タイ旅行の観光エリア・スポットまとめ!人気の観光地をチェックしよう
タイには歴史のある世界遺産や美しいビーチリゾートなどの名所が数多くあるため、日本の観光客にも人気の国となっています。
世界でも人気の観光地となっていることから物価も徐々に上がってきてはいるものの、観光や買い物はまだしやすいといえるでしょう。
そんなタイへの旅行を計画しているのであれば、事前に人気の観光エリア・スポットをチェックしておきましょう。
今回は、タイに行ったら外せない場所を紹介します。
この記事はこんな方におすすめです
- タイの観光スポット・エリアを知りたい方
- タイ旅行で外せない観光スポットを知りたい方
- タイ観光スポットの見所や特徴を知りたい方
【バンコク】タイ中心部には外せない観光スポットがたくさん!
タイへ旅行に行ったら、首都のバンコクでの観光は外せません。
ここでは、バンコクの中でも、とりわけ観光に適したスポットを紹介します。
バンコク王宮周辺の三大寺院
タイには多くの寺院がありますが、バンコクの王宮周辺にある「ワット・プラケオ」、「ワット・ポー」、「ワット・アルン」の三大寺院は訪れて損のない観光スポットです。
三大寺院はいずれもチャオプラヤ川沿いにあるため、どの寺院も巡りたい場合は水上バスを利用するとよいでしょう。
効率的にバンコクの重要な寺院を余すことなく巡れます。
いずれも精巧な建築様式で見ごたえがあり、歴史の深さや信仰の厚さなども感じられる、お金には変えられない体験ができるスポットとなりそうです。
ワット・プラケオ
「ワット・プラケオ」はタイでも最高位の格式を誇る仏教寺院です。
本尊にあるブッダの像がエメラルド色をしていることから、ブッダ像は「エメラルドブッダ」、ワット・プラケオは「エメラルド寺院」と呼ばれることがあります。
ワット・プラケオの建立は1782年、非常に歴史のある寺院としても知られています。
金運が上がる寺院としても有名で、金運上昇のためにエメラルドブッダに呪文を唱える人たちの姿も多くみられます。
ワット・ポー
「ワット・ポー」はバンコクで最も古い寺院です。
金色に輝く巨大な涅槃仏が有名で、「涅槃仏寺院」や「涅槃寺」とも呼ばれています。
涅槃仏は全長が46m、高さが15mもあり、実物を目の当たりにすると、その荘厳さや華麗さに圧倒される人が多いといいます。
涅槃仏の足の裏に描かれた仏教の世界観も非常に美しく、この寺院や像の重要性を認識できるでしょう。
ワット・アルン
「暁の寺」の意味を持つ「ワット・アルン」は、その名の通り夕暮れ時や朝日が昇る際に非常に美しく光り輝きます。
バンコクにとどまらずタイを代表する観光スポットの一つが、このワット・アルンです。
ワット・パークナム
バンコクにある「ワット・パークナム」はアユタヤ時代の中期に建立された寺院です。
天井にはブッダの生涯が精密かつカラフルに描かれており、観光客にとってのフォトジェニックスポットとなっています。
観光スポットとしても非常に有名ではあるものの、寺院内は静寂に包まれており、地元住民からは瞑想修行の場であると認識されています。
2021年には黄金に輝くブッダ像も作られ、さらに豪華さを増している寺院です。
言葉を失ってしまうほどの美しく幻想的な雰囲気は、日本ではなかなかできない体験をもたらしてくれるでしょう。
非常に素晴らしい寺院ですが、なんと無料で入場することができます。
バンコクの観光スポットとして外せない寺院の一つとなります。
ワット・サマーン・ラタナーラーム寺院
「ワット・サマーン・ラタナーラーム寺院」は、2011年に建築された比較的新しい寺院です。
象の姿をした神様であるピンク色の大きなガネーシャ像がシンボルとなっています。
ガネーシャはヒンドゥー教における商業や学問の神様とされています。
このガネーシャ像は幅が16m、高さが24mもあり、間近で見ると、その大きさと荘厳さが伝わってくるでしょう。
同時に可愛らしさも備えているため、地元の人たちだけではなく観光客からも人気のスポットとなりました。
ガネーシャ像の周りには10匹以上のネズミの像があり、これらはガネーシャの使いであるとされています。
人々の願い事をガネーシャに伝達する役割を担っていますが、そのうちの2匹の像は金運のご利益があるといわれています。
祈願成就までの期間が短い寺院としても人気があるため、早く叶えたい夢などがある人は、一度お祈りしてみましょう。
カオサン通り
バンコク市内の「カオサン通り」はバックパッカーの聖地として知られている場所です。
さまざまな国の人が滞在するエリアであるため多くのお店やホテルなどが立ち並んでいます。特に若者向けのお店が多いといわれています。
パブやクラブ、ブティックなどもあるため、カオサン通りのみでも十分にバンコクでの観光を楽しめます。
予算に合わせて宿泊施設を選べる点もカオサン通りのうれしいポイントです。
長期滞在する人も多く、何日過ごしても堪能できるほどに充実しています。
タイのお土産を購入できるお店やタイ料理の屋台も豊富なため、賑やかな場所を好み買い物や食事に不自由したくない人は、カオサン通りを中心にタイの観光を楽しむとよいでしょう。
スイーツが食べられる屋台なども増えているので、年齢や性別に関係なく楽しめる点もカオサン通りの魅力の一つです。
マハナコーン・スカイウォーク
タイで最も高い「キングパワー・マハナコーンビル」の最上階の78階にあるのが「マハナコーン・スカイウォーク」です。
地上314mにある床の一部がガラスでできている展望スポットで、下の景色を足元から眺められます。
バンコクの歴史ある寺院とは異なるスポットですが、その爽快感やスリルを含むエンターテインメント性からも、タイの新たな観光名所として人気を集めています。
ガラス床の面積が世界最大級の広さを誇っている点も注目です。
ここでしかできない体験を堪能できるでしょう。
また、足元だけではなく360度全体を見渡せるため、バンコク市内を一望できます。
カクテルを楽しむこともできるので、他では見られないその景色を眺めながら落ち着いた時間を過ごせるでしょう。
マハナコーン・スカイウォークは世界最先端の技術やタイの景色、自然を同時に楽しめるおすすめの観光スポットとなっています。
水上マーケット
「水上マーケット」は約150年前に作られた、伝統的な文化が色濃く残るタイの歴史が感じられる観光スポットです。
バンコクから80kmほど離れたところにあり、バスで1〜2時間ほどで到着します。
現在では観光用としても整備されているので、観光客でも非常に見やすいスポットとして知られています。
マーケットとして賑やかさがピークになるのは午前中です。
日の出から動き始めているので、その日の最初の観光スポットとして訪れてみるとよいでしょう。
また、水上マーケットには観光客も楽しめる食べ物やお土産が売られています。
小舟に乗りながら買い物をしたり食事をしたりする体験は他では得られないでしょう。
旅行の際にタイの人々との交流を深めたいのであれば、外せない観光スポットの一つとなります。
【アユタヤ】歴史好きにおすすめ!遺跡を見学しよう
タイには歴史的建造物が数多くありますが、その中でも歴史好きにおすすめの観光エリア・スポットとなっているのが「アユタヤ」です。
アユタヤは1350年に建都され、1767年にビルマ軍により破壊された歴史を持つ建造物ですが、アユタヤ王朝の古都として今も多くの人々を魅了し続けています。
今でもその栄華を思わせる建造物がいくつも残されており、中でも「ワット・プラ・シー・サンペット」は重要な寺院の一つです。
ビルマ軍による破壊により一部しか残存していないものの、残された仏塔は夜にはライトアップされ、幻想的な姿を現します。
「ワット・マハタート」は、仏像の頭部が木の根に埋もれた、なんとも形容し難い姿を見せてくれます。
漫画や映画などファンタジーの世界でしか見ないような光景が、多くの観光客や信仰深い人たちを魅了すると同時に、戦争の悲惨さを物語っているようです。
これらアユタヤの遺跡群は1991年にユネスコ世界遺産に登録されました。
歴史好きはもちろん、歴史を深く知らない人でも、その幻想的な遺跡群には何か感じるものがあるでしょう。
【チェンマイ】由緒ある寺院が多いタイ第二の都市
バンコクから720kmほど離れたところに位置するチェンマイはタイ第二の都市であり、その美しさから「北方のバラ」とも呼ばれています。
チェンマイはタイの古都の一つであり、周りを山で囲まれ、数多くの格式高い寺院がある都市です。
特に「ワット・プラシン」は、チェンマイの中でも大きな寺院として知られており、観光スポットとしても人気となっています。
多くの民族が交流する都市であったため、独自の文化や伝統が育まれてきた歴史もあります。
工芸も盛んであり、この土地ならではの雑貨や民族衣装、楽器など、お土産として最適な工芸品も入手可能です。
毎晩のように行われるナイトバザールでは、他のエリアでは手に入れるのが難しいお土産とも出合えるでしょう。
山岳民族の村を訪れるトレッキングツアーも人気で、象のショーの見学もできます。
買い物も数々の体験も楽しめる、タイに行ったら訪れたい都市の一つです。
【チェンライ】タイ最北の街!山岳文化を体験できる
ミャンマーとラオスに隣接した国境の街であり、タイ最北の地である「チェンライ」は、「ラーンナー王朝」最初の都があったところでもあります。
現在でもラーンナー文化と呼ばれる伝統が残っており、独自に作り上げられた街として人気の観光スポットとなっています。
特に、ラーンナー王朝の遺跡群は独特で、タイの他の地域とは異なる様相がとても魅力的です。
由緒ある寺院のほか、新たな観光スポットとして人気が高まっている、比較的新しく建てられた建物もあります。
新旧織り交ぜられた姿を楽しめるのも、チェンライの魅力の一つです。
観光スポットとはいえ、バンコクなどと比べると非常に静かであり、落ち着いて遺跡群などを堪能できるエリアとなるでしょう。
名物のカオソーイやコーヒーなど、観光だけではなく飲食も楽しめます。
主要な民族の集落への訪問ツアーは、山岳地域の民族文化を体験できる貴重な時間を与えてくれます。
【ビーチリゾート】離島もたくさん!有名な観光地から秘境まで!
タイには、古都や遺跡群を楽しめるスポットのほか、ビーチリゾートも数多くあります。
ここでは、特に人気の高いタイのビーチリゾートを紹介します。
プーケット
タイ南部の島である「プーケット」は世界有数のリゾート地として知られています。
世界中から観光客が訪れ、美しい海と砂浜、その周辺にある各スポットでは何物にも代え難い体験や価値観が得られるでしょう。
特に、「パトンビーチ」は、プーケットでももっとも賑やかなビーチです。
広い砂浜と開放的なビーチでは、さまざまなマリンスポーツも体験できます。
「プーケットオールドタウン」には、レトロかつパステルカラーの建物が立ち並んでおり、インスタ映えするスポットとしても人気です。
「タイガーキングダムプーケット」では、トラと触れ合え、記念撮影もできます。
トラを眺めながら食事ができるなど、家族で訪れても楽しめるエンターテインメントや施設が整えられているのもプーケットの魅力です。
パタヤ
かつて小さな漁村だった「パタヤ」は、現在ではリゾート地へと変貌し、世界中から観光客が訪れるエリアとなっています。
バンコクから車で2時間程度で到着できるというアクセスの良さもパタヤが人気となっている理由の一つです。
パラセーリングやバナナボートなどのマリンスポーツを数多く楽しめるのも魅力です。海も砂浜も美しく、ただそこにいるだけでも癒しを得られるでしょう。
ビーチ沿いには多くのレストランやショップがあるため、食事や買い物も存分に楽しめます。
賑わっているエリアもあれば、静かに過ごせるエリアもあり、気分や一緒に訪れる人によって楽しみ方が選べる点もパタヤの特徴です。
リゾート地として整備された経緯があり、観光客にとっての過ごしやすさも抜群なパタヤは、タイを訪れた際には一度足を運んでおきたい代表的な観光エリアとなります。
クラビ
プーケットの近くにある「クラビ」は秘境のビーチリゾートといわれています。
複雑な地形により、クラビの各ビーチには海からアクセスする必要があります。
他の観光スポットとは異なり、その地形やアクセスの手間から、自然の姿がそのまま残るビーチが多くある点が最大の特徴です。
喧騒から離れて静かに過ごしたい人にとっては、最高の観光スポットとなるでしょう。
アオナンビーチは、観光地として他のビーチよりも整備が進んでいます。
観光客でも賑わっていますが、それでも他のエリアのビーチと比較すると、十分に美しい海や壮大な岩山などを堪能できます。
プラナンエリアはロッククライミングの聖地として有名です。
古代人の遺跡が残るエリアもあり、さまざまな姿をみせてくれる点もクラビの特徴でしょう。
ライレイビーチはタイ本土にありながら、ボートでしか行くことができません。
クラビの中でも特に秘境としての姿を感じられるスポットです。
サムイ島
タイで3番目に大きな島であり、洗練された高級リゾート地となっている「サムイ島」は「ココナッツ・アイランド」とも呼ばれています。
サムイ島にあるクリスタルビーチは全長250mほどと大きくはないものの、白い砂浜と透明度の高い海が魅力であり、サムイ島の中でも非常に美しいビーチとして人気です。
シュノーケリングも楽しめ、ホテルなどもあり、観光スポットに欠かせないアクティビティも施設も十分に整えられています。
バンコクから飛行機で1時間ほどで行ける点も人気の理由です。
個性的なビーチが数多くあり、離島へと遊びに行くアイランドホッピングも楽しめます。
ピピ諸島
ピピ諸島は、ピピ・ドン島、ピピ・レ島、ピダ・ノーク島、ピダ・ナイ島、ユン島、マイパイ島の6つの島から成り立っています。
映画「ザ・ビーチ」のロケが行われた場所としても知られており、雄大な自然が堪能できるエリアです。
サンゴ礁の楽園とも称されるピピ諸島は、優雅な時間が流れており、静かに過ごしたい人から特に人気となっています。
プーケットから日帰りのオプショナルツアーで訪れる観光客が多いものの、現地での宿泊も可能です。
現地で使えるインターネットがあれば便利!
タイには多くの観光エリア・スポットがあります。
日本からの出発前だけではなく、現地でも情報収集ができればさらにタイの魅力を堪能できる旅行になるでしょう。
各観光エリア・スポットへの行き方や施設の営業時間、料金、天気などを調べ、そのときどきの気分や状況に応じて観光先を選択するのも一つの楽しみ方です。
そのような楽しみ方をするために活用できるのが、弊社が提供している海外WiFiレンタルの「グローバルWiFi」です。
200以上の国や地域に対応しており、もちろんタイでも利用できます。
タイに到着してから日本へと帰国する飛行機に乗るまでの間、快適にWiFiを利用でき、充実した旅行のサポートをしてくれるでしょう。
★20%OFF特典付き★「グローバルWiFi」の詳細はこちらから
「微笑みの国」タイを満喫しよう!
「微笑みの国」とも称されるタイには数多くの観光名所があります。
エリアごとに歴史や文化、伝統も異なり、また、個性的なビーチなど、一つの国で豊富な体験ができるのも魅力です。
行き先を考えながら、タイでの旅行計画を立ててみましょう。
また、タイ旅行をより充実させるためには現地での情報収集も欠かせません。
「グローバルWiFi」も利用しつつ、リアルタイムで情報収集ができれば、さらにタイの魅力が満喫できるでしょう。
★20%OFF特典付き★「グローバルWiFi」の詳細はこちらから