう。
特に、パスポートの有効期限は早めの確認がおすすめです。準備を万端にして、タイ旅行を満喫しましょう。
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