【秋といえば?】旬の食べ物や花、紅葉などあなたがイメージするのはどんな秋?|季節特集
9月下旬ごろは、まだまだ厳しい暑さが続き、人によってはいつから秋?いつから涼しくなるの?と涼しい秋を心待ちにしている方も多かったと思います。
10月に入れば暑さも和らぎ、過ごしやすい季節になったことで秋の訪れを感じます。
秋はお米や果物が実る季節なので、美味しい食べ物も多く、秋といえば食欲の秋をイメージする方もいます。もちろん何をイメージするかは人それぞれです。
そこで本記事では、秋の旬の食べ物や果物、秋を満喫できるお出かけ先や行事などをご紹介します。
そのほかにも、花粉症持ちには辛い「秋の花粉」や意外と知られていない「秋バテ」についても解説しています。
ぜひ本記事を参考に、秋を満喫していただければと思います。
この記事はこんな方におすすめです
- 秋を満喫したい
- "〇〇の秋"には何があるのか調べている
- 秋の旬の食べ物やお出かけ先が知りたい
- 秋の花粉や秋バテについて知りたい
秋はいつからいつまで?
夏のような暑さが続いているので、暑さが苦手な方は早く秋がきてほしいと思っているでしょう。
なんとなく秋は10月のイメージはありますが、秋の定義はさまざまです。
ここでは「いつからいつまでが秋」なのか、「いつから涼しくなる」のかをご紹介します。
秋の定義について
気象学や天文学などの秋の定義は、以下のとおりです。
分類 | 秋(いつからいつまで) |
気象学 | 9月~11月 |
天文学 | 9月23日(秋分)~12月22日(冬至) |
暦月区切り | 7月~9月 |
節月区切り | 立秋~立冬 |
四半期 | 10月~12月 |
このように秋の定義はさまざまです。
気象学的にいえば、暑さの続く9月は秋になりますが、天文学的にいえば、秋分からが秋になります。
ちょこっと豆知識『秋分と立秋の違いは?』
- 秋分とは、二十四節気のひとつで、1年の中で昼と夜の長さが同じになる日のことです。
- 立秋とは、暦上の秋の始まり。夏の暑さが極まって、秋に向けて季節が移り変わり始める日のことです。
いつから涼しくなる?
気象庁の予報で、9月20日頃に秋雨前線の影響で本州でも雨が予想されていました。一時的ではありますが、記録的な暑さはいったん落ち着いています。
気象庁が発表している3ヶ月予報によると、9月と10月は平年よりも気温が高くなると予報されています。11月はほぼ平年並みか高いと予想されています。
とはいえ、10月に入り気温が少しずつ下がってきたことで、過ごしやすい日が多くなってきました。
秋といえばイメージするものは?
秋といえば、皆さんがイメージするものはなんですか?
旬の食べ物や果物、花や紅葉など、イメージするものは人それぞれあると思います。
ここでは、秋といえばイメージするものを、以下のカテゴリごとに分けてご紹介します。
- 秋の食べ物
- 秋の果物
- 秋の花
- 秋のイベント・行事
- 秋の旅行・お出かけ先
それでは一つひとつ見ていきましょう!
秋の食べ物といえば?
秋の食べ物といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?
秋はお米や果物などが実る季節。そんな秋の食べ物といえば?ということで、秋の旬の食べ物をご紹介!
秋刀魚
秋の食べ物といえば、やっぱり秋の味覚の王道「秋刀魚(さんま)」。夏から秋にかけて本州近海を南下する時期がもっとも脂がのっています。
さんまは栄養も豊富で、良質なたんぱく質に貧血防止に効果のある鉄分。カルシウムとその吸収を助けるビタミンDも多く含んでいます。そのほかにもDHAも含まれている、秋を代表する万能食材です。
そんな栄養豊富な秋刀魚のおいしい食べ方は塩焼き!
今年の秋は、旬の「秋刀魚」が美味しいお店を探したりして、秋を満喫してみてはいかがでしょうか。
さつまいも
秋の食べ物として誰もがイメージする「さつまいも」。
収穫は8月頃から始まりますが、実は常に採れたてが美味しいという訳ではなく、収穫してから2ヶ月ほど貯蔵して、水分を飛ばすことで甘さが増し、より美味しくなると言われています。
スーパーで最も手に入りやすいのは、以下の4種類です。
- 紅あずま
- 紅はるか
- 鳴門金時
- シルクスイート
「紅あずま」は、加熱すると甘味が増すのが特徴。焼き芋として食べるのがおすすめです。甘味の強いものを求めるなら「紅はるか」や「シルクスイート」がおすすめ。
「さつまいも」を食べ比べして、好みの味を探すのも楽しいかもしれませんね。
かぼちゃ
「かぼちゃ」の収穫時期は7月~8月ですが、美味しく食べられる時期は、数ヶ月保管して追熟してからです。
「かぼちゃ」には、抗酸化作用がある『ベータカロチンやビタミンC、ビタミンE』などを含んでいます。
なお、美味しい「かぼちゃ」の見分け方はヘタが枯れて乾いている、皮の表面にツヤがあって硬いものを選ぶ、といいでしょう。
美味しい「かぼちゃ」は煮物にして食べるのがおすすめ!
松茸
秋を代表する旬の食べ物といえば、味覚の王様「松茸」です。
その年の気候によって収穫量が左右されるため、希少価値の高い食べ物です。
松茸は人口での栽培方法が確立されていない食材で、天然ものしか収穫することができないため、国産だと1本あたり10,000円前後します。
外国産(輸入品)だと500円~1,000円前後で購入することができます。
国産は高くて簡単に手を出せる値段ではないですが、外国産なら比較的に安く購入することできます。
銀杏
秋といえば、黄金色に輝くイチョウ。そんなイチョウの樹になる実が「銀杏」です。
フライパンで炒り銀杏にしたり、炊き込みご飯などにして秋を楽しめる「銀杏」。栄養価も高く美味しいのでついつい食べてしまいますが、食べ過ぎには注意が必要です。
食べ過ぎると『嘔吐、吐き気、下痢、けいれん』などを引き起こす恐れがあります。つらい症状を引き起こさないためにも、くれぐれも食べ過ぎに注意しましょう。
また、生の「銀杏」には食中毒症状を引き起こす原因となる「アミグダリン」という成分が含まれていることも知っておきましょう!
アミグダリンを大量に摂取してしまうと『吐き気、めまい、呼吸困難』などの症状を引き起こす恐れがあります。
秋になると身近になる「銀杏」ですが、食べ過ぎないように注意して、秋の味覚を楽しみましょう!
栗
栗は秋を代表する味覚のひとつ。旬は9月~10月です。
栽培面積・収穫量共に日本一なのは茨城県。栗はそのまま食べても美味しいですが、栗ごはんは秋の味覚を味わえる食べ方です。
そんな美味しい栗の選び方をご紹介!
- ずっしりと重い
- 皮に光沢がある
- 表面に小さな穴や傷がない
- 鬼皮が固くハリがある
栗は食物繊維が豊富で、ビタミンCも補える食べ物です。
秋の果物といえば?
皆さんは「秋の果物」と聞いて何をイメージしますか?
秋を代表する果物として柿や梨、ぶどうなどをイメージする方も多いと思います。ここでは、秋の季節に旬を迎える果物を紹介します。
そのまま食べても美味しい旬の果物ですが、いつもとは違った食べ方で食べるのも楽しいですよ。
旬の果物を使ったおすすめレシピもご紹介するので参考にしてください。
柿
秋の果物といえば、「柿」をイメージする方も多いはず!
柿は10月から11月に旬を迎える果物で、日本国内でもっとも多く生産されているのが『富有(ふゆう)柿』や『平核無(ひらたねなし)柿』です。
平核無柿は種なし柿として近年人気を集めている品種です。そのほかにも『次郎柿』や『西村早生柿』などさまざまな品種があります。
柿はむくみ防止や抗酸化作用があるカリウムやポリフェノールなども含んでいます。
そのまま食べても美味しい柿ですが、ジャムや酢の物などの料理として食べても美味しいです。
柿を使ったおすすめレシピ
- 柿とクリームチーズのパイ
- 柿なます
- 柿ようかん
ぶどう
ぶどうの生産地といえば『山梨県、長野県、山形県、岡山県』が有名です。
最も収穫時期が早い品種は『デラウェア』です。小粒で甘酸っぱくて美味しいです。そのほかにも皮ごと味わえる『シャインマスカット』も人気です。
ぶどうはあまり日持ちしないので、新鮮なうちに食べるのがおすすめです。
ぶどうを使ったおすすめレシピ
- ぶどうのコンポート
- ぶどうのタルト
- ぶどうのコンフィチュール
梨
梨は夏のイメージがある方もいるかもしれませんが、初夏から秋までに旬を迎えるのが一般的といわれています。
もちろん品種によって収穫時期が異なるので、11月頃まで楽しむことができます。
梨の品種はとても多いですが、全国に出回っている梨の7割は『幸水、豊水』といわれています。どちらの梨も美味しいですが、幸水のほうが甘味がある品種です。
そんな『幸水、豊水』の旬の時期は、以下のとおりです。
- 幸水の旬の時期:7月中旬~9月上旬
- 豊水の旬の時期:8月下旬~10月上旬
上記以外にも新高や愛宕などもあります。品種の多い梨は、秋を満喫できる果物といえます。
梨を使ったおすすめレシピ
- 梨のパウンドケーキ
- 梨のコンポート
- 梨ゼリー
りんご
りんごはいつでも食べることができる果物ですが、収穫時期は9月~3月になります。
国内でもっとも多く生産されているのは『ふじ』で約50%を占めています。ふじ以外にも『王林』、『ジョナゴールド』など、有名な品種があります。
なお、りんごの収穫量の割合は青森県が約60%を占めています。
このように種類が豊富で、8月中旬から収穫が始まるものもあれば、翌年の3月まで続く品種もあります。
りんごを使ったおすすめレシピ
- アップルパイ
- りんごチップス
- 焼きりんご
いちじく
いちじくは、夏から秋にかけての8月~10月ごろが旬です。
ぷちぷちとした独特の食感で、芳醇でありながら上品な香りも楽します。完熟前のいちじくは酸味が強く甘みも少ないため、完熟した頃が食べごろです。
いちじくを使ったおすすめレシピ
- いちじくのジャム
- いちじくタルト
秋の花といえば?
皆さんは秋の花といえば何をイメージしますか?
秋は初夏から咲き続けている草花が返り咲いたり、日ごとに美しく変化する紅葉など、見ごろの植物がたくさんある季節です。
秋桜(コスモス)
コスモスは秋を代表する花のひとつ。
ピンク系の濃淡がある色合いの他、白や黄色、オレンジなど様々な色合いのコスモスがあります。
夏咲き(7月~8月)、秋咲き(10月~11月)、早咲き(9)月の3種類があります。
秋明菊(シュウメイギク)
秋明菊(シュウメイギク)は白やピンクの花が開花するキンポウゲ科の宿根草。秋の風情を感じさせる優雅な花です。
花壇や鉢植えのほか、切り花など広く利用されています。
キク
秋を代表する日本の花といえば「キク」。
仏花のイメージが強いキクですが、和菊から洋菊まで品種がとてもたくさんある花です。洋菊はアレンジメントやブーケにも使われています。
ダリア
夏から秋にかけて花を咲かせる「ダリア」。
華やかで豪華な雰囲気のある「ダリア」には、紫・赤・ピンク・オレンジなど様々な色があります。
一重咲き、八重咲き、ボール咲きなど咲き方も多彩で、秋はダリアが素敵に返り咲く季節です。
金木犀(キンモクセイ)
キンモクセイは秋に甘い香りを漂わせながら、オレンジ色の小さな花を無数につけるのが特徴的。
日差しを受けると金色に輝いて見えるため、秋の風物詩となっています。
1つの花が咲いている日数が短く、3~7日ほどで散ってしまうため、香りを楽しめる期間はあまり長くありません。
キンモクセイは香水としても人気があるほど、印象に残る香りです。
秋のイベント・行事といえば?
紅葉狩りやお月見など秋を満喫できるイベントや行事が多いです。
そんな秋のイベント・行事といえば?ということで、秋を満喫できるイベント・行事をご紹介!
紅葉狩り
秋といえば紅葉。庭園などでライトアップが行われるなど紅葉狩りは人気イベントのひとつ。
紅葉シーズンになると、全国各地でさまざまな紅葉を楽しむことができます。
たとえば北海道・東北なら、日本で最も早く紅葉を見ることができます。関西の紅葉名所といわれている京都なら、絶景紅葉スポットが楽しめます。
絶景紅葉スポット | |
東福寺 | 京都府 |
明治神宮外苑 | 東京都 |
姫路城西御屋敷跡庭園 好古園 | 兵庫県 |
月の石もみじ公園 | 埼玉県 |
修善寺虹の郷 | 静岡県 |
山中湖では、2023年10月27日から『紅葉まつり』が開催されます。16時30分を過ぎるとライトアップされるので、日中とは違った美しい紅葉を夜も楽しむことができます。
以下の記事では、そんな山中湖で開催される『紅葉まつり』について詳しく書いています。気になる方はぜひ参考にしてください。
【富士山・山中湖周辺の紅葉情報】山中湖の「紅葉まつり」とおすすめ紅葉スポット5選
当サイトよりお申し込みであれば、特別割引で10%OFFとなります。お申し込みはこちらから
運動会
秋といえば運動会を思い出す人も多いと思います。全国的に小学校の運動会は、9月11日~10月17日の間に開催されるところが多いです。
近所の小学校から運動会の音楽が聞こえてくると秋を感じます。
お月見(十五夜)
秋のイベントといえば、お月見をイメージする方もいるのではないでしょうか。
お月見は日本の秋の風物詩ともいえます。お月見は、旧暦の8月に美しく明るい月を眺める行事のことで、『十五夜』ともいいますよ。
2023年の十五夜は?
- 9月29日(金)
十五夜のお月見が広まったのは平安時代といわれており、月を眺めながらお酒を飲んだりして楽しんでいました。江戸時代は平安時代とは異なり、秋の収穫を感謝する風習に変わったそうです。
昔ながらのお月見を楽しむなら、キレイな月を眺めながら美味しいお団子を食べるのがおすすめです。
ハロウィン
毎年10月31日に行われる秋のイベント「ハロウィン」。
元々ハロウィンは、秋の収穫を祝い、悪霊を追い払うヨーロッパのお祭り『サウィン祭』が起源といわれています。
近年日本で親しまれているハロウィンはアメリカから伝わった楽しみ方で、渋谷に仮装やコスプレをした人が多く集まるのが特徴的です。
日本の新しい秋の風物詩として定着しつつあります。
以下の記事では、ハロウィンについて詳しく紹介しています。起源や由来、ハロウィンの楽しみ方までご紹介!男性・女性・子ども別にコスプレ・仮装もご紹介していますので、ハロウィンを『満喫したい』、『楽しみたい』方はぜひ参考にしてください!
【ハロウィンはいつから?何する?】起源や由来、おすすめのコスプレ・仮装や楽しみ方もご紹介!|季節特集
七五三
七五三は日本の伝統行事のひとつ。子どもの健やかな成長を祝い、祈願する七五三は、子どもの成長に応じて行われていた儀式が由来です。
その名の通り、7歳、5歳、3歳を迎えた子どもが晴れ着に身を包み、家族総出で氏神様にお参りします。
七五三の参拝日は11月15日といわれていますが、最近は吉日の週末に行うことも多くなってきました。
秋の旅行・お出かけ先といえば?
皆さんは今年の秋、どこかに出かける予定はありますか?
秋といえば、秋でしか見れない絶景や秋という季節にピッタリのスポットが多いです。
そんな秋の旅行・お出かけ先といえば?ということで、秋におすすめの旅行・お出かけ先をご紹介!
どこに出かけようか悩まれている方は、ぜひ参考にしてください。
国営昭和記念公園(東京都)
東京都にある「国営昭和記念公園」は、秋の紅葉シーズンになると100本以上ものイチョウが紅葉した絶景スポットです。
秋に訪れたい旅行・お出かけ先のひとつ!
地面に落ちたイチョウは、まさに一面に広がる黄色の絨毯!公園の施設内でサイクリングを楽しみながら、秋を感じることもできます。
例年10月下旬~11月下旬頃に見頃を迎えます。
メタセコイア並木(滋賀県)
滋賀県にある「メタセコイア並木」は、秋になると紅葉がとてもキレイな並木道になります。
都心に住んでいる方は遠いかもしれませんが、秋に訪れたい旅行・お出かけ先のひとつ!
例年11月下旬~12月下旬頃にかけて見頃を迎えるので、紅葉を楽しみたい方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
清津峡渓谷トンネル(新潟県)
新潟県にある「清津峡渓谷トンネル」は、日本三大渓谷の1つとして有名です。
トンネルから渓谷のキレイな紅葉を楽しむことができるため、秋の紅葉シーズンになると観光客が多く訪れる絶景スポットです。
日本三大渓谷の紅葉を楽しむなら、秋に訪れたい旅行・お出かけ先のひとつ!
例年10月下旬~11月上旬頃に見頃を迎えます。
蔦沼(青森県)
青森県にある「蔦沼」は、秋になるとあたり一面が真っ赤な紅葉に染まります。
この光景は息をのむほど美しい光景です。風のない日は、湖面に木々が映り込み、より美しさが増します。
朝焼けに染まる水鏡は、紅葉の時期しか見ることができないため、秋に訪れたい旅行・お出かけ先のひとつ!
渋滞対策・環境保全のため、事前予約と協力金が必要です。
例年10月中旬~11月上旬頃に見頃を迎えます。
国営ひたち海浜公園(茨城県)
茨城県にある「国営ひたち海浜公園」は、1年を通してコキアの色彩の変化を楽しむことができます。秋にはコキアが真っ赤に染まります。
例年10月上旬頃から色付き始め、10月中旬にはコキアが一面真っ赤に染まります。コキアを楽しむなら、天気の良い日に訪れたい絶景スポットです。
丘一面を深紅に染まるコキアは、秋に訪れたい旅行・お出かけ先のひとつ!
富士山(静岡県)
世界に誇る日本のシンボル「富士山」ですが、秋の季節も「富士山」は旅行・お出かけ先としておすすめです。
秋といえば紅葉をイメージする方も多いと思います。富士山周辺の秋のはじまりは、標高の高いところだと9月下旬頃です。この時期から富士山周辺では紅葉した景色を見ることができます。富士山の五合目付近だと、10月頃には紅葉が見ごろを迎えます。
河口湖などの麓では、11月中旬まで紅葉を楽しむことができます。
そんな紅葉と富士山が一緒に楽しめるスポットを紹介します。秋の富士山を楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。
紅葉と富士山が楽しめるスポット
- 富士河口湖紅葉まつり(2023年10月28日(土)~11月23日(木)まで)
- 富士山スカイライン
- もみじトンネル
- 河口湖 〜富士山パノラマロープウェイ〜
- 新倉山浅間公園
- 大石公園
富士河口湖紅葉まつりは、秋の時期にしか開催されない秋のイベントのひとつで、ライトアップされた紅葉と富士山を一緒に楽しむことができるイベントです。
その他、富士山の絶景ポイントとして有名な『大石公園』では、秋に見頃を迎えるコキアと富士山が合わさった風景を楽しむことができます。
以下の記事では「富士山周辺を観光するならココは外せない!おすすめ観光スポット10選」を紹介しています。秋の富士山へ行く方は、ぜひ参考にしてください。
富士山周辺を観光するならココは外せない!おすすめ観光スポット10選
旅行やお出かけ先の際は、ポケットWiFiがあると便利です。特に格安スマホを利用している方は、旅行中にデータ容量が足りなくなってしまうことがあります。
ストレスなく、快適に過ごす上でも、ポケットWiFiを準備しておくと安心です。
ビジョングループお客様サポートサイトからの申し込みならWiFiレンタルが最大35%OFF!お申し込みはこちら
〇〇の秋といえば?
秋といえば『食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋』など、〇〇の秋で思いつくものは人それぞれです。
皆さんが思いつく〇〇の秋はどんなものがありますか?以下は〇〇の秋として有名なものになります。
〇〇の秋といえば?
- 食欲の秋
- 読書の秋
- スポーツの秋
- 芸術の秋
- 紅葉の秋
- 実りの秋
- 睡眠の秋
- 音楽の秋
- 行楽の秋
- 味覚の秋
皆さんは、どの秋を思い浮かべましたか?
ここでは〇〇の秋の中から定番の『食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、紅葉の秋』ついて紹介します!
食欲の秋
〇〇の秋の中で誰も真っ先に思い浮かべるのは、「食欲の秋」ではないでしょうか。
「食欲の秋」にはいくつか諸説ありますが、秋はさまざまな食材が旬を迎え、美味しい食べ物機会が増えるというの有力な説です。
秋は他の季節よりも収穫できる物が多く、収穫した野菜を旬の時期に食べることから「食欲の秋」と呼ばれるようになりました。
昔は今と違って、野菜を育てるのにビニールハウス栽培というものがありませんでした。そのため収穫した野菜は収穫したその時にしか食べることができませんでした。
食欲の秋はいつ?
まだまだ厳しい暑さが続くため、食欲がわかないという方も多いと思います。
過ごしやすい気候で食事がとりやすい、10月~11月頃が「食欲の秋」といえます。
秋の味覚が楽しめるお店
秋は旬を迎える食材が豊富!せっかくだから秋の味覚が楽しめるお店に行きたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで秋の食べ物からおすすめのお店を紹介します。
<おすすめのお店>
- 舞桜|東京都・銀座(松茸が味わえる)
- 和栗や|東京都・谷中(栗が味わえる)
- 新潟地酒 魚沼釜飯と新潟郷土料理つみき |東京都・神楽坂(秋鮭が味わえる)
気になるお店があれば、ぜひ足を運んでみてください。
『食欲の秋 × 秋の食べ物』で秋を満喫!
秋はお米や果物などが実るので、美味しい食べ物(旬の味覚)がたくさん!
食欲の秋を楽しむなら、『秋の食べ物』を食べると秋を感じることができるでしょう。
<秋の食べ物>
- 秋刀魚
- さつまいも
- かぼちゃ
- 松茸
- 銀杏
- 栗
もちろん、ここで挙げている食べ物以外にも、秋の食べ物はたくさんあります。食べたい物をチョイスして、秋を感じていただければと思います。
読書の秋
読書好きの方であれば、〇〇の秋といわれてイメージするのは「読書の秋」ではないでしょうか。私は〇〇の秋といわれてイメージするのは「読書の秋」です。
「読書の秋」という言葉は、『秋は過ごしやすい気候で、ゆっくり読書できる季節』という意味があります。
そんな「読書の秋」の由来は、古代中国の漢詩です。中国の唐時代の詩人として高名な韓愈(かんゆ)で、8世紀(768~824年)頃に読んだ漢詩といわれています。
日本に「読書の秋」が根付いたのは、『吾輩は猫である』や『坊っちゃん』として有名な作家・夏目漱石が発表した『三四郎』の詩を引用したことがきっかけといわれています。
読書の秋はいつ?
秋は読書をするのにピッタリの季節!
「読書の秋」は正式に『ここからが読書の秋!』というものはありませんが、読書週間の10月27日~11月9日を目安とするといいでしょう。
読書の秋におすすめの本
普段はなかなか本を読まないという人も、読書の秋は1冊だけでも本を読んでみてはいかがでしょうか。
筆者がおすすめする小説を5冊紹介します。気になる本があれば、ぜひ手に取って読んでいただければと思います。
<おすすめの本>
- 琥珀の夏|辻村深月 (著)
- 透明な夜の香り|千早 茜 (著)
- 死神の精度|伊坂幸太郎 (著)
- コンビニ人間|村田 沙耶香 (著)
- 星の王子さま|サン=テグジュペリ (著)
今年の秋は、美味しいコーヒーでも飲みながら、贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
『読書の秋 × 秋の花』で秋を満喫!
秋は日ごとに美しく変化する紅葉や金木犀など、秋を感じる花や植物がたくさんの季節!
「読書の秋」を楽しむなら、秋の花や紅葉を眺めながら本を読むと癒されます。
たとえば、花屋で花を購入して家に飾って本を読むもよし!秋にピッタリのブックカフェに足を運んで本を読むよし!
ブックカフェなら、気になる本を自由に手に取り読むことができ、美味しいコーヒーを飲むことができます。
スポーツの秋
夏の暑い日から涼しい日が多くなる秋は、〇〇の秋といえば「スポーツの秋」をイメージする方も多いのではないでしょうか。
「スポーツの秋」という言葉は、『秋はスポーツするのに適した季節』というイメージからそう呼ばれるようになったと言われています。
夏は暑く、冬は寒く、なかなかスポーツをしようとは思わないですよね。秋は過ごしやすい気候のため、スポーツをするのに適した季節です。
そんな「スポーツの秋」ですが、明確な由来はありませんが『スポーツの日(旧体育の日』や『体を動かすのに適した気候だから』といわれています。
スポーツの秋はいつ?
秋はスポーツを楽しむのにピッタリの季節!
「スポーツの秋」は毎年10月の第2月曜日(2023年は10月10日)の『スポーツの日(旧体育の日)』を目安にするといいでしょう。
まだ馴染みがない方もいるかもしれませんが、スポーツの日は元々は体育の日でした。2020年に開催された東京オリンピック・パラリンピックから名前が変わりました。
『スポーツの秋 × 秋の旅行・お出かけ先』で秋を満喫!
スポーツには『サッカー、ゴルフ、バスケ、水泳、陸上』などさまざまです。
気軽に始められるスポーツとして『ジョギング、ウォーキング、ハイキング』がおすすめ!
ジョギングやウォーキングなら、公園や並木道の紅葉を楽しみながら体を動かすことができます。普段は登山しない方も、秋なら紅葉を楽しみながらハイキングができます。
紅葉の秋
秋の風物詩といえば紅葉ですが、『秋に草木の葉が赤や黄色に変わる様子』を表します。
ちなみに紅葉狩りという言葉がありますが、『秋に山や野に出かけて紅葉を楽しむこと』です。紅葉狩りの歴史は古く、平安時代から続いているともいわれております。
これだけ歴史のある紅葉狩りですが、もともとは貴族の遊びで、一般庶民が紅葉狩りを楽しむようになったのは、江戸時代からといわれています。
紅葉の見頃はいつ?
ここでは全国各地の「紅葉」の見頃(目安)を紹介します。
気になっているエリアがあれば、紅葉を見に行くときの参考にしてください。
エリア | 見頃の時期(目安) |
北海道 | 9月中旬~10月下旬 |
東北 | 9月下旬~11月下旬 |
関東 | 10月中旬~12月上旬 |
甲信越 | 9月下旬~11月下旬 |
北陸 | 10月中旬~12月上旬 |
東海 | 10月上旬~12月上旬 |
関西 | 10月下旬~12月上旬 |
中国 | 10月中旬~12月上旬 |
四国 | 10月下旬~12月上旬 |
九州 | 10月下旬~12月上旬 |
一番早いエリアでは、9月中旬から見頃を迎え、12月上旬頃まで紅葉を楽しむことができます。紅葉名所に行けば、絶景を見ることができます。しかし紅葉は遠出をしなくても、ご自身が住んでいる地域で楽しむこともできます。
紅葉祭り、ライトアップを楽しみたいという方は、条件と場所を調べて、紅葉を楽しんでいただければと思います。
『紅葉の秋 × 秋のイベント・行事』で秋を満喫!
紅葉の時期には、全国各地で紅葉にちなんだイベントや行事が開催されます。
ここでは『紅葉祭り・ライトアップ』の条件で、おすすめを紹介します。
<おすすめの紅葉祭り>
- 富士河口湖紅葉まつり(山梨県)|開催期間10月28日(土)~11月23日(木)まで
- 黄葉・紅葉まつり2023(東京都)|開催時期11月3日(日)~11月26日(日)まで
- 花貫渓谷紅葉まつり(茨城県)|開催時期11月上旬~11月下旬まで
花貫渓谷紅葉まつりは、まだ公式の情報がでておりませんが例年通りだと11月上旬に開催されると思います。
番外編:秋の花粉と秋バテについて紹介
皆さんは『秋の花粉と秋バテ』についてご存知ですか?
花粉症って春のイメージがありますが、春だけではなく秋の花粉症もあります。
また、夏バテという言葉を耳にしたことがあると思いますが、秋バテという言葉もあります。
ここでは『秋の花粉と秋バテ』について紹介します!
秋の花粉症の時期と症状は?
秋の花粉症は、『ブタクサ、ヨモギ、カナムグラ』が原因といわれています。
これが飛散する期間は8月~10月です。ピークは9月で東北や関東では多く花粉が飛びます。
症状としては『くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ』などが主な症状です。人によっては口の中が痒くなったりする『口腔アレルギー症候群』もあります。
食材と花粉中に類似する物質がアレルギーを起こすことから、花粉症と関連しているといわれています。
秋花粉の対策について
秋の花粉症はスギやヒノキと違って飛散情報が出ません。
そのため、外出するときは『ブタクサ、ヨモギ、カナムグラ』の植物がないかをチェックして、近づかないのが得策です。
春の花粉の時期と同じように、マスクや花粉対策のメガネ着用、帰宅時には玄関前で花粉をはらうことを忘れずにやりましょう!
どうしても症状がつらいときは、症状にあわせて耳鼻科や内科を受診することをおすすめします。
夏バテよりもつらい?秋バテ対策をご紹介
皆さんは「秋バテ」という言葉をご存知ですか?
『夏バテは知っているけど秋バテという言葉は初めて聞いた』という人もいると思います。
あまり耳馴染みのない言葉ですが、「秋バテ」は夏バテよりもつらいといわれています。
「秋バテ」の主な原因としては、1日の寒暖差と夏の疲れといわれています。人間の体は気候が変化すれば、変化にあわせて体も順応しなければなりません。
そのため、暑く湿気の多い夏から涼しい秋に気候が変わるこの時期は体調不良になりやすいです。
秋バテの症状
「秋バテ」の主な症状は、夏バテに似ています。以下のような症状が複数当てはまる人は「秋バテ」かもしれません。
- 体がだるい、疲れがとれない
- 食欲がなく、胃がもたれる
- 頭が痛い、めまいがする
- やる気が出ない
食欲がなく、お肉などの脂っこいものを避けてしまう、冷たい飲み物や麺類ばかりになってしまう方は『胃腸疲れが引き起こす秋バテ』の可能性があります。
体がだるい、疲れがとれない、頭痛などの不快な症状がある方は『潤い不足の秋バテ』の可能性があります。
どちらに該当するかで対策方法が変わります。自分がどっちの「秋バテ」に当てはまるか確認してから対策を取りましょう!
秋バテ対策
秋バテの対策としては、簡単に始められる食養生がおすすめです。
食養生は『胃腸疲れ』か『潤い不足』か対策方法が異なります。
胃腸疲れの場合
胃腸疲れには消化のいいものがおすすめです。冷たいものよりも温かいものを選びましょう!
おすすめの食材
- 青じそ、しょうが、梅干し、トマト、オクラ、お酢
避けたい食材
- 冷たいもの、生もの、甘いもの
潤い不足の場合
潤い不足には、水分を取るだけではダメです。貧血になっている可能性が高いので、お肉やお魚を取るようにしましょう!
そのほかにも体の中から潤う食材も取ることが重要です。
おすすめの食材
- 豚肉、卵、豆腐、かぼちゃ、山芋、トマト
避けたい食材
- 辛いもの
まとめ
秋といえば、旬の食べ物や花、紅葉、〇〇の秋などイメージするものは人それぞれ。
秋は過ごしやすい気候なので活動しやすく、いろいろな楽しみ方ができる季節です。
皆さんは今年の秋はどんな過ごし方をしますか?公園に行って身近な秋を見つけに散策してみる、なんて楽しみ方も良いかもしれませんね!
今年の秋の過ごし方を計画するときは、本記事を参考にしていただければと思います。