事務所のコピー機(複合機)は家庭用NG?業務用コピー機が必要な理由
新設法人の方の多くが「コピー機の導入を検討しているけど、高そうだからとりあえず家庭用のコピー機を買っておこうか」と考えているかと思います。
ですが実は、初めは家庭用のコピー機を使っていた方も、すぐに業務用に乗り換えるケースがあります。
その理由は何なのでしょうか?
今回はコピー機(複合機)を選ぶ際に知ってほしい、家庭用と業務用の違い、それぞれのメリット・デメリットをお伝えします。
「とりあえず家庭用のコピー機を入れておこうか」、「業務用コピー機は高いから手がでないよ」と考えている方は是非ご覧ください。
- コピー機の導入を検討している方
- とりあえず家庭用コピー機を入れようとしている方
- 業務用コピー機は高いのでやめようと考えている方
【法人の方必見!】事務所にぴったりのコピー機の選び方を解説。業務用と家庭用の違い、メリット・デメリットを紹介
コピー機について詳しく話を聞きたい方は、下記窓口からご連絡ください。
家庭用コピー機のメリット
家庭用コピー機の1番のメリットは初期費用の安さです。
業務用と比べて本体価格が安いので、それだけで選ぶポイントになるでしょう。
さらに家庭用コピー機は卓上における機種もあり、置く場所を選ばない、スペースを取らないといったメリットもあります。
家庭用コピー機のデメリット
家庭用コピー機のデメリットで見落としがちな点が、故障しやすいのに保守の利便性が低い、意外とランニングコストが高いという点です。
業務で利用する場合は大量に印刷を行うと思いますが、家庭用コピー機は耐久性が低いため、たびたび故障してしまいます。
しかし、家庭用コピー機の場合は保守がついていても、修理には
- 問い合わせ
- 工場に郵送
- 工場で修理対応
- 工場から返送
といった手順を必要とするため、再び印刷できるようになるまでおよそ2週間後程度かかってしまいます。
こういった急なトラブルを回避するためには、こまめに買い替えたり、予備のコピー機を購入しておかなければならず、必然的にコストも増えていきます。
また、意外とインクを含めたランニングコストが高くなりやすいことも特徴です。
インクの品質によって価格も変動しますが、安いインクは機器に悪影響を与えやすく、劣化を速めます。
そういったケースを避けるために品質の良いインクを購入するとランニングコストも高くなってしまいます。
業務用コピー機のメリット
業務用コピー機のメリットは多数ありますが、家庭用コピー機と比較する際に気にしておきたいのは機械の耐久性の高さと壊れにくさ、保守対応の範囲が広いという点です。
業務用コピー機は大量印刷を前提に作られているので耐久性が高く、壊れにくい機械です。
さらに、故障した場合は業者がオフィスに駆けつけて対応してくれるので、郵送などの手間は必要ありません。
印刷できない期間も短くなります。
もちろん、基本的な性能の高さも比較する上で大事なポイントです。
家庭用コピー機とは印刷スピードが全く違うので、複数人で利用する場合などは重要な要素になります。
また、トナー残量(家庭用ではインク残量)を察知して、少なくなったら自動で予備のトナーを送ってくれるというのも嬉しい機能です。
他の人がトナーを使い切ってしまって大事な書類が印刷できない、といった問題も回避できます。
業務用コピー機のデメリット
業務用コピー機のデメリットは本体価格の高さです。
特に新設法人は他にも資金を使わなければならないことが多いため、なるべく大きな支出は避けたいところでしょう。
しかし、初期費用の問題は契約方法によって解決できます。
本体代金を一括で支払うのではなく、月々支払うリース契約や、機器をレンタルして使うといった方法もあります。
さらに、リース契約の場合はコピー機本体を資産として扱い、経費として計上することが可能です。
どういった契約方法あるのか?なにが一番お得なのか?といったことを解説した動画もございます。
よろしければそちらの動画もご確認ください。
コピー機の契約方法種別とその違いについてご紹介している動画もございます。
是非ご覧ください。
事務所のコピー機は業務用がおすすめ
今回は事務所で使うコピー機を選ぶ際のポイントと、家庭用コピー機と業務用コピー機のメリット・デメリットをご紹介しました。
事務所で使うコピー機には、耐久性に優れ、保守の対応範囲も広い業務用のコピー機がおすすめです。
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