モバイルWiFiやホームルーターでWiMAX回線を利用する際、スタンダードモードとプラスエリアモードというものがあります。
スタンダードモードは5Gや４Gの回線を無制限で利用できる通常モードです。
プラスエリアモードは名前の通り、通信対応エリアが広がりインターネットがより繋がりやすくなる機能のことです。
当記事ではWiMAXのプラスエリアモードについて詳しく解説しています。
メリットだけでなく、プラスエリアモードを利用する際の注意点なども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
この記事はこんな方におすすめです
- WiMAXの回線について知りたい人
- WiMAXのスタンダードモードとプラスエリアモードの違いを知りたい人
- 新しいWi-Fiルーターを購入検討している人
ビジョングループお客様サポートサイト編集部
WiMAXのプラスエリアモードとは
WiMAXのWiFiには、プラスエリアモードという有料オプションがあります。
プラスエリアモードでは、通常のスタンダードモードよりも更に広いエリアにて、プラチナバンドというau回線が使用可能になります。
スタンダードモードでは繋がりにくい山間部や屋内、地下などでも快適に使用できるようになります。
スタンダードモード中に繋がりにくい場所に入ったらプラスエリアモードに切り替えるという使い方です。
スタンダードモードと比較するとエリアの広さや繋がりやすさの他に、月額料金の発生と月々のデータ容量の制限があります。
快適な通信をしたい人は、要所でプラスエリアモードに切り替えて利用することがオススメです。
プラスエリアモードのメリット
プラスエリアモードには、以下のようなメリットがあります。
スタンダードモードでは繋がりにくいエリアで、快適にインターネット接続したい時にプラスエリアモードに切り替えると、これらのメリットを実感しやすいです。
プラチナバンドが利用可能
プラチナバンドとは、周波数帯が700MHz～900MHzであるau 4G LTE回線のことを指します。
通常の回線に比べて周波数帯が低いため地下や屋内、山間部に強く、しっかりと電波が届く回線です。
繋がりにくい場所でネットを使いたい時にはとても便利な機能です。
プラチナバンドを使うためプラスエリアモードに切り替えると、月間30GBのデータ容量制限が発生してしまいます。
そのため、普段はスタンダードモードを使用し、地下鉄などの場所に入ったらプラスエリアモードに切り替えるという使い方をすると良いでしょう。
通信対応エリアが広がる
先述したように、プラスエリアモードに切り替えるとプラチナバンドが使用可能になるので、通信対応エリアが広がります。
スタンダードモードの高周波数帯では繋がりにくかった場所でも、プラスエリアモードなら繋がるようになることがメリットの一つです。
スタンダードモードとプラスエリアモード、どちらも通信対応エリアは順次拡大中です。
自身が使用する場所が通信対応エリア内かどうか、こちらのページから確認ができます。
プラスエリアモードの注意点
プラチナバンドが利用できることでより繋がりやすく快適になるプラスエリアモードですが、以下のような注意点もあります。
スタンダードモードと違い、追加料金や制限が発生してしまいます。
プラスエリアモードを使う頻度が少ない場合は損をしてしまうこともあるので注意が必要です。
利用量が30GBを超えると速度制限がかかる
WiMAXのスタンダードモードは月々のデータ容量無制限で利用可能ですが、プラスエリアモードは30GBの容量があり、超えてしまうと通信制限がかかってしまいます。
通信制限がかかると、最大通信速度は128kbpsになってしまい、簡単なインターネット検索などでも不便さを感じるスピードになってしまいます。
WiMAXのプランにはデータ容量無制限プランもありますが、無制限で利用できるのはスタンダードモードだけなので注意が必要です。
誤ってプラスエリアモードに切り替わっていて30GB以上使用してしまって速度制限がかかってしまうというケースも多くあります。
通信制限がかかってしまった際は、一度モード設定がどちらになっているかを確認することで解決することもあります。
もしプラスエリアモードのデータ容量を超えてしまい通信制限がかかってしまっても、スタンダードモードは速度制限なく使用できます。
プラスエリアモードを使用したらこまめにスタンダードモードへの切り替えするようにしましょう。
月額1,100円かかる
スタンダードモードと違い、プラスエリアモードは有料オプションになるので、追加の月額料金1,100円が発生します。
スタンダードモードで十分に利用できている人は、プラスエリアモードにしてしまうと余計な追加料金になってしまうので注意が必要です。
特に注意が必要なのは誤ってプラスエリアモードに切り替えてしまわないようにすることです。
プラスエリアモードは、一度でもモードを切り替えてしまうと追加料金が発生してしまいます。
知らない間に誤ってモード切り替えを行ってしまうことのないようにしましょう。
プラスエリアモードの利用機会はそこまで多くない
対応エリアが広がってより繋がりやすくなるプラスエリアモードですが、実際にはあまり利用しないという人も多くいます。
使用エリアや頻度にも寄りますが、スタンダードモードでも十分に繋がりやすいことが理由です。
WiMAXはWiMAX2+回線とau4GLTE回線・5G回線が利用可能で、他の機種のWiFiよりも繋がりやすいことが特徴です。
プラスエリアモードでプラチナバンドを使用しなくても、比較的繋がりやすいスタンダードモードのまま快適なインターネット環境を整えられます。
Vision WiMAXならプラスエリアモードが無料で使える
WiMAXのプラスエリアモードの利用を検討している方は、Vision WiMAXでの利用がオススメです。
Vision WiMAXは、WiMAXのプロバイダの一つでこれまでに多くの人に選ばれています。
Vision WiMAXは、プラスエリアモードの追加料金が無料なので、とてもお得な料金設定になっています。
契約期間の縛りがある2年プランと縛りのないフリープランの2種類があり、キャッシュバックキャンペーンもあるので、WiMAXをお得に利用したい人には特にオススメです。
まとめ
WiMAXのプラスエリアモードとは、プラチナバンドを利用した回線で、これまで繋がりにくかった場所でもインターネットに接続できるようになります。
低周波数帯であるプラチナバンドは、地下や建物内でも繋がる障害物に強い回線で、通信対応エリアの幅が広がります。
スタンダードモードとの切り替えも簡単ですが、プラスエリアモードには利用量の上限があり、月額料金が発生してしまうという注意点もあります。
使用しない時はスタンダードモードに設定しておいたり、誤って切り替えたりしないようにしましょう。
WiMAXでプラスエリアモードを利用したい人には、Vision WiMAXでの契約がオススメです。
プラスエリアモードが無料で使用でき、キャッシュバックキャンペーンも豊富で多くの人に選ばれています。
また、プラスエリアモードが無料で使用できるのはVision WiMAXだけ。
Vision WiMAXでストレスフリーのインターネットライフを実現してみてはいかがでしょうか。
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