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インドネシア旅行でおすすめの観光エリア・スポットを厳選してご紹介!

インドネシアは世界遺産のボロブドゥール遺跡群を筆頭に、歴史的価値の高い観光スポットや美しいビーチが多く存在する国です。

インドネシア旅行を検討している人のなかには、「どのエリアを観光すればよいか迷っている」という人もいるのではないでしょうか。

そこで、本記事ではインドネシアの概要やおすすめのエリアについて紹介していきます。あわせて、旅行のお土産や旅行時の注意点についても解説します。

インドネシア旅行を計画している方は、ぜひ参考にしてください。

 

この記事はこんな方におすすめです

  • インドネシア旅行の観光スポットを知りたい
  • インドネシア観光のおすすめエリアを知りたい
  • インドネシア旅行の観光スポットの特徴を知りたい

株式会社ビジョン
株式会社ビジョン

ビジョングループお客様サポートサイト編集部

グローバルWiFi事業、法人向け情報通信サービス事業、グランピング事業等の企業における 事業の推進や、法人・個人の課題解決に役立つサービスを提供している株式会社ビジョンが 運営する「ビジョングループお客様サポートサイト」の編集部です。


インドネシアってどんな国?

インドネシアってどんな国?

 

インドネシアは、東南アジアの南東部かつ赤道をまたいだ場所に位置する共和制の島国です。

正式な国名は、インドネシア共和国で約1万7,000もの島で構成されています。

世界で最も島の数が多い国として有名で代表的な島は『バリ島、ジャワ島、スマトラ島、ヌサトゥンガラ諸島』です。

それぞれの島は、以下のような特徴があります。

 

特徴

  • バリ島:観光名所として有名な島
  • ジャワ島:インドネシア人口の半数以上を占める経済中心の島
  • スマトラ島:日本における本州の約2倍の面積を誇る島
  • ヌサトゥンガラ諸島:大小約1,000の島が横に連なる諸島。コモドドラゴンが生息するコモド島などがある。



また、インドネシアは独自の文化や伝統があり、それらが豊かな自然と共存している300以上の民族が共存する多民族国家です。

公用語はインドネシア語ですが、多民族国家のため、英語やバリ語、オランダ語など数多くの言語が使用されています。

インドネシアの宗教はイスラム教が中心ですが、ヒンズー教やキリスト教を信仰する人も少なくありません。

 

インドネシアの気候

インドネシアの気候は、1年中高温多湿で平均気温は25度以上にもなります。
旅行中の服装は熱い時でも過ごしやすい服を選ぶと良いでしょう。

また、インドネシアには乾季と雨季があるため、旅行するなら出かけやすい乾季がおすすめです。

乾季はおおよそ4月~9月、雨季は10月~3月ですので、いろいろな観光地を訪れたい方は4月~9月の期間に旅行の計画を立てると良いでしょう。

 

 

バリ島のおすすめ観光スポット3選

バリ島のおすすめ観光スポット3選

 

バリ島は、世界屈指の人気リゾート地で独自の文化や美しいビーチが魅力の観光エリアです。

リゾートホテルも建ち並び、スパやマッサージなども人気があります。

ここでは、バリ島のおすすめ観光スポットとして『タナロット寺院、タマン・アユン寺院、クタ・ビーチ』の3つを紹介します。

 

タナロット寺院

タナロット寺院は、16世紀にジャワ島の僧侶たちによって建てられたヒンドゥー教寺院として有名です。

バリ島中部の海に囲まれた岩の上に建てられているため、その姿はまるで海に浮かんでいるようにも見えます。

この寺院では、お布施を払うことで守り神である「海蛇」を拝観がすることが可能です。

 

タナロット寺院の大きな見どころ

  • 圧倒的に美しい夕日

 

バリ島で人気のサンセットスポットとして有名なので夕方以降は観光客で混雑しますが、神秘的な景色を眺めることができるでしょう。

海に囲まれているスポットですが、潮が引いている時間帯は寺院につながる道が現れ、近くまで歩いて行くことができます。

潮の満ち引きや時間帯によって、さまざまな表情を見せてくれるところが魅力です。

 


タマン・アユン寺院

タマン・アユン寺院は、バリ島にある美しい寺院の一つであり世界遺産にも登録されているスポットです。

メングウィ王国の国寺として1634年に建設された寺院で、メルと呼ばれる多重塔が複数建造されていることが特徴的です。
寺院内には緑豊かな庭園があり、その美しさから世界中から多くの観光客が訪れる人気の観光スポットとなっています。


さらに、タマン・アユン寺院は縁結びの神様がいる寺院としても有名です。

世界遺産に登録されているパワースポットということもあり、ご利益を期待して多くの人が訪れています。

 


クタ・ビーチ

クタ・ビーチは、バリ島南部の「クタ」という場所にあるビーチで、漁村だったエリアをリゾート地として開発したスポットです。

「クタ・ビーチに沈む夕日」の絶景は評判も高く、夕方以降はサンセットを目的とした観光客や地元の人々でにぎわいます。


また、クタ・ビーチは波が穏やかなサーフィンスポットとしても有名で、気軽にサーフィンを楽しみたい人に人気があります。

クタ・ビーチの隣にはビーチウォークと呼ばれる商業施設もあり、サーフィンだけでなく、ショッピングやレストランでの食事も一緒に楽しむことができます。

さらに、クタ・ビーチでは厳格なルールが作られているので物売りの人々が勝手に入ってきません。
安心して楽しめる観光スポットであるという点も魅力の一つです。

 


ジャワ島のおすすめ観光スポット2選

ジャワ島のおすすめ観光スポット2選

 

ジャワ島は、首都ジャカルタがある定番の観光エリアです。

歴史ある遺跡群や活火山が有名で、インドネシアのさまざまな魅力を堪能することができます。

ここでは、ジャワ島のおすすめ観光スポットとして『ボロブドゥール寺院、プランバナン寺院遺跡』の2つを紹介します。

 

ボロブドゥール寺院

ボロブドゥール寺院は、8世紀後半~9世紀前半に建てられた石造遺跡群です。

遺跡の面積は、約1.5万平方メートルで高さは約33メートルにもなります。世界史の教科書にも登場する遺跡群の一つとして日本でも有名です。

1991年には世界遺産にも登録されていて、世界最大級の仏教遺跡として世界中の観光客に人気の観光スポットとなっています。

また、方形壇の回廊には釈迦について描かれた繊細なレリーフが施されており、大きな見どころの一つだと言えます。

寺院の周辺には、美しい景色が広がっており豊かな自然と歴史的な建造物の調和は圧巻といえます。

 


プランバナン寺院遺跡

プランバナン寺院遺跡は、5キロメートル四方の広大な大地にある寺院群でインドネシア最大級のヒンドゥー教寺院です。

6つの祠堂を中心として構成されており、その真ん中には47メートルにもなるシヴァ堂があります。

プランバナン寺院のレリーフは評判が高く、ジャワ建築の最高傑作として1991年にユネスコ世界遺産に指定されました。
寺院の外壁には施されているのは古代インドの叙事詩「ラーマーヤナ」のレリーフで、シヴァ神やガネーシャ神の像を眺めながらヒンドゥー教の世界観に浸ることができます。

インドネシアの文化を感じることのできる美しい建造物が人気の場所で、ボロブドゥール寺院と並んでインドネシアを代表する観光スポットの一つです。

 


スマトラ島のおすすめ観光スポット2選

スマトラ島のおすすめ観光スポット2選

 

インドネシアの西側に位置するスマトラ島は、緑豊かな熱帯雨林が広がる魅力的な観光スポットです。

ここでは、スマトラ島のおすすめ観光スポットとして『トバ湖、グヌン・レウセル国立公園』の2つを紹介します。

 

トバ湖

トバ湖は、豊かな山々に囲まれた全長約100キロメートル、幅は30キロメートル、最大深部515メートルにもなる東南アジア最大級の湖です。

その大きさは日本の琵琶湖の約1.6倍。大自然が感じられる景色がすばらしい観光スポットとして、人気のレイクリゾート地となっています。

トバ湖は周辺に宿泊施設やレストランが多くあるため、幻想的で美しい景色を眺めながらゆっくりと滞在することもできます。

トバ湖の周囲にある丘や展望台からは見える風景はまさに必見。トバ湖に訪れる際はさまざまなビュースポットからの景色を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 


グヌン・ルセル国立公園

グヌン・レウセル国立公園は、スマトラ島ならではの希少な野生生物が生息しているインドネシア最大級の国立公園です。

グヌン・ルセル国立公園、ケリンチ・セブラ国立公園、ブキット・バリサン・セラタン国立公園の3つの保護地域は「スマトラの熱帯雨林遺産」としてユネスコ世界遺産に認定されており、スマトラオランウータンに出会えるスポットとして有名です。
ほかにも、絶滅危惧種のスマトラトラやスマトラサイ、スマトラゾウなどが生息しています。

スマトラの熱帯雨林には190種以上のほ乳類や460種以上の鳥類が生息しており、それら野生生物の観察を目的としたガイドツアーも観光客に人気です。

 


ヌサトゥンガラ諸島のおすすめ観光スポット2選

ヌサトゥンガラ諸島のおすすめ観光スポット2選

 

ヌサトゥンガラ諸島は、個性的な島が多く穴場の観光エリアです。

ここでは、ヌサトゥンガラ諸島のおすすめ観光エリア・スポットとして『コモド国立公園、フローレス島』の2つを紹介します。

 

コモド国立公園

コモド国立公園は、インドネシアの小スンダ列島に位置する広大な国立公園です。

コモド島を含む3つの島で成り立っており、1991年に世界自然遺産に登録されました。国立公園には砕けた赤いサンゴ礁が散らばることでピンク色に見える「ピンクビーチ」があり、ジュゴンやイルカ、ウミガメなどが生息しています。

また、世界最大級のトカゲであるコモドドラゴンが見られることでも有名です。

コモドドラゴンは、体長3メートルにもなる肉食性のは虫類で、現在は絶滅危惧種に指定されています。

コモド島は、危険が多いことから勝手に自由行動できないよう厳重に管理されているのが特徴です。そのため、しっかりと時間を確保できる1泊以上の観光ツアーに参加するのがおすすめです。

運が良ければ、コモド島でしか見られない野生生物に遭遇することができるでしょう。

 


フローレス島

フローレス島は、東ヌサ・トゥンガラ州にある小スンダ列島を構成する島の一つです。東西の長さは350キロメートルにも及びます。

 

フローレス島の魅力

  • すてきな街並みとの豊かな大自然です。フローレスは、ポルトガル語で「花」を意味し、島の中心となるラブハンバジョではヨーロッパ風のおしゃれな街並みと新鮮なシーフードを堪能することができます。

 

フローレス島の見どころ

  • 火山湖とすばらしい海です。クリムト山にある火山湖は、色の異なる湖が3つあり、観光名所となっています。

 

また、フローレス島近辺の海はサンゴ礁が広がるきれいな海岸が魅力的です。海洋生物保護区に登録されており、マンタやエイなどの様々な海洋生物が生息しています。

フローレス島は、年間を通してほとんど雨が降らず快適に過ごせる気候で観光客も比較的少ないため、おすすめの観光スポットです。

 


インドネシア旅行で一押しのお土産とは?

インドネシア旅行で一押しのお土産とは?

 

インドネシアのお土産は、バリエーションが豊富です。おすすめのお土産がたくさんありますが、ここではいくつか厳選して紹介します。

 

コーヒー

人気のあるお土産の一つは、コーヒーです。

インドネシアは、世界有数のコーヒー豆の産地で質の良いコーヒー豆が安く手に入ります。

有名なのは、トラジャ地方で栽培されている「トラジャコーヒー」とジャコウネコの排せつ物から作られる「コピルアックコーヒー」です。

特に、コピルアックコーヒーは非常に高価なコーヒー豆ですが、インドネシアでは100g1,000円程度で購入することができます。

 

ヘアービタミン

美容に関するお土産で人気があるのが「ヘアービタミン」です。

ヘアービタミンは、カラフルなカプセルのなかに1回で使い切れる量のオイルが入っており、髪のケアに利用されます。

商品の中身は、バリ島で生産されている天然のオイルです。

持ち運びに便利でたくさん購入しても軽いため、友だちやお世話になっている方へのバラマキ土産としても向いています。

 

バティック

インドネシアの名産品として代表的なものは「バティック」です。

バティックとは、インドネシアの伝統的なデザインが施されている生地のこと。現地では、フォーマルな衣装などに使われます。

現在では、世界無形文化遺産として登録されており、インドネシアの代表的な名産品です。

バティックは、質を求めなければ低価格から購入できるため、気軽にインドネシアの文化を感じることができるでしょう。

 

木彫りの民芸品

木彫りの民芸品もインドネシアの名産品として有名です。

さまざまなモチーフの作品があるため、渡す人のことを思い浮かべながら選んでみてはいかがでしょうか。

 

カシューナッツ

東南アジア名産のカシューナッツもお土産として人気があります。

日本より質の良いナッツが1袋数百円で購入できるため、まとめ買いをして大人数に配るお土産としても重宝するでしょう。

 

インドネシア旅行する際の注意点

日本からインドネシアに旅行する場合、「アライバルビザ(VOA)」と呼ばれるビザを発行する必要があります。

アライバルビザの取得は、インドネシアに到着した際に現地空港で手続きするだけで事前申請なしで取得できるため、比較的簡単です。

ただし、現地でアライバルビザを申請するためには、以下の2つの条件を同時に満たさなければなりません。

 

  1. パスポートの残存期間が6ヶ月以上あること
  2. 往復または第3国行きの航空券を持っていること


料金は、50万ルピア(日本円で約4,800円※)です。なお、換算レートは時期によって異なるため、注意しましょう。

アライバルビザは、出発の14日前からオンラインで申請することもできるため、旅行時間を有効に使うためにも事前に手続きをしておくのがおすすめです。

 

注意事項

貴重品の管理に注意。インドネシアは、日本と比べると治安が良いとはいえません。特に、首都のジャカルタではクレジットカードのスキミングや荷物の盗難が発生する可能性が高いため、貴重品の管理を徹底するようにしましょう。


さらに、インドネシアは日本と比べると交通量の多い国です。

日本では、歩行者に対して車が止まってくれることが多いですが、インドネシアはそうでない場合もあるため、交通事故にも注意しましょう。

※2023年9月16日時点のレート(1インドネシアルピア=0.0096円)

 

インドネシアのインターネット環境は?

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インドネシアには、さまざまな場所にフリーWi-Fiがあります。

一見、有効活用できそうな環境ですが、フリーWi-Fiを使うことはおすすめできません。なぜなら、インドネシアのフリーWi-Fiは提供者が不明確なものもたくさんあり、スマートフォン内のデータが抜かれる可能性が高いからです。

また、インドネシアの田舎の地域や山道では4G回線よりも低速な3G回線もつながりにくくなる可能性があります。快適に使える通信手段を確保するためには、海外用のレンタルポケット型Wi-Fiを利用するのがおすすめです。

 

以下の記事では、インドネシア・バリ旅行におすすめのWiFiやWiFiレンタルの必要性を解説しています。インドネシアに旅行で行くけど、WiFiをレンタルしようか悩まれている方は、ぜひ参考にしてください。

 

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インドネシアの魅力的な観光スポットをエリアごとに紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

インドネシアには世界遺産や大自然を満喫できるスポットがたくさんあります。

しかし、安心して旅行を楽しむためには安全で快適に使える通信環境が必要不可欠です。海外用のレンタルポケット型Wi-Fiならば、リーズナブルかつ安全にどこでもつなげることができます。

気になる方はぜひ、「グローバルWiFi」のレンタルをご検討ください。

 

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