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アメリカ旅行をもっと楽しく便利に!気になるWiFi事情を徹底解説!

アメリカはタイムズスクエアやナイアガラの滝、日本人選手が活躍しているメジャーリーグなど、観光スポットも旅行先としても人気の国です。

おそらく本記事にたどり着いた人たちは、アメリカ旅行を計画している人たちが多いと思います。旅行を計画するとき気になるのが、アメリカのWiFi事情(フリーWiFiやレンタルWiFiなど)だと思います。

アメリカに着いてもインターネットが使えなかったら不便。お店やホテル、観光スポットへの行き方、SNS投稿など海外旅行でインターネット通信は必要不可欠といえます。

もちろん英語が喋れる人や現地に詳しい人であれば、インターネットが使えなくても困らないかもしれません。とはいえ、英語が喋れたとしても大半の方は渡航先でインターネットが使えないと不安になると思います。

筆者も海外旅行のときはインターネットが使えないと不安になる1人です。。

そこで本記事ではアメリカのWiFi事情や安全にインターネット通信をする方法などを解説します。

これからアメリカへ旅行もしくは出張に行かれる方は参考にしてください。

 

この記事はこんな方におすすめです

  • アメリカのWiFi事情が知りたい
  • アメリカ旅行はWiFiをレンタルすべきか気になっている
  • アメリカで安全にインターネットを利用したい

株式会社ビジョン
株式会社ビジョン

ビジョングループお客様サポートサイト編集部

グローバルWiFi事業、法人向け情報通信サービス事業、グランピング事業等の企業における 事業の推進や、法人・個人の課題解決に役立つサービスを提供している株式会社ビジョンが 運営する「ビジョングループお客様サポートサイト」の編集部です。


アメリカのフリーWiFi事情について

アメリカのフリーWiFi事情

アメリカへ旅行に行く人が気になるのが、アメリカでフリーWiFiが使えるのかどうかです。ここではアメリカのWiFi事情について解説します。

アメリカは世界でもトップクラスと言ってもいいぐらいWiFi環境が整備されています。

 

アメリカでフリーWiFiが整備されている場所

  • 空港
  • ホテル
  • カフェやレストラン
  • 大型スーパー
  • 図書館や公園

 

観光客はあまり利用しないかもしれませんが、アメリカの図書館でもフリーWiFiを利用することができます。

ただしフリーWiFiは場所によっては人が集中して、通信が不安定だったり、遅かったりする恐れがあります。

たとえば観光中に行きたいお店の行き方や営業時間を調べるために、スタバでコーヒーを飲みながら無料のWiFiに接続しても、場合によってはネットになかなか接続できないなんてことも起こり得ます。

これも旅の思い出にはなりますが、せっかくなら時間をかけずに調べて、目的地までの行き方を調べたいですよね。

ここからはアメリカでフリーWiFiが使えるスポットや危険性、利用するときの注意点を解説していきます。

 

アメリカでフリーWiFiが使えるスポットをご紹介!

前途でお伝えしたとおり、アメリカでフリーで使えるWi-Fiスポットは「空港やホテル、そのほかにもカフェ」などで提供されています。

無料でWiFiが使いたい場合は、上記スポットであれば使うことができるでしょう!

しかし無料のWiFiは誰でも利用することができるため、危険も潜んでいます。フリーWiFiの危険性については後ほど解説します。

まずはアメリカ観光客が多く訪れる「空港・カフェやレストラン・ホテル」のWiFi事情について解説します。

フリーWiFiの利用を検討されている方は参考にしてください。

 

①主要空港のWiFi事情

アメリカ主要空港のWiFi事情

以下のアメリカ主要空港ではフリーWiFiを利用することができます

  • ワシントン・ダレス国際空港(ワシントンD.C.)
  • シンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港(シンシナティ)
  • ロサンゼルス国際空港(ロサンゼルス)
  • オヘア国際空港(シカゴ)
  • サンフランシスコ国際空港(サンフランシスコ)
  • ダラス・フォートワース国際空港(ダラス)
  • メンフィス国際空港(メンフィス)
  • ジョン・F・ケネディ国際空港(ニューヨーク)
  • ニューアーク・リバティー国際空港(ニューヨーク)
  • デトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港(デトロイト)
  • ソルトレークシティ国際空港(ソルトレイク)
  • クリーブランド・ホプキンス国際空港(クリーブランド)
  • ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港(アトランタ)
  • ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港(ヒューストン)
  • マイアミ国際空港(マイアミ)
  • ミネアポリス・セントポール国際空港(ミネアポリス)

 

空港によっては時間制限や一定の時間が経過すると有料になってしまうこともありますので、利用する際は制限に注意しましょう!

主要空港以外にも地方の空港でもフリーWiFiが用意されていたりします。

 

②カフェ・レストランのWiFi事情

アメリカのカフェとレストランWiFi事情

アメリカにあるカフェやレストランではWiFiを使うことができます。

日本にもあるスターバックスはアメリカでもWiFiが使えます。アメリカはスターバックスの店舗数が最も多く、カフェでWiFiが使いたい方はスターバックスを探すのも1つの手です。

しかもスターバックスのWiFiは、Googleが提供しているWiFiになります。通信速度も約10Mbpsと速いのが特徴です。

Googleマップを使うとカフェのWiFi情報がわかります。ただし実際にはWiFiが使えないなんてこともあるかもしれませんので、Googleマップで調べる方は、あくまでも参考程度にご活用ください。

以下はラスベガスでフリーWiFiが使えるカフェをGoogleマップで調べた結果です。



ラスベガスやニューヨークなどにあるカフェで、WiFiが使えるお店が知りたいときに使えます。


③ホテルのWiFi事情

アメリカのホテルWiFi事情

アメリカのホテルは空港と同じようにフリーWiFiが整備されているところが多いです。ホテルによっては有料だったり、そもそも用意していないところもあります。

もし宿泊先のホテルでWiFiが使えるのか確認したい方は、Booking.comなどの宿泊サイトやホテルのWEBサイトで確認することができます。

そのほかにもGoogleマップで無料Wi-Fiの設備有無がわかります。たとえばGoogleマップで「ラスベガス ホテル WiFi」と検索し、設備の「無料 Wi-Fi」にチェックを入れると調べることができます。

以下はラスベガスのホテルで「無料 Wi-Fi」があるホテルに絞って検索した結果になります。



ホテルでWiFiが使えるかどうかは、WEBサイトやGoogleマップで調べるといった方法がありますので、利用しやすい方法で調べてもらえればと思います。

宿泊先ホテルでWiFiがあるか気になる方は、事前にチェックするといいでしょう!

 

フリーWiFiを使う危険性とは?

アメリカではWiFiをレンタルせずに、フリーWiFiで旅行中は済ませようと考えている方はフリーWiFiの危険性を知っておきましょう!

フリーWiFiを利用する人の中には、何も気にせずに利用する方もいるかもしれません。しかしフリーWiFiはセキュリティ面が弱いという特徴があるのと、悪意のある人も利用できてしまうという特徴があります。

万が一、あなたの近くにフリーWiFiを悪用しようとする人がいたらどうなると思いますか?

もしあなたが悪意のある人に狙われたら「盗聴やのぞき見、ウイルス感染の被害」にあってしまう可能性があります。これだけフリーWiFiは危険ということです。

 

フリーWiFiの危険性

 

特に暗号化されていないフリーWiFiは個人情報が盗みとられるリスクが高いです。フリーWiFiが暗号化されているか、されていないかは簡単に確認することができます。

 

暗号化の確認方法
暗号化の確認方法

 

もちろんフリーWiFiを利用したら100%被害に遭うというわけではありません。何もなければ運がよかったと思うようにしましょう!

フリーWiFiを利用する場合は、暗号化されているかどうかの確認も大事ですが、次の危険性があることを必ず理解しておきましょう!

これから紹介する注意事項を理解していただければ、むやみにフリーWiFiを利用しようとは思わなくなるはずです。

 

盗聴・のぞき見

暗号化されていないフリーWiFiは盗聴・のぞき見される危険性があります。暗号化されていない通信は第三者が簡単に「Webサイトの履歴」や「メールの内容」などを取得できてしまいます。
暗号化されていないフリーWiFiは犯罪者に狙われる可能性が高いです。

 

セキュリティが弱い

フリーWiFiはセキュリティが弱く、悪意のある第三者が自分の端末に侵入してきて、大切な個人情報(パスワードやクレジットカード情報など)が盗みとられる可能性があります。

 

SNSの乗っ取り

フリーWiFiはセキュリティが弱いのでSNSを利用するとTwitterやInstagramなどのSNSのIDやパスワードのログイン情報が第三者に知られてしまい、乗っ取られてしまいます。

 

ウイルス感染

ウイルスに感染してしまうと、スマホやパソコン自体が乗っ取られてしまう危険性があります。

 

なりすましアクセスポイント

なりすましアクセスポイントとは、犯罪者が情報を盗むためにお店などが提供しているWiFiに似せたり、同じネットワーク名(SSID)に偽装して犯罪者が設置したWiFiのことです。
なりすましアクセスポイントを利用すると、個人情報やクレジットカードの情報など、端末の画面に映るすべての情報が搾取されてしまいます。

 

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なりすましアクセスポイントとは

フリーWiFiを利用するとき、特に気を付けてもらいたいのが「なりすましアクセスポイント」です。

 

なりすましアクセスポイントとは

  • 店舗などが善意で提供しているWiFiと、同じネットワーク名(SSID)に偽装して設置されるので犯罪者が情報を盗むこと

 

なりすましアクセスポイントを利用してしまうと、個人情報やクレジットカードの情報など、端末画面に映るすべての情報が搾取されてしまうのです。

なりすましアクセスポイントにもいくつか種類があり、有名なのが「野良Wi-Fi、なりすましWi-Fi、悪魔の双子」です。

 

なりすましアクセスポイントの種類

 

どれも危険なことにかわりはないのですが、この中でも特に「悪魔の双子」には注意してもらいたいです。悪魔の双子については図1をご確認ください。

悪魔の双子はとても巧妙で、正規のWiFiと同じネットワーク名に扮しているので正規のWiFiと見分けがつかないという特徴があります。

 

悪魔の双子
図1:悪魔の双子

 

同じネットワーク名が2つ表示されたら、正規のWiFiはどっちかわかりません。複数同じネットワーク名や似たネットワーク名が表示されたら、なりすましアクセスポイントの可能性が高いです。

上記のような場面に遭遇したら利用しないことをおすすめします。

 

注意事項

どうしてもフリーWiFiを使いたいときは、なりすましアクセスポイントに注意するのと、ログイン情報(IDやパスワード)やクレジットカードの情報は入力しないようにしてください。

 

フリーWiFiを利用するということは、ここまで解説してきた危険と常に隣り合わせであるというこを忘れないようにしましょう!

中には暗号化されていれば問題ないと考える人もいますが、フリーWiFiは暗号化されているから100%安心というわけではありません。たとえばカフェのフリーWiFiであれば、店員に聞けばパスワードがわかります。ホテルの場合も同様で宿泊すればパスワードを知ることができます。

このようにフリーWiFiは暗号化されていても悪意のある人が近くにいたら、個人情報などが漏えいしてしまう可能性があります。

せっかくの楽しいアメリカ旅行がフリーWiFiを利用したせいで、最悪の旅行にしないために、フリーWiFiには危険が潜んでいることを必ず覚えておきましょう!

 

フリーWiFiの危険性

  • 悪意のある人も利用することができる
  • 盗聴・のぞき見
  • セキュリティが弱い
  • 個人情報の漏えい
  • SNSの乗っ取り
  • ウイルス感染
  • なりすましアクセスポイント

 

それでもフリーWiFiを使いたい場合の注意点

フリーWiFiの危険性は理解したけど、それでもフリーWiFiをどうしても使いたいという人もいるかもしれません。

フリーWiFiのセキュリティを強化する方法としては、VPNの利用がセキュリティ対策として最も得策です。

VPNとは仮想のプライベートネットワークを構築する技術のことで、通信情報を保護してくれます。VPNは暗号化なしの通信に比べれば、情報漏えいや乗っ取りなどのリスクを低減することができます。

海外でも利用できるVPNサービスを契約すれば、アメリカでも安心してフリーWiFiを使うことができるでしょう。

VPNには無料版と有料版があり、無料版は暗号化が脆弱な場合もあるので選定には注意しましょう!

 

アメリカでも安全にネット通信するための方法をご紹介

ここからはアメリカでも安心してインターネットを利用する方法を3つご紹介します。

 

  1. 国際ローミングを使用する
  2. 海外WiFiレンタルを使用する
  3. 海外用のSIMカードを購入する

 

それぞれの特徴についても解説しますので、どの方法が自分に合っているか参考にしてください。

 

①国際ローミングを使用する

国際ローミングは国内で契約をしている携帯電話を海外でもそのまま利用することができます。WiFiレンタルの準備、SIMカードの差し替えも不要で、日本からの電話も受けられるというメリットがあります。

国際ローミングは日本にいるときと同じような感覚でインターネットを利用できますが、注意していただきたいのが、日本で契約しているパケット定額などの適用範囲外になるため帰国後に高額請求がきてしまいます

高額請求を避けるためにも、国際ローミングを利用したい方は大手キャリアが提供している国際ローミングサービスを利用することを忘れずに!

しかし国際ローミングサービスは、キャリアによっては申込み不要で使えたり、申し込まないと使えないプランがあったりもします。

プランは24時間単位と1日単位で用意されていることが多いです。

通話料に関しては定額制ではなく、1分○○円と通話時間に応じて料金が加算されるキャリアもあるので、知らずに長時間電話をしてしまうと通話料金が高額になってしまうなんてことも!?

国際ローミングサービスを利用する方は、必ず渡航前にご自身が契約しているキャリアではどうなのか確認するようにしましょう!

 

国際ローミングの特徴

  • 料金が割高(高額請求)になる場合がある
  • データローミングがONになっていれば、現地の電波を一時的に借りてインターネットを利用することができる
  • 海外用のレンタルWiFiやSIMカードを利用しなくても通信が可能

 

国際ローミングのよくあるトラブルとして有名なのが高額請求です。

たとえばアプリの自動更新設定がONのまま渡航してしまい、気づかないところでデータ通信が行われてしまうケースです。

自動更新を防ぐ方法は「データローミングの設定をOFF」にすることです。

国際ローミングを使用したい方は必ず渡航前に、国際ローミングサービスに加入しているか、そして渡航先で正しく提携先のキャリアを選択しているかの確認することを忘れないようにしましょう!

海外でデータローミングを使用しない人は設定をOFFにしておくことをおすすめします。機内モードをONにすると、ローミングがOFFになるので忘れずに対応しましょう。

 

②海外WiFiレンタルを使用する

海外でインターネットを利用する一番馴染みがあるのは「海外WiFiレンタル」だと思います。

海外に行ったことがある人であれば、一度は使ったことがあるのではないでしょうか。

海外WiFiレンタルは、どのサービスも基本的には「渡航国・容量・回線速度」によって定額料金が決まります。

以下はグローバルWiFiの料金体系になります。

グローバルWiFiの料金体系

 

プランは無制限や大容量(600MB/日)など用意されています。

なので、自分がどのくらいデータ通信をするかで必要なデータ容量を決めることができます。

たとえばアメリカでもインターネットやSNSなどたくさん利用する人は、容量制限があるプランよりも無制限プランを選択したほうがいいでしょう。

アメリカ旅行ではスマホは基本使わない人であれば、300MBなど少ない容量をレンタルすれば費用を抑えることができます。

海外WiFiレンタルは自分に合ったプランを選ぶことができるのがメリットになります。

「じゃあ、海外WiFiレンタルがあるとアメリカでどんなことができるの?」
「フリーWiFiや国際ローミングよりもいいの?」

と思われた方もいるのではないでしょうか。

インターネット通信をするという点ではフリーWiFiも国際ローミングも、大きな違いはありません。

しかし大きく異なる点としては以下の5つです。

 

海外WiFiレンタルの特徴

  • 高度な暗号化方式が採用されているのでセキュリティ面で安心
  • 高額請求を避けることができる
  • 複数人・複数台のデバイスでインターネット通信が可能
  • 利用できる国数が多い
  • 24時間365日対応のサポート体制がある
  • 音声通話はできない(LINEなどの通信を利用する通話は可能)

 

フリーWiFiはセキュリティ面が弱いですが、海外WiFiレンタルならセキュリティ面で安心。

国際ローミングは高額請求のリスクはありますが、海外WiFiレンタルなら申込んだ料金以上の請求が来ることがありません。
※端末の破損や紛失、容量追加や延長時は別途料金が発生します。

では、海外WiFiレンタルがあるとどんなことができるのか少しご紹介します。

自分がアメリカ旅行に行ったときを想像しながら確認してもらえればと思います。

 

  • 気になるお店や行きたいお店の情報をすぐに確認できる
  • インスタやTwitterのチェックが好きなときにできる
  • LINEで日本にいる友だちや家族と連絡が取れる
  • Googleマップを利用した地図検索がすぐにできる
  • 電車乗り換えアプリやタクシー配車アプリをすぐに利用できる

 

フリーWiFiは利用できる場所を探す手間があり、国際ローミングは高額請求にビクビクしながら利用することになるため、時間をかけて調べることができません。

WiFiレンタルなら手元にあるので、知りたいときにいつでもすぐにデータ通信を行うことができます!

海外WiFiレンタルを利用する場合、受取は空港で貸し出しをしていることが多いです。グローバルWiFiは空港以外に、「ロッカー受取、国内宅配、コンビニ」が可能です。

事前に受け取りたいときは、宅配やコンビニを利用すれば事前に受け取れます。空港カウンターで並ばずに受け取りたいときは、ロッカー受取なら並ばずに受け取ることができます。

以下の記事ではアメリカで使えるおすすめのWiFiレンタルをご紹介しています。WiFiレンタルを検討されている方は参考にしてください。

 

合わせて読みたい
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アメリカで使えるおすすめのWiFiは?現地のWiFi事情やWiFiレンタルの必要性を解説!

 

また、本記事から申し込むと20%OFFの割引が適用されるので更にお得にレンタルすることができます。

 

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③海外用のSIMカードを購入する

アメリカでインターネットを利用する3つ目の方法が「海外用のSIMカード」です。

海外用のSIMカードが利用できる端末は「SIMフリー」または「SIMロック解除済み」になっていることが前提条件としてあります。

 

海外用のSIMカードを利用する前提条件

  • SIMフリー
  • SIMロック解除済み

 

もしご利用の端末が、ロックがかかっているSIMフリーではない場合、海外用のSIMカードを利用することができません。

必ずSIMカードを利用する方は、ご自身の端末を確認するようにしましょう!

各キャリアで購入したスマホは、通常そのキャリアだけで利用できるようにSIMロックがかかっています。事前に各キャリアの公式サイトや店頭でSIMロック解除が可能か確認しておくことをおすすめします。

なお、SIMロック解除には手数料がかかる場合があります。

海外用のSIMカードを使う場合の手順は以下となります。

 

  1. スマホのSIMロックを解除
  2. 海外用SIMカードをスマホに挿入
  3. スマホの設定を行う

 

海外用SIMカードは、現地または日本で購入することができます。

現地で購入する場合、空港や家電量販店、コンビニなどで販売されています。土地勘がある人や言語に問題がない人に向いているといえます。

土地勘や言語が不安な方は日本で購入するのがおすすめです。日本国内の場合、ネットショップや家電量販店などで取り扱っています。

購入する際は渡航先で利用可能か確認することを忘れないようにしましょう

SIMカードを利用する際に注意していただきたいのが、ご自身でSIMカードの差し替えと設定をすることになります。

出発前に差し替えてしまうと日本で利用できなくなるので、必ず現地に着いてから差し替えるようにしてください。

また、差し替え時に元々利用していたSIMカードを紛失しないように管理することも忘れずに!
※SIMカードの対象エリアに日本が入っていると繋がりますが、利用した日から日数がカウントされる恐れがあります。

 

海外用のSIMカードの特徴

  • 有効期限とデータ容量が決められている
  • SIMの差し替えが必要
  • SIMを差し替えるためのSIMピンが必要
  • SIMフリーまたはSIMロック解除済みの端末でないと使用することができない
  • 高額請求にならない
  • 準備や設定に手間がかかる

 

海外用のSIMカードは差し替えることでアメリカでもインターネットを利用することが可能になりますが、準備や設定など不慣れな方はSIMカードよりも海外WiFiレンタルがおすすめです。

 

自分にはどれが合っているのか、アメリカでスマホを利用するシーンを考えてみる

ここまでアメリカで安心してインターネットを利用する方法をご紹介しましたが、自分にはどれが合っているんだろうと思う人もいるかもしれません。

どの通信方法が自分に合っているかは、アメリカでスマホを利用するシーンを考えるといいでしょう!

 

アメリカでも容量を気にせずにたくさん使いたい・複数人で渡航する人

アメリカでも容量を気にせずにたくさん使いたい・複数人で渡航する人

アメリカに家族や恋人、友だちなど複数人で行かれる方は海外WiFiレンタルがおすすめです。ポケットWiFiが1台あれば複数人で接続してインターネットを利用することができます。

データ容量も無制限プランが用意されているので、アメリカでもGoogleマップやSNSなどをたくさん利用したい人には、容量を気にせずに利用できる海外WiFiレンタルの無制限がおすすめです。

SIMカードは、SIMを差し込んでいる端末でしか利用できません。

複数人(家族や恋人など)でアメリカに行かれる人には、1台で複数人と利用できる海外WiFiレンタルがいいでしょう。

 

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少しでも荷物を増やさずにインターネットを利用したい人

少しでも荷物を増やさずにインターネットを利用したい人

このような人には海外用のSIMカードがいいでしょう。

SIMカードは差し替えるだけで利用できますし、日本国内以外にも現地で購入することもできます。

WiFiレンタルの端末は設定等も不要でとても便利ですが、荷物が増えるというデメリットがあります。

荷物を増やさずにインターネットが利用したい人は、SIMカードを選ぶといいでしょう。

SIMカードは、複数人で同時接続できないのと、事前準備やご自身で設定することになります。設定等がちょっと不安だなと思っている人はWiFiレンタルを選ぶといいです。

 

レンタルや購入はせずに、そのままアメリカでもインターネットを利用したい人

レンタルWiFiやSIMは購入せずに、そのままアメリカでもインターネットを利用したい人

このような人には国際ローミングがいいでしょう。海外WiFiレンタルの申込みもSIMの差し替えも不要なので、一番楽にインターネットを利用することができるでしょう。

 

注意事項

国際ローミングはそのままインターネットを利用してしまうと、帰国後に思わぬ高額請求に見舞われる可能性が高い

 

必ず契約しているキャリアが、国際ローミングサービスを提供しているか確認しましょう。サービスを提供しているキャリアであれば、安心して国際ローミングを利用できるでしょう。

 

まとめ

今回、アメリカへ渡航される方、渡航を検討している方向けにアメリカのWiFi事情を解説しました。アメリカは世界でもトップクラスと言ってもいいぐらいWiFi環境が整備されています。

しかしフリーWiFiはあなたの大切な個人情報が盗み取られる危険性があるため、筆者個人としては、フリーWiFiの利用はおすすめできません。

せっかくのアメリカ旅行で個人情報が盗まれてしまい、最悪な旅行としないためにも、海外WiFiレンタルや海外用のSIMカードを用意することを推奨します。

安全にインターネットを利用していただき、ぜひアメリカ旅行を楽しい思い出にしてください。

 

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