ベトナム旅行を存分に楽しむなら、忘れ物をしないようにすることが大切です。
とはいえ、旅行の準備にとりかかろうとして「何を持っていこう」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そこで、本記事ではベトナム旅行をする際、絶対に必要なものやスーツケースに入れておくべきもの、あると便利なものを解説します。
この記事はこんな方におすすめです
- ベトナム旅行の準備をしている方
- ベトナム旅行のパッキングに悩んでいる方
- ベトナム旅行に必要な荷物を知りたい方
ビジョングループお客様サポートサイト編集部
ベトナム旅行で絶対に必要なもの
ベトナムへ旅行をする際に絶対に必要なものは、以下の４つです。
ここでは、それぞれのアイテムを紹介していきます。
パスポート
パスポートは、入出国時や自分の身分を証明するために必須です。
ベトナムへの渡航を計画している人は、事前にパスポートの残存期間を確認しておきましょう。ベトナムの場合、必要なパスポートの残存期間は6ヶ月以上です。
パスポートの残存期間が足りない方は、早めに更新しておくことをおすすめします。
ただし、パスポートの残存期間が6ヶ月未満の場合でもビザを取得すれば渡航可能になる場合があるため、旅行会社に確認してみるのがよいでしょう。
航空券
ベトナムをはじめ、他国への渡航には航空券が必要です。
航空券には、搭乗者の氏名や飛行機の便名、飛行区間などの情報が記載されていて、搭乗手続きの際に確認されます。なお、航空券はeチケットの利用がおすすめです。
eチケットの大きなメリットは、航空券自体を持参不要となり、紛失や盗難を避けることができることです。
eチケットを利用すると、旅行会社または航空会社からは「eチケットお客様控え（確認書）」が送付されます。
こちらは航空券ではありませんが、航空券に記載されている情報の確認が可能です。
eチケットお客様控えは、紛失しても再発行してもらうことができますが、前もって複数枚コピーしておくと安心でしょう。
場合によっては、現地で紛失して言葉が通じなかったり、インターネット環境がなかったりすると、すぐに再発行できない可能性があります。
また、入国検査では往復チケットの提示を求められることが多いため、注意しましょう。
帰りの航空券がない場合、入国を拒否される場合もあります。
これは、不法な長期滞在を防止するのが主な目的です。
海外旅行保険
ベトナム旅行の際には、海外旅行保険への加入も忘れてはいけません。
万が一海外旅行保険に加入しないで医療機関へかかる場合、診察だけでも1万円程度かかる可能性があるからです。
もし、病気やケガで入院してしまうと1日だけで10万円前後請求される場合もあります。
ベトナムは、高温多湿で蚊が多く、それを媒介としてデング熱や赤痢菌などの感染症が発生しやすい国です。
また、新型コロナウイルスへの感染の可能性もあります。万が一のときでも安心して治療を受けられるため、海外旅行保険は必須です。
現金・クレジットカード
ベトナム旅行には、現金とキャッシュカードを持参しておくと安心です。
現金は、渡航前にベトナムの通貨ドン（VND）へ少しだけ換金しておくとよいでしょう。
ベトナムは、日本よりも換金レートが高い傾向のため、基本的に現地での換金が推奨されます。
ただ、ベトナムの空港に着いてからのタクシー代などでドンが必要になるため、渡航前にいくらか換金しておくと安心です。
具体的には、日本円で3,000～5,000円程度換金しておけば十分でしょう。
クレジットカードは、加盟店の異なるクレジットカードを数枚持参しておくと重宝します。
なぜなら、現地の店によっては利用できないクレジットカードがあるからです。
VISAやMastercardの国際ブランドが記載されているクレジットカードなら、多くの店で利用できます。
ベトナム旅行でスーツケースに入れるもの
ここでは、ベトナム旅行へ行く際にスーツケースに入れておきたいものを3つ紹介します。
入れ忘れるとせっかくのベトナム旅行が楽しめない可能性もあるため要注意です。
衣類
衣類は、ベトナムの気候を考慮して用意することが大切です。
ベトナムは熱帯と温帯が組み合わさった気候のため、基本的に軽量で涼しい服装がふさわしいでしょう。
ただし、ベトナムには雨季と乾季があるため、注意が必要です。
ベトナムは、熱帯気候の地域もあり汗をかくことが多いため、滞在日数よりも1～2着分多めに用意するのがポイントです。
また、海やプールに入る予定がある場合は水着の持参も検討しましょう。
さらに、日焼けや紫外線対策としては帽子やサングラスがあると安心です。
日用品
日用品としては、まず気虫除けスプレーを忘れないようにしましょう。
熱帯気候の地域では、肌を露出する軽装になる機会が多いため、感染症対策は万全にしておくと安心です。
万が一、蚊に刺されたことを想定して消毒液を持参しておくと役立ちます。
また、日焼け止めやティッシュも忘れてはいけません。
ベトナムは、日本よりも数倍紫外線が強いため、日焼け止めを持参しておくと重宝します。
熱帯気候の地域では、湿度が高く汗もかきやすいため、ティッシュも多めに持っておくと安心です。
女性の場合は、日用品としてスキンケア用品や生理用品も忘れてはいけません。
これらは、現地でも手に入れることができますが、自分の肌に合わない可能性もあるため、できるだけ使い慣れているものを持参したほうが安心です。
また、コンタクトレンズを使用している場合は、洗浄液や保存液なども忘れずに用意しておきましょう。
トラベルアイテム
旅行をする際は、念のためにパスポートや顔写真のコピーを用意しておくと安心です。
コピーを用意しておけば、万一紛失したり盗難されたりした場合でも対処しやすいでしょう。
また、旅行用として販売されているチャック付きの圧縮袋を用意しておくと重宝します。なぜなら、チャック付きの圧縮袋は特別な道具を使わずに入れたものを圧縮できるからです。
たとえば、市販のチャック付き圧縮袋を使った場合、通常の半分ほどのスペースで収納ができます。
スペースを有効活用できるため、着替えた衣類などをスーツケースに収納する際に便利です。
また、スマホの電池切れを想定してモバイルバッテリーや変換プラグもトラベルアイテムとして持参しておくとよいでしょう。
ただし、ベトナムでは日本のプラグをそのままコンセントに差し込めるようになっているところもあります。
そのため、変換プラグとしてはCタイプやマルチタイプを持参すれば多くの場面で対応可能です。
ベトナム旅行であると便利なもの
ここでは、ベトナム旅行をする際に、あると便利なものを3つ紹介します。
常備薬
胃腸薬や風邪薬など、普段から使用している薬は旅行時にも持参しましょう。
なぜなら、現地の薬は日本のものよりも効果の強い場合があり、副作用の心配があるからです。
また、薬を調達したくても、現地では自分の症状をうまく伝えられない場合もあります。
乗り物酔いが心配な人は、せっかくの旅行が台なしにならないように酔い止めを持参しておくと安心です。
特に、飛行機など普段乗り慣れていない乗り物を利用する場合は、不安やストレスなどから通常よりも酔いがひどくなる可能性があるため、注意しましょう。
Grabアプリ
Grabアプリとは、ベトナムでの配車サービスに多く使われているアプリのことです。
主なメリットには、以下のようなものがあります。
ベトナムでは、旅行者が高額なタクシー料金を請求される事例が多く発生していますが、このアプリを活用すればタクシーによるボッタクリ被害を防ぐことが期待できるでしょう。
また、Grabアプリではタクシーの走行位置をリアルタイムで確認でき、目的地へ向かっていることを確かめられるため、安心です。
これも、タクシーによるボッタクリ被害防止に役立つ機能といえます。
海外WiFiレンタル
海外WiFiレンタルは、ベトナム旅行する場合に持っていると非常に便利です。
もちろん、ベトナムでもホテルやカフェなどでは無料WiFiが利用できますが、利用できる場所が限定されてしまいます。
WiFiレンタルがあれば訪れた先の多くのところでインターネットの利用ができるため、万が一道に迷った場合でも安心してルート検索が可能です。
また、携帯電話会社の海外ローミングサービスでもWiFiの利用はできます。
ただし、利用料金が高額になりやすいため、注意しましょう。
携帯電話会社によっては、1日あたり3,000円程度の追加料金が発生する場合もあります。
一方、海外WiFiレンタルはさまざまなメリットがあります。
例えば、「グローバルWiFi」ならベトナムをはじめとして海外200以上の国や地域に対応しています。
また、通信品質が安定しており定額制のレンタルとなるため、安心して利用できるでしょう。
分からないことがあった場合でも、LINEやSNSで24時間のサポートが受けることが可能です。
これらを踏まえると、ベトナム旅行でインターネットを利用するなら海外WiFiレンタルが最も向いているといえます。
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通信環境も用意してベトナム旅行を充実させよう！
ベトナム旅行の際に必要なものは、多岐にわたります。
そのなかでも、あると便利で役に立つものが海外WiFiレンタルです。
海外WiFiレンタルがあれば、旅先の多くの場所でインターネットが使えるため、素早く必要なことやルートなどの確認ができます。
旅先で利用するWiFiとしては、品質が安定していてベトナムの環境にも対応している「グローバルWiFi」がおすすめです。
万全な通信環境を準備してベトナム旅行を満喫しましょう。
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