ベトナム旅行で気を付けること8つ!知っておきたい現地のマナーや注意点
ベトナム旅行を存分に楽しむためには、現地のマナーや注意点を知っておく必要があります。自分では普通だと思っていることが、ベトナム人にとってはマナー違反かもしれません。
たとえば、日本であれば公共の場では静かに過ごすといったマナーがあります。電車の中で騒がしい外国人を見かけると「〇〇の国は迷惑な人たちが多い」なという印象を抱きます。
相手を不快にさせない、日本人はマナーをしっかり守る国の人たちだなと思ってもらえるように、しっかりマナーや注意点を理解しておきましょう。
この記事はこんな方におすすめです
- ベトナムの文化やマナーを知りたい方
- ベトナム旅行の時に気を付けることを知りたい方
- ベトナム旅行の時に知っておくべきことを知りたい方
ベトナム旅行ではどんなことに気を付ける?
ベトナム旅行で気を付けていただきたいことは、主に以下の8つ。余計なトラブルを避けるためにも知っておくと安心です。
- バスの車内マナーを把握しておく
- 仏教寺院に訪れるときは露出を控える
- 市場では無理な値段交渉をしない
- レストランの食事マナーを守る
- 旅行先のエリアに合う服装を選ぶ
- スリ・詐欺・ぼったりなどに注意する
- ベトナムで使われている言葉(公用語)を知っておく
- 政府関係や警察官の写真は撮らない
それでは一つひとつ見ていきましょう!
バスの車内マナーを把握しておく
ベトナムには年上を敬う儒教の理念が根付いています。
年功序列を重視する文化があり、バスの車内などではお年寄りに席を譲る人も多いです。
立っているお年寄りがいれば、率先して席を譲るように心がけるといいでしょう。
また、バスでは運賃支払いのときにお釣りが出ないケースがあります。乗車前に小額紙幣を用意しておくと安心です。
仏教寺院に訪れるときは露出を控える
仏教大国であるベトナムには長い歴史を持つ仏教寺院が点在しています。
観光スポットとして人気があるので、旅行中に仏教寺院を巡る人も珍しくありません。
ただし、仏教寺院に訪れる計画なら、仏教寺院における作法を理解しておくことが大事です。
仏教寺院は厳粛な施設であるため、フラッシュ撮影は禁止、宗教上の理由で肌の露出が多い服装も適切ではありません。
作法を理解したうえで見学するようにしましょう。
ベトナムの仏教寺院観光における作法
フラッシュ撮影は禁止
肌の露出が多い服装は着ていかない
市場では無理な値段交渉をしない
ベトナム観光の楽しみの一つに市場での買い物が挙げられます。
市場には多くの露店があり、そこで行われる商人との値段交渉も文化の一つです。
積極的に値引きを要求する観光客もいるようですが、長時間の値段交渉や無理な値段交渉はやめましょう。
商人が難色を示していたり、希望額まで値下がりしそうになければ、いさぎよく引き下がることも大切なマナーといえます。
レストランの食事マナーを守る
食事の作法に関しても、日本とベトナムではマナーが異なります。
たとえば、ベトナムにも麺料理はありますが、日本のように麺やスープをすすりながら食べるのはマナー違反であったり、丼やお皿に口を付けてはいけないというマナーがあります。
そのほかにも、おしぼりが有料なことがあります。節約するなら、ベトナムにはウェットティッシュを持っていくといいでしょう。
食事のマナー以外にも、高級レストランで何か嬉しいサービスを受けて、スタッフに感謝をしたいと思ったときはチップを支払うといいでしょう。
高級レストランに行く場合は、スムーズにチップが渡せるように小額紙幣を用意しておくといいです。
ただし、ベトナムは日本と同じようにチップ文化はありません。基本的にチップを支払わなかったとしても、相手に不快な思いはさせないので安心してください。
日本とベトナムのレストランでの食事マナーの違い
- 麺やスープをすすりながら食べるのはマナー違反
- 丼やお皿は持ち上げず、口を付けない
- お茶やおしぼりは有料
- 高級レストランでサービスを受けたときはチップを支払う
- お茶碗とソーサーはセット
お茶碗を取り皿として使い、ソーサーは骨などの食べない部分を置くエリアとして使う - 他の人に料理を取り分ける時は「逆さ箸」を使う
自分で食べる分は直箸でOK - 食材はうまく切れない時などに使う「二人箸」はOK
- 最初から机の上に用意されている加工食品などは食べた分だけ支払う
- 支払いはテーブルで済ませる
旅行先のエリアに合う服装を選ぶ
ベトナムは海に面しているので、他国との国境付近には山脈も多く存在します。
その特殊な地形の影響もあって、地域ごとに気候の差が大きいです。
ベトナム旅行の際には訪れる地域の天候や気温のチェックが重要で、適切な衣服の着用が求められます。
北部は春夏秋冬の概念があるため、冬は防寒具を用意するなど、季節を踏まえた準備が必要です。
中部は日本の梅雨のように雨天が続きやすく、肌寒い時間帯もあるので、薄手の上着が役に立ちます。
一方、南部は気温が高く、基本的に夏場の服装で大丈夫です。
ただし、冷房が効きすぎている建物もあるため、薄手の上着もあったほうが安心して観光できます。
スリ・詐欺・ぼったくりなどに注意する
ベトナムは東南アジアの他国と比べると治安は良いほうです。
とはいえ、日本とは違ってスリや詐欺の被害は多いですし、過去にはタクシーによるぼったくり事件もあったようです。
ベトナムに行かれる方は、外務省海外安全ホームページで安全情報を確認しておくことをおすすめします。
安全情報以外にも、観光するときは荷物を置いたまま席を離れたりせず、肌身離さず行動するようにしましょう!
また、金銭や貴金属は特に狙われやすいため、必要な分だけしか身につけないことも大切です。
ベトナムで使われている言葉(公用語)を知っておく
観光地やホテル、空港などは、英語で意思疎通を行えるケースが大半です。
しかし、あくまでも公用語はベトナム語であることを忘れてはいけません。
現地の人に道を尋ねたり、お店で注文するとき、英語では通じない可能性もあります。
何気ないシーンでも、ベトナム語が分からないとストレスを感じやすいです。
コミュニケーションが不安な人は、対策として通訳機などを用意しておくと安心です。
政府関係や警察官の写真は撮らない
社会主義国のベトナムでは、政府が掲げるポリシーは何よりも優先されます。
国を守る警察官はとても大きな権力を持っているので、それを踏まえて観光する必要があります。
特に写真撮影は注意しなければなりません。
政府関係や軍事関係の施設、警察官の写真は撮らないようにしましょう。
観光客にもベトナムの法律や罰が適用されるため、公共の場では政府を悪く言わないことも重要です。
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ベトナムには独自の文化がある!事前に注意点を把握しておこう
ベトナムと日本は、文化や習慣に関して異なる点が多くあります。
事前に気を付けることを調べておいたり、やってはいけない行動を知っておくことが重要になるでしょう。
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