グランピングとキャンプの違いは何?それぞれの魅力やメリット・デメリットとおすすめの施設
近年アウトドアブームの中でグランピングも人気急上昇中。
話題のグランピングって何??キャンプと何が違うの??という方も多いのではないでしょうか。
グランピングとキャンプ、それぞれの魅力やメリット・デメリットをしっかり把握しながら、それぞれの違いを見ていきましょう。
この記事はこんな方におすすめです
- 初めてのグランピングやキャンプ体験したい方
- グランピングとキャンプの違いが知りたい方
- おすすめのグランピング・キャンプ施設が知りたい方
グランピングとは?
グランピング(Glamping)とは、グラマラス(glamorous=魅力的な)とキャンピング(camping)を掛け合わせた造語です。
キャンプに必要な道具を揃えたり、テント設営や食事の準備などをしなくても気軽にキャンプが楽しめ、トイレやお風呂、冷暖房などの設備が整ったホテル並みの快適な空間が楽しめる施設です。
欧米で人気となったグランピングは、日本にも急速に浸透し近年ではあらゆる場所にグランピング施設が増加しています。
グランピングとは?をもっと知りたい方は下記をご覧ください。
グランピングの歴史やグランピング施設の探し方までご紹介しています。
グランピングとは?グランピングの歴史やキャンプとの違い、探し方や楽しみ方まとめ
グランピングの魅力
グランピングの魅力は
- 道具などの準備が不要
- オールシーズンに対応している
- 快適な空間でアウトドアが楽しめる
- リゾート感が楽しめるおしゃれな空間で過ごせる
- 老若男女誰でも楽しめる
- キャンプ知識がなくても大丈夫
などが挙げられます。
とにかく、道具を揃えたり、キャンプのようにテントを立てたりするような事前準備が不要で、快適な空間でアウトドアが楽しめるというのが魅力ではないでしょうか。
グランピングのメリット・デメリット
グランピングのメリットとデメリットを確認していきましょう。
グランピングのメリット
グランピングのメリットは、老若男女問わず、初心者でも気軽に楽しめることです。
キャンプと比較すると、道具を揃えたりやキャンプ場でのテント設営や食事などの準備・後片付けがないので体験するまでのハードルが低いのがメリットです。
また、食事やお風呂、トイレなどの設備やサービスが整っているので、キャンプ初心者の方でも安心です。
虫が苦手な人や、寝袋で寝るのが耐えられない人など、キャンプは体験したいけど諦めるしか無かったという方でもグランピングであれば気にせず楽しむことができます。
グランピングのデメリット
グランピングは、快適に過ごせるようにホテル並みの設備が整っています。完全にアウトドアを期待してしまうと、想像しているよりアウトドア感が薄いと感じてしまうかもしれません。
思いっきり自然を楽しみたい!という方には快適な設備が逆にデメリットとなる可能性はあります。
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キャンプとは?
キャンプとは、一般的には自然の中でテントを張ったり、キャビンやキャンピングカーを利用して、アウトドアでの滞在や活動を行うことを指します。
自然の中でアウトドア活動を楽しむことが主な目的で、ハイキング、釣り、キャンプファイヤー、バーベキューなどを行うことが多くあります。
キャンプの魅力
キャンプの魅力は
- 自然を満喫できる
- バーベキューなど料理や食事の楽しみ
- 1人でも楽しめる
- 非日常な体験ができる
などが挙げられます。
自然を満喫しながら、ストレス解消や非日常の新たな体験ができることや、学校や職場、家族や友人など、キャンプを通して交流を深められるのも魅力と言えるでしょう。
キャンプのメリット・デメリット
キャンプのメリットとデメリットを見ていきましょう。
キャンプのメリット
キャンプはテントの設営や料理・食事の準備など、基本的にはすべて自分たちで用意しなくてはいけません。
テントをどこに設営するか、どんな料理を作るかなど、自分で考えて決めることができるのはメリットの一つで、時間の使い方や過ごし方もルールに従う必要がありません。
グループでキャンプをする時は、火を起こしたり、料理の準備をしたりなど、みんなで協力して行うことで交流が深められたり、夜のキャンプファイヤーで思い出作りをしたりなど、同じ時間を共有することによる仲間意識を高めることができるのもメリットです。
また、最近ではソロキャンプも流行っており、自分のペースでゆっくりとキャンプを楽しむ方も増えています。
街の喧騒を離れて、非日常の生活をすることが、精神的にも肉体的にも疲れを癒すことにつながるのかもしれません。
キャンプのデメリット
キャンプの魅力である、自然を楽しむことやテント設営や料理など自分ですべて準備することがデメリットとも言えます。
キャンプは、山や川など自然の中で行うため、虫が多く出ます。
蟻や蚊などの虫だけでなく、ハチやアブ、ムカデなどの危険な虫や、ヘビなどに遭遇することも少なくありません。
虫が嫌いな人にはデメリットで、最低限の虫除け対策をすることをおすすめします。
また、テント設営や料理など自分ですべて行うのはある程度の経験や知識が必要で、いつもの環境で行うようにうまくはいきません。
キャンプの魅力ではありますが、テント設営や料理などの準備や片付けなどが面倒なのはデメリットです。
その他にも、自然にはいろいろな危険が潜んでおり危険をいかにして回避するか、トラブルが起きた時の対処など、やはり初心者では難しい判断を迫られる場面もあるでしょう。
初めての方には、なかなかハードルが高いのもデメリットの一つです。
グランピングとキャンプの違い
グランピングとキャンプの違いを簡単に表にまとめてみました。
比較項目 | グランピング | キャンプ |
アウトドア感 | ○ | ◎ |
快適さ | ◎ | × |
初心者のハードル | 低い | 高い |
準備・後片付け | 不要(施設による) | 必要 |
コスト |
高い (施設や人数による) |
安い (継続するなら) |
快適な空間の中で手軽に自然や非日常を体験できるグランピングは、初心者にもハードルが低く通常のホテルや旅館に泊まる感覚で楽しむことができます。
逆にキャンプは初心者には少しハードルが高く快適さを求めるのは難しいですが、自由度が高く自分の好きに過ごしたり、思いっきり自然を楽しむことができます。
準備や後片付けという点においては、グランピングは施設側が基本的には用意してくれるため不要、キャンプはすべて自分で行う必要があります。
コスト面でも違いがあり、グランピングは非日常を味わえる特別な宿泊なので費用は割高で、施設や人数によっても異なりますが1人あたり2〜3万円ほどの費用となります。
逆にキャンプはキャンプ用品を揃えなくてはいけないため初期費用として3〜8万円ほどの費用はかかりますが、継続してキャンプをするならコストも安くなります。
グランピングとキャンプの違いは"快適さ"と"準備"
グランピングとキャンプの違いは、いくつもありますが大きな違いは"快適さ"と"準備"です。
グランピングは、ホテル並みの快適な空間や食事が用意されるのに対して、キャンプは事前に道具を揃えたり自分たちでテントを設営し食事を作る準備が必要です。
これはグランピングとキャンプ、それぞれの大きな特徴でもあり、それぞれの楽しみ方や魅力が大きな違いとして現れていると思います。
グランピングと謳いつつ、キャンプの延長のような施設もあるので、グランピングの名の通り(グラマラスなキャンプ)、"快適さ"に加えラグジュアリー感があることも重要なポイントかもしれません。
グランピングとキャンプはどんな人におすすめ?
グランピングとキャンプは、どんな人におすすめなのか見ていきます。
グランピングがおすすめの人
グランピングは、もっと手軽に自然やアウトドア感を感じたい人におすすめです。
自分たちでキャンプ用品を買ってテントを設営し、食事の準備をしたり後片付けをするのは嫌だ!という人にはピッタリです。
また、キャンプをしてみたいと思っているがキャンプ用品を持っていなくて、知識もあまりないという方にもおすすめです。
キャンプでは、みんなでテント設営したり、食事を作ったり、後片付けをしたりといったことも一つの楽しみとなりますが、自然に囲まれたラグジュアリーな空間で何もせず、のんびりと自由な時間を過ごすことはグランピングならではの楽しみです。
キャンプにおすすめの人
キャンプは、自然の中で一から自分ですべて作り、好きなモノに囲まれて好きなことをしたいと考えている人におすすめです。
キャンプの醍醐味は、自然の中で一からすべて自分で作ること。
料理やテント設営など、毎回同じということはなく、上手くいく時もあれば、失敗することもあります。
料理は、準備も含め経験を積めば積むほど、幅広い料理が作れるようになり楽しみも広がります。
上手く行った時には達成感や幸福感を感じることができ、失敗した時でも状況に応じてカバーしたり、いい意味の"諦め"によって楽しめるのもキャンプです。
こうやって、キャンプ経験を積んでいくことでキャンプ道具を揃えていくことも楽しみの一つ。
こだわりの道具を揃えたい、人と違うキャンプを楽しみたい、という方はキャンプ向きと言えます。
キャンプにハマり経験を積んでいくと、もっと難しい料理に挑戦したり、もっと過酷な環境下でキャンプをしたい!と考える人も多いそうです。
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初めてのグランピング・キャンプ施設選びのポイント
初めてグランピング施設を利用する人や、キャンプ場を利用する人のために施設の選び方をご紹介します。
初めてのグランピング施設選び4つのポイント
初めてのグランピング施設選び4つのポイント
- テント、コテージなど宿泊スタイルを選ぶ
- 食事の内容を確認して選ぶ
- トイレ・お風呂・ベッド・空調などの設備
- プライベート空間の有無
初めてのグランピング施設選びには、4つのポイントがあります。
まず1つ目は、宿泊スタイルをどうするか?ということ。
グランピング施設の特徴はやはりゲルと言われる遊牧民の組み立て式テントではないでしょうか?
三角やドーム型テントの中のベッドで就寝するスタイルがイメージとしては強いですが、他にもトレーラーハウス、コテージ、ツイーハウスなどの宿泊スタイルもあるのでどのスタイルにするかを選ぶ必要があります。
次のポイントは、食事内容を確認して選ぶことです。
キャンプと違ってグランピングは、施設側によって準備されるケースが多く、アウトドア気分を満喫できるバーベキューが主流です。
プランや施設によっては、自分で用意しなくてはいけない物もあるため、予約時にしっかり確認しましょう。
トイレやお風呂、ベッドや空調などの設備が整っているかもポイントとなります。
こちらも施設やプランなどによって大きく異なっており、グランピングという名で販売しているものの、通常のキャンプ施設ということもあります。
ベッドや空調がないだけでなく、トイレ・お風呂がない可能性もあるため、初めてのグランピング施設選びの際はしっかりと確認しましょう。
最後に重要なポイントとなるのが、プライベート空間の有無。
特にお風呂やトイレ、食事スペースなどが共同の施設がかなり多くあります。
初めてのグランピング施設選びの中で、リゾート感やラグジュアリー感を感じたい!と思うのであれば、プライベート空間がある施設を選ぶのがおすすめです。
初めてのキャンプ場選び3つのポイント
初めてのキャンプ場選び3つのポイント
- 自宅から近いところを選ぶ
- オートサイトありのキャンプ場を選ぶ
- 洋式トイレやお風呂・シャワーがあるキャンプ場を選ぶ
初めてのキャンプ場選びで失敗しないために、最低限おさえておきたいポイントを3つご紹介します。
キャンプ場選びの最初のポイントは、なるべく近いところを選ぶことです。
キャンプ場へついてから、慣れないテント設営や食事の準備は意外と時間がかかるので、余裕を持った時間を確保するためにも近い場所がおすすめです。
次にオートサイトありのキャンプ場を選ぶことです。
オートサイトとは、車で入ることができてテントに隣接して車を駐車できる場所となります。
すぐ隣に車が置けるので、荷物運びが楽なことと、仮に天候が悪くなっても車に避難でき、状況によって車中泊もできて安心です。
最後に、洋式トイレやお風呂・シャワーがあるキャンプ場を選ぶことです。
キャンプ場によっては、洋式トイレや水洗トイレがないキャンプ場もあり、特に和式トイレは慣れていない人は利用するのが不安なので、洋式トイレがあるキャンプ場を選ぶと安心です。
また、お風呂やシャワーがないキャンプ場もあり、汗をかきやすい季節など、気持ちよくキャンプを楽しみたいならお風呂やシャワーが設備があるキャンプ場を選ぶのがおすすめです。
とにかく初めてのキャンプは、水場の綺麗なキャンプ場西抹消
初心者におすすめのグランピング・キャンプ施設
グランピングもキャンプもやはり経験してみないとそれぞれの良さはわかりません。
初心者でも安心して楽しめる、おすすめのグランピング施設とキャンプ施設をいくつかご紹介します。
初心者にもおすすめのグランピング施設4選
初心者にもおすすめのグランピング施設を紹介していきます。
【北海道】北海道アニマルグランピング
大自然に囲まれたグランピング施設に様々な動物と泊まれる!という珍しいグランピング施設です。
人気のミニブタちゃんやミーアキャット、うさぎ、モルモット、プレーリードックにチンチラなど、様々な動物と触れ合えます。
施設名 | 北海道アニマルグランピング |
住所 | 〒061-2273 札幌市南区豊滝469-1 |
アクセス |
道央自動車道北広島ICから約40分 地下鉄・バスでJR札幌駅から約45分 |
営業時間 |
2023年4月28日〜2023年11月30日 (2023年3月27〜2023年4月27日、2023年12月1日〜2024年1月4日は休園です。) |
チェックイン/アウト | チェックイン15:00 チェックアウト10:00 |
【山梨県】VISION GLAMPING Resort & Spa 山中湖
ラグジュアリーなグランピングを体験したいならVISION GLAMPING Resort & Spa 山中湖(ビジョングランピングリゾート山中湖)がおすすめです。
富士山が見える山中湖畔に、ホテルのようなラグジュアリー感たっぷりの完全プライベート空間のグランピング施設があります。
全客室に専用の露天風呂・テントサウナが完備され、時間や人目を気にすることなく完全プライベート空間で過ごすことができます。
施設名 | VISION GLAMPING Resort & Spa 山中湖(ビジョングランピングリゾート山中湖) |
住所 | 山梨県南都留郡山中湖村山中字栗木林1385-43 |
アクセス |
山中湖ICから約5分(東京から車で90分) 富士山山中湖バス停付近のセブイレブン駐車場、富士山駅駐車場まで送迎あり(要事前予約) |
営業時間 |
不定休 |
チェックイン/アウト | チェックイン17:00 チェックアウト10:00 |
富士山を見ながら完全プライベートグランピングが楽しめる!
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【千葉県】BUB RESORT
子供と一緒にグランピングに泊まるならBUB RESORTがおすすめです。
夏祭りやハロウィンなど季節に合わせて子供と一緒に参加できるアクティビティがたくさん準備されています。
施設名 | BUB RESORT(バブ リゾート) |
住所 | 〒299-4332 千葉県長生郡長生村金田2811 |
アクセス |
茂原北ICから約27分(東京から車で約75分) 送迎あり(要予約) |
営業時間 |
不定休 |
チェックイン/アウト | チェックイン13:30 チェックアウト10:30 |
【鹿児島県】こしかの温泉グランピング
温泉が好きな人におすすめのグランピング施設です。
美肌の湯「こしかの温泉」にあるグランピング施設で、全室プライベート空間及び源泉かけ流し露天風呂付きのグランピング施設となっています。
良質の温泉を、好きなだけ楽しめる贅沢なグランピング施設です。
施設名 | 美肌の湯「こしかの温泉」グランピング |
住所 | 〒899-5112 鹿児島県霧島市隼人町松永 2625 |
アクセス |
<車の場合> ・溝辺鹿児島空港ICより車で15分 <公共交通機関でお越しの方> ・JR肥薩線「日当山駅」から車で約12分 <鹿児島空港よりお越しの方> ・送迎車(要予約)やレンタカーで約15分 |
営業時間 |
不定休 |
チェックイン/アウト | チェックイン17:00 チェックアウト10:00 |
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初心者におすすめのキャンプ場
初心者におすすめのキャンプ場を紹介していきます。
【群馬県】ステキな村キャンプ場
初心者のキャンプ場選びの最重要ポイントは、水回りが綺麗ということ。
このステキな村キャンプ場は、トイレなど水回りがとても綺麗!しかもキッチンは温水が出るのもおすすめの理由。
初めてのキャンプでも安心して楽しめるキャンプ場です。
施設名 | ステキな村キャンプ場 |
住所 | 〒377-0933 群馬県吾妻郡東吾妻町本宿3330−5 |
チェックイン/アウト | チェックイン13:00 チェックアウト10:00 |
まとめ
グランピングとキャンプの違いについてまとめていきましたが、いかがでしたでしょうか?
グランピングにもキャンプにもそれぞれに魅力やメリット・デメリットがあることがわかりました。
より手軽に自然やアウトドア、非日常を味わいたい方にはグランピングがおすすめで、テント設営したり料理の準備など自分で一からやりたい人にはキャンプがおすすめです。
グランピングやキャンプに何を求めるかを明確にして体験するのがおすすめです。
美肌の湯「こしかの温泉」とは?
美肌の湯「こしかの温泉」温泉旅館グランピング徹底解説