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中国でおすすめの観光エリア・スポット!名所や見どころを押さえよう

中国は国土が広く、その分、観光名所も多く存在しています。できるだけ多くの観光名所に行きたいということであれば、あらかじめ見どころを押さえておくのもよいでしょう。

そうすることで、旅行計画もスムーズに立てやすくなります。

そこで、本記事では中国で旅行する場合におすすめの観光名所や見どころなどを解説します。

この記事はこんな方におすすめです

  • 中国の観光エリア・スポットを知りたい方
  • 中国旅行のプランを立てている方
  • 中国旅行の準備をしている方

株式会社ビジョン
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中国でおすすめの観光エリア・スポットを紹介!

中国でおすすめの観光エリア・スポットを紹介!

こちらでは中国の観光エリア・スポットを「北京、上海、西安、成都、広州、大連、青島、蘇州」の8ヶ所それぞれで紹介します。

北京

北京

中国の首都である北京は歴史を感じる宮殿や美しい庭園がある一方で、経済などの発展で高層ビルも多く建っています。
中国6大古都のひとつとして有名です。

郊外に行けば古くからの遺産がそのまま残されており、中国の歴史好きにはたまらない場所といえるでしょう。

人口が多い中国のなかでも北京市の人口の多さは群を抜いており、約1600万人が暮らしています。

 

万里の長城

万里の長城

世界遺産に登録されている万里の長城は、日本において中国の観光スポットのなかではトップクラスの知名度を誇るといえるでしょう。
学校の授業などでも出てくるため、若い世代でも知っている人は少なくありません。

万里の長城は2万1196.18kmもあり、世界最長で最古の防護壁といわれています。
長さは、かつて8851.8kmといわれていましたが、その後に2万km以上あることがわかりました。

万里の長城は大きく分けると女坂と呼ばれている北城、男坂と呼ばれている南城の2つです。
南城はうねるように築かれており、龍の背中と呼ばれています。2200年ほど前、秦の始皇帝が最初に築いた人物だと伝えられています。

南側は自国の領土だったのでシンプルな造りです。

それに対して、北側は敵からの攻撃に備えて矢狭間という壁の切り込みが備えられているのが特徴となっています。

険しい山々を通る万里の長城は、芸術性が高い観光スポットです。

 

天安門広場

天安門広場


天安門広場は、世界遺産に登録されている故宮(かつての紫禁城)の正門です。

北京旧市街の中央部を占めている紫禁城は、木造古建築群として世界最大規模といわれており、その総面積は約44万㎡で、敷地内におよそ100万人が集まれるほどの広さといわれています。
赤い壁とオレンジ色の屋根をしています。

かつて承天門と呼ばれていましたが、何度も火災や落雷で燃えてしまい、改修を繰り返しました。
結果的に、1651年に改名されて天安門になったという経緯があります。

天安門広場は、毛沢東が中華人民共和国の成立を宣言した場所であり、門の中央に毛沢東の大きな肖像画がかけられているのが特徴です。

紫禁城

紫禁城


世界遺産に登録されている紫禁城の石地面積は、東京ドーム約15個分の広さといわれています。

明の時代に建築された皇帝の宮殿で、清時代までの約490年間使用されていました。1406年から建築がはじまり、完成したのは14年後の1420年のことです。

城として使用されなくなってからは、故宮博物館として多くの人が訪れています。
紫禁城を観光する場合、最低でも2~3時間ほどスケジュールに入れておくとゆっくりできるでしょう。

城壁の4つの方角にそれぞれ門が設けられています。
東は東華門、西は西華門、南は午門(天安門)、北は神武門です。
午門は正門であるため、ほかの門に増して美しく造られています。

紫禁城内にはさまざまな文化財が収蔵されており、なかでも寧寿宮エリアの珍宝館、奉先殿の時計館は人気の観光スポットです。

 

上海

上海

上海は近代的な高層ビル、明時代の建造物がどちらも楽しめる地域です。
中国の華東エリアにあり、総面積6300㎡となっています。

中国最大の経済都市といわれている上海で使用されている言語は、一般的な中国語と上海語です。
ただ、通常は一般的な中国語が使用されています。
上海語は家族や知り合いなど上海人相手のときのみなので、旅行時に上海語を覚えなければならないといったことはありません。

上海の気候は東京に似ており、春や秋が過ごしやすい季節です。
夏は湿度と気温が高く、冬は寒いので、旅行に行くのであれば春や秋がおすすめといえます。


外灘(バンド)

外灘(バンド)

外灘(ワイタン)は元外国人居留地で、上海の黄浦区にあります。
別名「バンド」です。

高層ビル、洋風な建物などが多く、夜景の美しさが知られています。
黄浦江沿いの遊歩道は1.5kmも続いており、歩きながら上海の街並みを眺めることが可能です。また、黄浦江ではナイトクルーズ、ディナークルーズも楽しめます。

また、金運アップするといわれている「チャージング・ブル」も有名です。
チャージング・ブルはアメリカのニューヨーク市のウォール街にあります。

外灘では、株価上昇の願いを込めた上海版チャージング・ブルが建てられています。
こちらで記念撮影をするのが人気です。

絶景の夜景を眺めたい場合は、黄浦公園に足を運んでみましょう。
こちらの公園ではライトアップされた街の光が川に映りこみ、幻想的な景色を眺められます。

 

上海ディズニーリゾート

上海ディズニーランド

上海ディズニーリゾートはホンタオ島にある、中国本土で初めてのディズニーリゾートです。
園内は英語も通じるため、観光客にとっては言語の問題を感じにくいスポットといえます。

オープンは2016年で、ディズニーのアミューズメントパークとしては新しいです。
こちらには世界で初めてのパイレーツ・オブ・カリビアンのエリアがあります。

上海ディズニーリゾートの公式アプリがあると、アトラクションに乗りたい場合でもリアルタイムの待ち時間がわかるので便利です。

また、アプリでファストパスが予約できるデジタル・ファストパスがあります。
ゆっくり過ごしたい場合は、通常の開園時間より1時間早く入場できるアーリー・パーク・エントリーパスを購入するのもひとつの方法です。


豫園(よえん)

豫園(よえん)

豫園は水を基調とした中国風の庭園が美しく、東京ドーム8個分の敷地があります。

16~17世紀にかけて建てられ、20世紀初頭には上海随一の繁華街でした。
そういった歴史もあり、飲食店や雑貨店が多いです。

観光を楽しみながら、ショッピングやお土産探しをするにもおすすめの観光エリアといえます。>
その後に敷地の半分が商業エリアになりました。

商業エリアといっても、かつての繁華街を思い起こさせる見た目です。創業1900年の老舗小籠包店もあり、人気となっています。

西安

西安

西安は4大古代古都のひとつで、シルクロードの起点として有名です。

西安はかつて長安と呼ばれており、周、秦、漢、唐という4つの王朝において首都でした。
日本にかつて存在していた平城京のモデルとなった都市です。
唐王朝時代、日本から遣唐使が送られたことは有名でしょう。

唐の末期に長安は戦で破壊されました。
しかし、その後も内陸部の地方都市として西安と名付けられ、中国国内で重要な経済都市になっています。

 

兵馬俑

兵馬俑

秦の始皇帝が36年間かけ、70万人ほどの囚人を動員して完成させたのが兵馬俑です。

8000体以上の陶製の兵や馬が展示されている遺跡で、西安市内から車で約1時間で行けます。
発見されたのは1974年、当時、西安の村民が井戸を作るために地面を掘っていた際に発見されました。
兵馬俑の兵像はどれも個性があり、1つとして同じものがありません。

顔や身長、装飾品などがそれぞれ異なるのは、当時、実際にいた人々の姿をそのまま像にしたからだといわれています。

いくつもの坑があり、最大なのが1号坑です。1号坑は長さ230m、幅62m、深さ5mで、総面積は約1万4260㎡となっています。

大雁塔(だいがんとう)

大雁塔(だいがんとう)

大雁塔は西安市から南に4㎞ほど行った場所にある、唐時代に慈恩寺の境内に建造された塔です。

西安のシンボルで、木製のらせん階段を使えば塔の頂上まで登れます。
ただ、唐時代末期にあった戦乱で焼失し、現存するのは当時の10分の1です。

652年、インドから帰国した玄奘三蔵法師が経典を保管するために作られたといわれています。

塔は煉瓦でできており、最初は5重の塔でしたが、則天武后が10重の塔に改造しました。それが最終的に7重の塔になり、高さが64mあります。



成都

成都

日本でも人気のある三国志時代に蜀の都として親しまれ、2023年現在は四川省の省都です。

成都パンダ繁育研究基地でパンダを見ることができます。
郊外へ足を運べば、楽山大仏や臥眉山などもありますし、麻婆豆腐やよだれ鶏、担担麺など四川料理もおすすめです。

成都の歴史は2300年前に遡ります。
秦の末期~漢の初期頃、成都は「天府」という名前でした。

経済界の「揚一益二」という言葉は、揚州が1位、成都が2位であることを指した言葉からきました。

広州

広州

広州は北京や上海と並ぶ中国3大都市で、南国のような亜熱帯性気候となっています。

位置的には沖縄より南側にあり、10~3月頃が過ごしやすい季節です。
旅行に行くのであれば、そのシーズンがよいでしょう。

広州塔からの夜景は美しく、香港の100万ドルの夜景に対し、「70万ドルの夜景」と呼ばれています。
広州にある沙面島はイギリス人やフランス人のために作られた人工島で、西洋の歴史的建造物があるなど、ほかの都市とは異なる雰囲気のあるエリアです。

また、広東料理が人気で、とくに人気のある煲仔飯、腸粉、ピータン粥などを堪能できます。

 

大連

大連

大連は自然に囲まれた美しい港町で北海の真珠と例えられており、さらに海鮮料理がおいしい観光エリア・スポットです。
その反面、日露戦争時代の戦跡203高地があります。

市内にはさまざまな観光スポットがあり、中国のなかでも治安の良いエリアです。
そのため、中国での個人旅行をしてみたい人にも挑戦しやすいでしょう。

ただ、22時以降は昼間と比較してスリやひったくりの被害に遭いやすいといわれているので注意しましょう。

市内の移動には地下鉄を使用すると便利です。
大連老虎灘海洋公園には珊瑚館、水族館、遊園地などがあり、1ヶ所でいくつもの楽しみ方ができます。

東京や大阪、名古屋、北海道から直行便が出ているのでアクセスのしやすさも魅力です。

青島

青島

青島は成田空港から約3時間半で到着できる近さで、黄海に面した港湾都市です。

かつてドイツが占領していた歴史があることから、ドイツ風の街並みが印象的な市となっています。
旧ドイツ総督邸の建物が展示されているので、足を運んでみるのもおすすめです。

日本でも人気がある青島ビールが有名で、年に1度は青島ビール祭りが開催されています。
青島ビール博物館があり、そちらでは青島ビールの試飲や試食が可能です。

また、フォトジェニックスポットとして青島桟橋が人気となっています。
青島桟橋は青島のシンボルであり、桟橋の先端に回瀾閣が建てられました。
回瀾閣は中国民族様式の八角亭で、資料館になっています。

蘇州

蘇州

蘇州は、2500年以上の歴史がある古き運河都市です。
運河が巡る街並みは東洋のヴェネチア、水の都などと呼ばれるほどの美しさがあります。

フォトジェニックスポットとして人気で、中国内でも治安のよいエリアとして有名です。
女性や1人での中国旅行に向いている観光エリア・スポットといえます。

日本からの直行便もあるので、初めての中国旅行の目的地としてもよいでしょう。

 

蘇州で1度は行っておきたいのが76mの高さがある「北寺塔」です。
こちらは呉の王が建造したもので、蘇州のランドマークタワーとなっています。
有料ですが、内部に入って展望エリアに行くと蘇州の街並みを一望することが可能です。

世界遺産の江南式庭園も多く存在しており、見学できます。



中国の観光ではWiFiがあると便利!

中国の観光ではWiFiがあると便利!

中国ではインターネット環境があっても、日本で使用しているSNSアプリが使えないので注意しましょう。


中国では「\金盾(グレートファイヤーウォール)」という中国政府によるネット上の発言・情報管理システムがあり、使用できるアプリに制限がかかっているからです。

そのため、中国旅行中も普段通りにSNSやメディアアプリを使用する場合、あらかじめ日本で海外で使用できるWiFiを契約していくほうが安心です。

弊社が展開する海外WiFiレンタルサービス「グローバルWiFi」であれば、中国現地人と同じWiFiエリアの使用が可能で、通信品質も安定しています。

 

「金盾」により利用制限されてしまうアプリやサービスも、グローバルWiFiの特別回線を利用することでアプリやサービスを日本にいるときと同様に使うことができます。

 

グローバルWiFi

しかも、使用できるエリア範囲も広く、上海や北京、広州、南京、重慶など中国のほぼ全域です。

使い過ぎを防止したい場合も、1日当たりのデータ通信量や通信速度から最適プランが選択できます。

出国・帰国時に空港の国内カウンターでも受け取りや返却ができる点も便利です。


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長い歴史を持つ中国を十分に満喫しよう!

中国は約4000年の歴史があり、世界遺産など有名な観光スポットが数多くあります。
そのため、特に中国史に興味がある人にとっては魅力的な国でしょう。

また、本場のおいしい中国料理も堪能できるため、グルメ旅にもぴったりです。

絶景や中国ならではの建築など見どころも多いので、観光スポットひとつひとつをゆっくり見学できるようにスケジュールを立てておきましょう。


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