韓国旅行の費用ってどのくらい?安く行ける時期から費用&予算を徹底解説!|2023年最新
韓国は日本から近く、気軽に海外旅行に行ける国でもあります。最近はK-POPや韓国ドラマなどの人気も影響して、「韓国に行ってみたい!」と思われている方も多いのではないでしょうか。
高校生や大学生の間では韓国ブランドがとても人気で、夏休みなどの長期休みを利用して、友だちと韓国に行きたい!と思っている方も多いはず!
しかし、初めて韓国に行く方は、航空券やホテル、現地での食費などはどのくらいお金が必要なのかと心配になりますね。
そこで本記事では、そんな心配を解決するために、航空券やホテル、食費など韓国旅行でかかる費用や予算を解説しています!
そのほかにも、安くするコツや滞在日数別(1泊2日から4泊5日)に予算をご紹介。
初めて韓国に行かれる方、費用や予算が気になっている方は、ぜひ参考にしてください!
この記事はこんな方におすすめです
- 韓国旅行の費用がどのくらいかかるのか知りたい
- 韓国旅行の費用を安くするコツが知りたい
- 韓国旅行に安く行ける時期が知りたい
【2023年最新】韓国の物価を知っておこう!
韓国旅行をする上で知っておきたいのが、現地の物価です!
事前に物価や物の相場を知っておくことで、少しでも費用を抑えるのに役に立ちます。
ここでは、2023年韓国の物価と、日本と比較した物価の相場を紹介しています。
韓国の物価は高騰している!?
韓国は日本に比べて物価が安いと以前はいわれていました。しかし2023年以降も物価の上昇が続いている状況です。
日本も物価が高騰しているので、韓国と日本はさほど変わらない印象を受けます。
なお、韓国で物価高騰している原因としては、以下の3つが挙げられています。
- 文在寅(ムン・ジェイン)政権の最低賃金の大幅引き上げ
- 新型コロナウイルス
- ロシアとウクライナの戦争の長期化による国際情勢の影響(国際穀物価格・原油・天然ガスなどの価格高騰)
韓国では物価高騰が影響して、韓国グルメの定番「のり巻き、トッポッキ、カルグクス」なども10%以上値上がりしています。そのほかにも観光客の移動手段であるタクシーも値上がりしています。
諸々と値上がりしている韓国ですが、食費は日本と比べれば安いともいわれています。食費が安いなら、昼食や夕食の費用は気にしなくても平気だねと思った方は注意が必要です!
韓国ではすべての食費が安いわけではありません。食費が安いといわれているのは、韓国料理のお店で、日本食や外食チェーン店(マクドナルドなど)は日本に比べると高いです。
旅行前に知っておくと便利、物価の相場を日本と比較!
ここではミネラルウォーターやタクシー(初乗り料金)などの料金を韓国と日本でどのくらい違うのか比較してみました。
項目 |
韓国 | 日本 |
ミネラルウォーター(500ml) | 約77円 | 108円 |
コカ・コーラ(500ml) | 約253円 | 160円 |
プレミアムモルツ(500ml) | 約495円 | 350円 |
タクシー(初乗り料金) | 約495円 | 500円(都内) |
地下鉄(10キロ以内の基本料金) | 約149円 | 195円(東京メトロ) |
マクドナルド(ビックマック) | 約484円 | 450円 |
サムギョプサル食べ放題(2人前) | 約1,628円 | 2,000円 |
タッカンマリ(2人前) | 約3,080円 | 4,400円(1~3人前) |
※2023年8月25日時点のレート、1ウォン=0.11円で計算しています。
※地域やエリア、店舗によって料金は変わります。
韓国では水道水を飲むことはできますが、基本的に韓国の人は水道水を飲まないです。ホテルでも水道水を飲むことを推奨していなかったりするため、ミネラルウォーターは韓国旅行では必要不可欠です。
そんなミネラルウォーターですが、店舗によって安く購入することはできますが、だいたいのお店が900ウォンから1,000ウォン前後の料金で販売されています。
コカ・コーラやプレミアムモルツなんかは日本よりも高いです。ビールは店舗によってまとめて4本買うと10,000ウォン(日本円で1,100円)や12,000ウォン(日本円で1,321円)で買うことができたりもします。
タクシーの初乗り料金は、韓国も日本も大きな違いはありません。日本は10キロ乗ると4,000円を超えますが、韓国は10キロで11,300ウォン(日本円で1,245円)ぐらいなのでの日本より安く移動することができます。
韓国旅行に必要な費用の目安について
ここからは韓国旅行に必要な費用を紹介します!
気になる項目があれば、クリックすると該当箇所の内容をすぐに確認できますよ。
韓国旅行でもっとも費用がかかるのは、航空券や宿泊費です。ここの費用をうまく抑えることができれば、安く韓国旅行に行くこともできます。
それでは一つひとつ見てきましょう!
①航空券代
- オフシーズン費用の目安:約3~5万円
- 観光シーズン費用の目安:約5~8万円
韓国旅行の航空券は、利用する航空会社や時期によって変動します。特に航空券が高くなるのが、ゴールデンウィークなどの大型連休や夏休み、年末年始などです。
航空券代を安くするなら、上記のような時期を避けるのがいいです。とはいえ、ゴールデンウィークや夏休みなどは有給が取りづらい人にとっては行きやすい時期でもあります。
このような時期に韓国に行くならLCC(格安航空会社)を利用すると航空券代を安くすることができます。
たとえば8月11日~8月13日で各航空会社の費用を確認すると、大手航空会社だと1人でも10万円以上かかります。LCCなら1人あたり6~8万円前後で済みます。
※航空券の料金を調べるサイトによって料金は変わります。
なお、韓国に就航しているLCCは、以下のような航空会社です。
- ピーチ航空
- チェジュ航空
- エアプサン
- ジンエアー
- エアソウル
- イースター航空
- ティーウェイ航空
ただしLCCは、機内への受託荷物が別料金になるのが一般的で、たくさん荷物を詰め込みすぎて追加代金を支払ったなどの例もあります。LCCを利用するときは荷物の量に気を付けましょう!
②宿泊費
- 1泊あたり約5,000円~5万円
韓国には1泊2,000円台で宿泊できる格安ホテルや、10万円以上するラグジュアリーな高級ホテルまでさまざまです。
格安ホテルは安いというメリットはありますが、安全面や整備が不十分だったりとデメリットの部分が多いホテルもあります。
そこでコスパもよく、快適に宿泊できるのが3つ星ホテルです。3つ星ホテルは1.5万円前後の中価格帯のホテルになります。
以下はソウルの3つ星ホテルです。3つ星ホテルが知りたい方は参考にしてください。
ソウルの3つ星ホテル
- グラッド カンナム コエックス センター
- ソウル N ホテル 東大門
- ホテル スカイパーク ミョンドン 3
- Daeyoung Hotel Myeongdong
- Glue Hotel
韓国のホテル料金は1人あたりではなく1部屋あたりの料金が基本です。なので、ツインやダブルルームなどを2人で宿泊する場合でも、1部屋あたりの料金で宿泊できます。
③交通費
- 地下鉄の目安:約149円
- バスの目安:約132円(大人料金)
- タクシーの目安:約495円(初乗り料金)
※2023年8月25日時点のレート、1ウォン=0.11円で計算しています。
※地域やエリアによって料金は変わります。
韓国旅行での移動手段は、一般的に地下鉄やバス、タクシーです。なお、韓国は車社会なので、タクシーやバスの数が日本よりも多いです。
地下鉄は10キロ以内の距離であれば、1回1,350ウォン(約149円)で、日本の東京メトロが195円なので安いです。
交通カード「T-money(スイカやPASMOのようなもの)」を利用すると、10キロ以内の距離で1,250ウォン(約138円)と運賃が安くなるのでおすすめです!
なお、韓国のバスは以下の4種類です。色によって料金が違うので注意しましょう。
- 広域バス(赤色バス)
- 幹線バス(青色バス)
- 支線バス(緑色バス)
- 緑色循環バス(黄緑)
韓国市内バスの料金表 | |||
バスの種類 | 一般 | 青少年 | こども |
広域バス(赤色バス) | 2,400ウォン(約264円) | 1,800ウォン(約198円) | 1,200ウォン(約132円) |
幹線バス(青色バス) | 1,300ウォン(約143円) | 1,000ウォン(約110円) | 450ウォン(約50円) |
支線バス(緑色バス) | 1,300ウォン(約143円) | 1,000ウォン(約110円) | 450ウォン(約50円) |
緑色循環バス(黄緑) | 1,200ウォン(約132円) | 800ウォン(約88円) | 350ウォン(約39円) |
※2023年8月25日時点のレート、1ウォン=0.11円で計算しています。
タクシーは日本と同じように地下鉄やバスと比べると高いです。移動のたびにタクシーを利用してしまうと交通費が高くなってしまいます。
そのため韓国旅行でタクシーを使うときは、以下のようなときにしたほうがいいでしょう。
- 荷物が多いとき
- 天気が悪いとき
- 夜遅くなってしまい、ホテルに戻るのに時間がかかってしまうとき
- 歩き回って疲れてしまったとき
地下鉄とタクシーをうまく利用すると快適な旅行ができるでしょう。
注意事項
韓国のタクシーやバスは運転が荒いです。バスは全員が乗車したらすぐに動きだしますし、タクシーは車線変更が多いです。
乗り物酔いしやすい方は、酔い止めの薬があるといいです。
④食費
- 食費の目安:約1万円~3万円
- ランチの目安:約1,000~2,000円
- 夕食の目安:約2,000~5,000円
海外旅行で自炊をするのは難しいので、基本的には外食が多くなるかと思います。韓国で外食するなら、やっぱり本場の韓国料理を味わいたいですよね。
でも、韓国で外食するとどのくらいするんだろう?と思う方も多いはず!
実は韓国の外食費用は日本とあまり変わりません。日本と同じように予算によって食事のグレードを選べます。
なるべく食費を安く抑えたいなら、屋台グルメを中心に選べば安く済ませることができます。たとえば定番の海苔巻きキンパやハットグなら屋台グルメで500円前後で韓国料理を楽しむことができます!
屋台グルメや地元の人が多く集まるローカル食堂などでも十分満足できます。
注意事項
お酒を飲まれる方は、食事代が高くなるのことをお忘れなく!
⑤おみやげ代
- おみやげ代の目安:約5,000~5万円
韓国旅行の目的として多いのが「グルメ・ショッピング」ですが、韓国のコスメやファッションアイテムは海外からも注目されており、ショッピング目当てに韓国旅行を計画する方もいます。
おみやげ費用は何を買うかで費用が大きく変わります。
ばらまき土産として韓国のりやハニーバターアーモンド、シートマスクなら、費用を安く抑えることができます。
ちょっといいコスメを1人1個購入するとなると、おみやげを渡す人数によっては費用が高くなってしまいます。
韓国と言えばシートマスクが有名ですし、安くて質がいいものが多いので、ばらまき土産として最適です!
⑥ビザ取得費用
- ビザ取得費用の目安:基本的に不要
韓国旅行ではビザ取得費用は、基本的に不要です。
日本国籍の人が観光目的で韓国に入国する場合は、90日以内であればビザなしで滞在することができます。
ただし韓国の滞在日数が91日以上の場合はビザの取得が必要になります。
韓国の主なビザの書類は以下となります。
滞在目的 | ビザの種類 | |
観光・商用 | 短期滞在(90日以内) | C-3(短期総合) |
留学 | 長期留学(91日以上) | D-4(一般研修) |
専門大学、大学、大学院留学 | D-2(留学) | |
就業 | ワーキングホリデー | H-1(観光就労) |
日本企業からの転勤または駐在 | D-7(駐在) | |
D-8(企業投資) | ||
韓国企業の現地採用で働く | E-5(専門職業) | |
E-7(特定活動) | ||
語学学校講師 | E-2(会話指導) | |
国際結婚 | 韓国人を配偶者とし、韓国で生活する | F-6(結婚移民) |
ビザによって必要なものなどが異なりますので、ビザが必要な方は該当するビザで何が必要か調べて申請しましょう!
⑦海外旅行保険費用
- 海外旅行保険費用の目安:約1,000円~(1日あたり)
韓国旅行はケガや病気、盗難など何が起こるかわかりません。そのため万が一に備えて海外旅行保険に入っておくのがいいです。
海外旅行保険は、2泊3日の場合で1,000~2,000円前後で加入することができます。
保険会社や補償内容によって費用は変わります。
クレジットカードの付帯保険でカバーしようとお考えの方もいるかと思います。クレジットカードの付帯保険は補償金額が300万円や500万円のものが多いです。
万が一、現地で事故が発生した場合に、クレジットカードの付帯保険では足りなくなる可能性もあります。
⑧通信費用(WiFiやSIMなど)
- WiFiレンタルの目安:約700~3,000円(1日あたり)
- SIMカードの目安:約1,000円~(利用期間3日)
韓国旅行で必要不可欠なものがスマホですね。
スマホは家族や友だちとの連絡を取る以外にも、SNSや道に迷ったときに助かる地図アプリなど便利なアイテムです。
そんな便利なスマホを使うにはインターネットへの接続が必要です。
もちろん、最近のアプリはインターネットに接続していなくても使えるアプリもあります。ただしすべてのアプリがオフラインに対応しているわけではありません。
韓国旅行で道に迷ったとき、韓国語に翻訳したいときなど、万が一に備えてスマホでインターネットが使える環境を用意しておいた方が絶対にいいです!
韓国旅行で日本にいるときと同じようにスマホを使うには、海外WiFiレンタルやSIMカードなどがあります。
海外WiFiレンタルは1台で複数人が利用できます。そのため友達や家族と韓国に行くならWiFiレンタルがいいでしょう。
1人1台ポケットWiFiを用意する必要がないので、費用を安く抑えることもできます。
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⑨観光・アクティビティ費用
- 観光・アクティビティ費用の目安:約5,000円~
韓国旅行で観光・アクティビティの費用がかかるのは、展望台や観光施設の入場料です。
以下は定番の展望台や観光施設の一部になります。
- Nソウルタワー(10,000ウォン/約1,100円)
- ロッテワールド(62,000ウォン/約6,820円)
- 韓国民俗村(32,000ウォン/約3,520円)
- 景福宮(3,000ウォン/約330円)
※2023年8月25日時点のレート、1ウォン=0.11円で計算しています。
韓国の歴史や王室文化を見学できるツアーなどを利用すれば、観光・アクティビティ費用を抑えることもできます。ガイド付きであれば、今まで知らなかった歴史を知ることもできます。
もう1つ観光・アクティビティの費用を抑える方法もあります。それは、観光客に人気の明洞(ミョンドン)や若者や学生たちの街としても知られる弘大(ホンデ)など、街の散策です。当たり前のことではありますが、街の散策なら費用もかからず韓国を楽しむこともできます。
韓国旅行は何泊がベスト?滞在日数別に予算をご紹介!
韓国は日本からも近いため、週末を利用して2泊3日で行く人や、少しでも長く韓国を楽しみたい人は3泊4日で行くのが人気です。
以下は1泊2日から4泊5日の目安表となります。滞在日数別にどのくらいかかるのか、参考にしていただければと思います。
項目 | 1泊2日 | 2泊3日 | 3泊4日 | 4泊5日 |
航空券 | 30,000円~ | 30,000円~ | 30,000円~ | 30,000円~ |
宿泊費 | 5,000円~ | 10,000円~ | 15,000円~ | 20,000円~ |
交通費 | ~3,000円 | 6,000円~ | 6,000円~ | 10,000円~ |
食費 | 10,000円~ | 15,000円~ | 20,000円~ | 25,000円~ |
通信費用(WiFi無制限) | 4,000円~ | 6,000円~ | 8,000円~ | 10,000円~ |
おみやげ代 | 5,000円~ | 5,000円~ | 5,000円~ | 5,000円~ |
合計 | 57,000円 | 72,000円 | 84,000円 | 100,000円 |
あくまでもおおよその金額となりますので、渡航する時期や宿泊するホテルのランクなどによって金額は大きく変わります。
滞在日数が増えると、どうしても費用が高くなってしまいます。おみやげをたくさん購入する予定の方は、日数を短くすることで宿泊代と滞在費を抑えることができ、その分ショッピングを楽しむことができます。
ちなみに韓国旅行のベストな日数ですが、初めて韓国に行く方には2泊3日がおすすめです!初めての韓国はやっぱりソウル観光じゃないでしょうか、ソウル中心地の観光であれば、2泊3日で十分楽しむことができます。
韓国旅行の費用を安くする方法が知りたい
ここまで必要な費用や滞在日数別に予算を紹介してきました。思っていたより費用がかかると思った方もいるかもしれません。
なるべく費用を抑えて韓国旅行を楽しめたら最高ですよね!そんな方向けに、韓国旅行の費用を安くするコツをご紹介します!
韓国旅行の費用を安くするコツ
- ベストシーズンではなく、安い時期「オフシーズン」を狙う
- 交通費を抑えるなら地下鉄やバスを使う
- 航空券とホテルがセットのパッケージツアーを利用する
- マイルを利用する
それでは一つひとつ見て行きましょう!
ベストシーズンではなく、安い時期「オフシーズン」を狙う
韓国旅行のベストシーズンは春と秋といわれています。
ベストシーズンは需要があるため高くなる傾向にあります。もちろんベストシーズン以外にも、ゴールデンウィーク、夏休み・お盆、年末年始はピーク期間なのでこの時期も高いです。
それ以外の期間であれば、比較的ホテル料金が下がりやすいといわれています。
またゴールデンウィーク明けや年末年始の旅行を控えている12月前半はキャンペーンが出やすかったりするようです。
韓国旅行が安い時期は、主に以下の3つです。
- 1~2月頃(年末年始を除く)
- 5~7月頃(ゴールデンウイーク以降)
- 10~11月頃
1~2月頃(年末年始を除く)
韓国旅行で1番安く行ける時期は、1月と2月です!
韓国の1月は平均気温が-2.5℃と非常に寒いため、日本からの観光客が少なく、安い時期となります。現地の方もあまり外出しないくらい、韓国の1月と2月は寒いです。
あまりに寒すぎるので、観光に適した時期ではありませんが、どうしても安く韓国に行きたい!という方はこの時期に行ってみるのもいいかもしれませんね。
ただし防寒対策(厚手のコートや防寒具、防水靴など)と相当な覚悟を持って行かれたほうがいいでしょう。
寒さが苦手な人は無理をせず、他の時期に行くのがおすすめです!
5~7月頃(ゴールデンウィーク以降)
5月のゴールデンウィーク明け以降は需要がひと段落するため、航空券やホテルは5月中旬から7月上旬にかけて安くなる傾向があります。
しかも閑散期(オフシーズン)は売上を上げるために、値下げキャンペーンなども実施されたりもします。
有給など休みの調整がしやすい人であれば、5~7月頃に韓国へ行くのもありかもしれませんね!
10~11月頃
10~11月は年末年始の前にあたるため、安く韓国に行くことができます。年末年始は料金が高騰するともいわれているので、安くしたい人は年末年始の前を狙うのもいいでしょう!
韓国の10~11月は季節でいうと秋になります。運が良ければ紅葉を楽しむこともできます。ただ11月は10℃を下回る日もあるため、防寒対策が必要となります。
交通費を抑えるなら地下鉄やバスを使う
韓国旅行での移動手段は、タクシーではなく地下鉄やバスを利用することで交通費を抑えることができます。
日本にいるときも、住んでいる地域によるかもしれませんが、タクシーよりも電車やバスを利用することが多いと思います。韓国でも日本にいるときと同じように、移動手段は電車やバスをメインにするといいでしょう!
移動手段のメインをタクシーにしてしまうと、電車やバスと比較すると交通費が高くなってしまいます。
ただし、慣れない土地での移動でタクシーを全く使わないで移動するのも難しいでしょう。どんなときにタクシーを使うのか決めておくといいでしょう。
たとえば荷物が多いときやホテルへの戻りが遅くなってしまったときなど、必要なときに利用するといいとおもいます。
韓国旅行では、必要に応じてうまくタクシーを活用してくださいね。
航空券とホテルがセットのパッケージツアーを利用する
個人で手配するよりも、旅行会社が発売しているツアーなら安くなる可能性があります。ツアーにもよりますが、空港からホテルの送迎やホテル朝食代金まで含まれているものもあります。
韓国に安く行くなら、旅行会社のパッケージツアーを検討するのもありだと思います!
マイルを利用する
筆者もよく使う方法ですが、マイルで特典航空券を発券すれば安く韓国に行くことができます!
マイルを利用する方法は、明日からすぐにできるわけではありません。日頃からマイルを貯めている人であれば、貯めたマイルを使えば安く韓国に行くことができますよ。
マイルはシーズンによって必要なマイル数が異なります。たとえばANAのエコノミークラスの場合を紹介します。
※必要なマイル数は年ごとに変動します。
シーズン | 必要マイル数 |
ローシーズン | 12,000マイル |
レギュラーシーズン | 15,000マイル |
ハイシーズン | 18,000マイル |
まだマイルを貯めたことがない人は、ANAカードなどが実施している入会キャンペーンの時期に入会するとマイルがもらえたりします。
ただしカードによっては新規入会だけでマイルがもらえるものや、入会後3ヶ月以内に合計150万円以上のカード利用が必要だったりするものもあります。
韓国旅行の費用【高校生・大学生の場合】
ここでは高校生・大学生が韓国へ旅行する際の費用について解説します。費用以外にも高校生や大学生が韓国へ渡航する際の注意事項も紹介しています。
韓国旅行を検討されている高校生・大学生の方は、ぜひ参考にしてください。
①航空券代について
航空券の費用に関しては、大人と違いはありません。
- オフシーズン費用の目安:約3~5万円
- 観光シーズン費用の目安:約5~8万円
航空券の費用は利用する航空会社や時期によって変わるため、夏休みなどの時期は多くの日本人が海外が行くため料金も高いです。
少しでも航空券の費用を安くするなら、LCC(格安航空会社)などを利用するといいでしょう!
注意事項
未成年の方だけで韓国へ渡航する場合、親権者に「渡航同意書」を書いてもらう必要があります。
②宿泊費について
- 1泊あたり約5,000~5万円
宿泊費は安くしようと思えば、1泊2,500円ぐらいで宿泊できるホテルもあったりします。あまりに安すぎるホテルは治安が良くない可能性もあるので、必ず「立地・口コミ・料金」は確認するようにしましょう!
また、満20歳未満の高校生・大学生だけでホテルに宿泊する場合、「法定代理人(保護者)の宿泊同意書」が必要になります。宿泊するホテルによって年齢制限が異なったりしますので、必ず宿泊するホテルで確認するようにしましょう!
そのほかにも、韓国の青少年保護法により、満20歳未満者は異性間の宿泊は禁止されています。
注意事項
韓国のホテルに「満16歳以上から満20歳未満」の人が宿泊する場合、法定代理人(保護者)の宿泊同意書が必ず必要です。
※ホテルによって年齢制限は異なる
宿泊同意書は宿泊者(満20歳未満)の方、全員提出する必要があります。
満20歳未満者の宿泊は、同性間のみ許可されています。異性間の宿泊は青少年保護法により禁止されているので注意しましょう。
宿泊するホテルを選ぶときは治安が良い場所を選ぶようにしましょう!
高校生・大学生だけで韓国へ行く場合の注意点
前述で伝えた通り、未成年の方が韓国へ行く場合、渡航同意書や法定代理人の宿泊同意書を忘れてはいけません。
そのほかにもっとも重要なのが、必ず日本にいる両親といつでも連絡が取れるようにしておくことです。
万が一、何かしらのトラブルに巻き込まれてしまったときや、困ったことがあったときに両親と連絡が取れると安心です。
韓国へ行くときはグローバルWiFiなどのWiFiをレンタルしておくのがいいでしょう!WiFiをレンタルしておけば、自分が困ったときにいつでもスマホで両親とLINEなどでやり取りすることができます。
なお、WiFiを選ぶ際の容量は無制限のポケットWiFiをレンタルするのがベストです。未成年の方はSNSなどスマホを使う頻度が多いと思います。容量制限があると、必要なときに使えないなんてことになりかねません。
高校生・大学生だけで韓国旅行する方は、WiFiのレンタルを忘れずに準備しましょう!
韓国旅行のよくある質問をご紹介!
ここでは韓国旅行のよくある質問「飛行時間やおすすめの泊数」などをご紹介します。
日本から韓国までの飛行時間はどのくらい?
日本から韓国の首都ソウルまでの平均飛行時間は2時間35分といわれています。
飛行時間は出発地や到着地、季節や天候などによって変わります。
以下の記事では、日本から韓国までどのくらい時間がかかるのか、各空港別に飛行時間を解説しています!
韓国旅行を計画していて、飛行時間が気になっている人はぜひ参考にしてください。
日本から韓国はどのくらい時間がかかる?気になる飛行時間をご紹介!
韓国旅行にWiFiは必要?
韓国旅行にWiFiは必要不可欠です。現地にはフリーWiFiがあるため、自分でWiFiを用意する必要性を感じない方もいるかもしれません。
しかしフリーWiFiはセキュリティが弱いという面があるため、安全性を考えてもWiFiは必要といえます。
以下の記事では、韓国旅行でWiFiレンタルは必要か、おすすめのWiFiレンタルサービスなどを解説しています!
韓国旅行でWiFiをレンタルしようか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
韓国旅行・留学で使えるおすすめのWiFiレンタルをご紹介|必要性から現地WiFi事情も徹底解説!【完全保存版】
韓国旅行するなら何泊がおすすめ?
初めてのソウルなら2泊3日なら十分楽しむことができます!
もう少し長く韓国を満喫したい場合は、3泊4日がおすすめです。
韓国旅行で役に立つ便利なアプリは?
韓国旅行であったら役に立つアプリは「NAVER Map(ネイバーマップ)」です!
韓国ではGoogleに地図情報を提供していないため、目的地までの案内が正確ではないです。そのため韓国旅行では地図アプリが必要不可欠です。
地図アプリはいろいろありますが、NAVER Mapは韓国の検索サイトの最大手「NAVER」が手掛けていて、韓国でよく使われている地図アプリの1つです!
韓国でよく使われているアプリなので、現地で目的地までの行き方で困ったときに役に立ちます。
以下の記事では、韓国旅行の時にあると便利なアプリを「観光ガイド・交通系・地図・翻訳・外国通貨換算」の用途別に選定して紹介しています!
韓国旅行でどんなアプリが必要なのか、あると便利なアプリが知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
韓国旅行の時にあると便利なアプリ|おすすめ14選!
また、海外旅行でLINEが使えるか気になる人は、以下の記事も参考にしてください。
【海外旅行でLINEは使える?】設定や使える国をご紹介!
まとめ
韓国の物価や旅行にかかる費用や安くするコツなどをご紹介しました。
韓国は物価が高騰しているため、以前の安いという情報を信頼して行ってしまうと、情報との違いにビックリしてしまいます。安いと聞いていたから、予算もそんなに準備していなかったとならないためにも、事前に韓国の物価情報を知っておくことは大切です。
少しでも安くお得に韓国に行くなら、ベストシーズンではなくオフシーズンがねらい目です!
韓国はグルメやショッピング、観光など楽しいことが盛りだくさん!予算にあった過ごし方で韓国旅行を快適にしてもらえればと思います。
韓国・ソウルで人気の観光エリア・スポット特集!おすすめカフェや美味しいお店もご紹介!
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