イギリスはヨーロッパの人気渡航国の1つです。
特にイギリスの首都であるロンドンは観光地として日本人にも人気です。最近ではサッカーのプレミアリーグで日本人選手が活躍していることもあり、現地で試合を観戦するために旅行を計画している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2022年2月24日にはコロナ関連の規制措置をすべて解除され、3月18日に入国規制措置もすべて撤廃されました。規制解除に伴い、イギリスへ行く方は徐々に増えています。
これからイギリスに行こうと考えている人の中には、「そもそもWiFiってレンタルしたほうがいいの？」と疑問に思っている方もいるかもしれません。
本記事では、イギリス現地のWiFi事情とおすすめのWiFiレンタルなどを解説しています。
これからイギリス・ロンドン旅行を計画している方は、ぜひ本記事を参考に快適な旅を！
この記事はこんな方におすすめです
- イギリス旅行でWiFiをレンタルしようか悩んでいる
- イギリス旅行でおすすめのWiFiが知りたい
- イギリスのWiFi事情が知りたい
ビジョングループお客様サポートサイト編集部
イギリス・ロンドン旅行の通信手段
おすすめはグローバルWiFi！
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イギリス・ロンドン旅行におすすめの海外WiFiレンタルは「グローバルWiFi」です。
グローバルWiFiがイギリス・ロンドン旅行におすすめの理由は、以下の5つのポイントが挙げられます。
イギリスの主要都市で使えるので、ロンドンとマンチェスターを観光するときに1台で済みます。
受取拠点数も多いので、自分が受取しやすい空港を選ぶことができます。
イギリスの主要都市でWiFiが使える
グローバルWiFiは現地通信会社の回線を利用しているので、イギリス現地の方と同じWiFiエリアが使えます。
イギリス旅行者に人気のロンドン以外にも、「バーミンガム・グラスゴー・リバプール・リーズ・シェフィールド・エジンバラ・マンチェスター・スコットランド・ウェールズ・北アイルランド」などほぼ全域のエリアをカバーしているのも大きな特徴です。
グローバルWiFiは、イギリスのほとんどのエリアでWiFiが利用できます。イギリス渡航のためにWiFiをレンタルしても、使えなかったらレンタルした意味がないですからね。
イギリスのほとんどのエリアで使えるのは、レンタルする側からしたらとても心強いね！
イギリスの料金プランについて
気になるグローバルWiFiのイギリス料金プランについて紹介します。まず料金プランの種類は全部で7プランになります。
＜イギリス料金プラン＞
イギリスは5G無制限プランのWiFiが選べます。5Gに対応したスマホのお持ちの方は現地でも4Gよりも安定した通信を利用することが可能です。
このようにイギリスでもプランの数が変わります。
以下の料金表は、イギリスの1日あたり料金（定価、早割価格、早割＋20%OFF適用価格）をプラン別となります。
クーポンを利用するとどのくらいお得になるか参考にしてください。
| プラン名 | 定価 | 早割価格 | 早割＋20%OFF適用価格 |
| 5G無制限 | 3,370円 | 3,170円 | 2,536円 |
| 4G無制限 | 2,570円 | 2,370円 | 1,896円 |
| 4G超大容量プラン | 1,870円 | 1,670円 | 1,336円 |
| 4G大容量プラン | 1,670円 | 1,470円 | 1,176円 |
| 4G通常プラン | 1,470円 | 1,270円 | 1,016円 |
| 3G大容量プラン | 1,270円 | 1,070円 | 856円 |
| 3G通常プラン | 1,170円 | 970円 | 776円 |
定価と早割価格の場合、レンタル料金以外に受取手数料550円がプラスされます。早割と20%OFFの特典を両方利用するとどれだけお得か伝わったと思います。
イギリス・ロンドン旅行で海外WiFiレンタルを検討している方は、本記事からお申込みすると安くレンタルすることができます！
早割と20%OFFの特典が適用されると通常よりもすごくお得にレンタルできるね！
イギリス・ロンドン旅行にWiFiレンタルは必要？
結論から話すとイギリス旅行やロンドン旅行に「WiFiレンタルは必要」です。
イギリスにもフリーWiFiがあるとはいえ、外出先で急にインターネット環境が必要なときに利用できないというデメリットがあります。
そのほかにもフリーWiFiは、セキュリティ面が弱いのと通信が不安定というデメリットもあります。
以下は、イギリス・ロンドン旅行でWiFiを準備しなかったときに、よくある困ることです。
イギリス観光中に「あっ！？WiFiをレンタルしておけばよかった」と困らないためにも、万が一に備えてWiFiレンタルがあると安心です。
ここからは、WiFiがないと困ること3つを詳しく解説していきます。WiFiをレンタルしようか悩まれている方は、ぜひ参考にしてください！
WiFiがないと困ること：①目的地で情報収集ができない
たとえば鉄道を使ってイギリス国内を移動する場合、駅に着いたときに切符の買い方がわからない、乗り方がわからない、このようなときにWiFiがないと情報収集ができません。
現地の人とコミュニケーションが取れる人は困らないかもしれませんが、イギリスに行くすべての人が現地の人とコミュニケーションを取れるとは限りません。
このように目的地に着いたときに情報収集をしたいと思ったときに、WiFiが近くにないと情報収集ができません。
このような状況を避けるためにも、イギリス旅行にWiFiレンタルは必要です！
確かに目的地に着いても情報収集ができなかったらすごく困るね！
WiFiがないと困ること：②すぐに調べることができない
たとえばスーパーやショッピングモールで買い物をしているとき、日本円でいくらなのか調べたいと思ってもWiFiがないと調べることができません。
日本にいるときはWiFiを気にしなくても好きなときに調べることができますが、イギリスではWiFi環境がないと調べることができません。（オフラインに対応しているものであればWiFi環境がなくても調べることが可能）
そのため、イギリス観光中に建物の歴史や気になる食べ物があっても調べることができないと困ってしまいます。
その場ですぐに情報がほしいのに、情報が手に入らないというのはストレスになります。WiFiをレンタルしておけば、調べたいときにいつでも調べることができます。
ストレスを溜めないためにも、イギリス・ロンドン旅行にはWiFiは必要です！
知りたいときに調べられないというのはすごくストレスになりそうだね！
WiFiがないと困ること：③道に迷ったときにルート検索ができない
これはWiFiがなくてイギリス旅行で一番困ることだと思います。日本であれば道に迷ったとしても、スマホですぐにルート検索ができます。
しかしWiFi環境がないと、スマホで現在地から目的地までのルート検索ができません。
土地勘がある人であれば道に迷ってもなんとかなりますが、多くの人は道に迷うと「あれ？いまどこにいるんだろう？」となってしまいます。
道に迷っで困らないためにも、WiFiレンタルを準備しておくことをおすすめします。
土地勘がないから道に迷ったとき、スマホが使えなかったらめちゃくちゃ焦りそうだね！
イギリス旅行で必要なWiFiのデータ容量はどのくらい？
イギリス旅行でWiFiをレンタルするとき、頭を抱えるのがWiFiのデータ容量選びです。
データ容量は幅広く用意されていますが、利用者からすると「自分にあったデータ容量ってどのくらいだろう？」と頭を悩ませてしまいます。
そんな悩みを解消できるように、ここでは容量の選び方などを紹介します。
その前にまずはグローバルWiFiが提供している「300MB、600MB、1.1GB」を、アプリ別にどのくらいできるのか表にまとめましたので参考にしてください。
上記数値はあくまでも目安ですが、マップ検索だと300MBは約40分しか利用できませんが、1.1GBだと約2時間50分も利用することができます。40分と2時間50分では全然違いますよね。
もちろんマップ検索以外のアプリも利用すれば、1.1GBでも時間は変わります。
海外WiFiレンタルのデータ容量選びのコツ
海外WiFiレンタルのデータ容量選びのコツは「イギリスでスマホを利用するシーン、WiFiを使う人数」です。
データ容量は上記2点を考えると、自分に適した容量を選ぶことができます。
それでは一つひとつ解説していきます。
イギリスでスマホを利用するシーンを考える
イギリスに行ったら、フィッシュ&チップスなどの美味しいお店を調べたり、ロンドンの観光名所を調べり、バッキンガム宮殿の行き方を調べたりとスマホを利用するシーンはたくさんあります。
もしかしたら、日本にいるときよりもイギリス旅行中のほうがスマホを利用する時間が増える方もいるかもしれません。
それ以外にSNSをやっている方は写真を撮って投稿したりと、スマホを利用するシーンは人によってさまざまです。自分がイギリスに行ったら何をするのか考えてみましょう！
利用シーンを考えることによって、自分がどんなときにスマホを使うのかわかってきます。
WiFiを使う人数で容量を考える
次にデータ容量選びのコツとして重要なのがWiFiを使う人数です。WiFiレンタルは複数人で利用できるという特徴があります。
そのため1人で使うのか、2人で使うのかで選ぶデータ容量は変わります。
もちろん1人でWiFiレンタルを使う場合でも、利用シーンを考えたときに結構スマホを使うことがわかっている人は無制限プランが適していたりもします。
人数別に必要とWiFiのデータ容量を紹介しますので、容量選びの判断材料として参考にしてください。
1人で使う
Youtubeの視聴やマップ検索、SNSといったサービスをあまり利用しないのであれば、データ容量は「300MB」でも足りると思います。ただし「300MB」はあまりスマホを利用しない方、緊急のときだけ使えればいいという方になります。
1人でもマップ検索やWEB検索をするという方は「600MB」のほうがいいです。
2人で使う
ネット検索だけであれば、2人だとしてもデータ容量は「300MB」でも足りるかもしれません。
ただし1人はマップで行き方を検索し、もう1人がお店の情報をネットで調べるなど、それぞれ利用用途が異なるケースだと「600MB」もしくは「1.1GB」がおすすめです。
一緒にWiFiを利用する人に、どのくらいスマホを利用するか話し合っておくといいでしょう。
3人で使う
基本的に3人が利用する場合のデータ容量は「1.1GB」か「無制限プラン」がおすすめです。それぞれ役割や制限を設ければ、600MBでもいけるかもしれません。しかし、制限を設けてしまうとストレスが溜まります。ストレスなく全員が快適にネットを使えたほうがいいので、3人であれば1.1GB以上がいいでしょう。
データ容量は自分がどういうときにスマホを利用するのか、何人で使うのかを考えて選ぶといいんだね！
イギリス旅行で海外WiFiレンタルを利用する際の注意点
イギリス旅行で海外WiFiレンタルを利用する方は、ここで紹介する注意点をしっかりと把握しておきましょう！
イギリス以外の国ではWiFiルーターを利用しない
イギリス以外で使用してしまうと高額な請求をされる場合があります。
必ずイギリス以外の国では使用しないようにしましょう。イギリス以外の国にも行く方は、周遊プラン（2ヶ国以上の国を渡航する方向け）を利用することをおすすめします。
過剰な大容量通信に気を付ける
WiFiレンタルは無制限プランでも、短時間に過剰な通信をすると、通信制限がかかる場合があります。
これは全てのお客に最適な通信品質・環境を提供するためとなります。過剰な大容量通信はしないように気を付けましょう。
WiFiルーターの紛失・破損に注意
WiFiルーターを紛失・破損してしまうと数万円、数千円の金額を支払う必要があります。万が一に備えて、安心補償パックに加入しておくと安心です。
海外WiFiレンタルを利用するときは申込国以外で使わないように気を付けないとだね！あとは無駄な通信や紛失にも気を付けないと。
旅行前に知っておきたいイギリスのWiFi事情について
ここではイギリスのWiFi事情について解説します。
イギリスは日本と同じぐらいインターネットが普及しており、WiFiスポットの数でいえば日本よりも数が多いといわれています。
フリーWiFiは利用したいWiFiスポットを選択すれば、誰でも利用することができます。お店などによっては利用するために簡単な個人情報（電話番号や年齢など）を入力しないと利用させてもらえないこともあります。
ただしフリーWiFiはセキュリティ面が弱いという面があるので、筆者個人としてはフリーWiFiの利用はおすすめしていません。
どうしてもフリーWiFiを利用したいという方は、セキュリティを強化して利用したほうがいいでしょう。
ここからは、イギリスでフリーWiFiが使える場所や、フリーWiFiを使う危険性などについて解説していきます。
イギリスでフリーWiFiが使えるのはどこ？
イギリスでフリーWiFiが使えるのは公共交通機関やカフェ、ショッピングモールなどです。
上記以外にも、銀行や大型スーパー、図書館でもフリーWiFiを提供している店舗もあります。
公共交通機関（空港や駅など）
ロンドンへ旅行するときに多くの方が利用する「ロンドン・ヒースロー空港」では、フリーWiFiが使えます。
通常のフリーWiFiなら利用したいWiFiを選択すれば使えますが、ヒースロー空港のフリーWiFiは「サインイン」が必要になります。
サインインはソーシャル（Facebook、Twitter）を利用するか、名前やメールアドレスを入力するかの2パターンになります。サインインが完了すれば誰でも利用することができます。
以下は、イギリスの主要空港でWiFiが使える一覧になります。
※以下の空港は一部となります。
駅に関してはフリーWiFiがあるところと、ないところがあるので注意しましょう。中には無料では使えない場合もありますので、いつでも利用できるWiFiレンタルを持っていると便利です。
カフェ・レストラン
チェーン店のカフェであれば、登録すれば誰でも利用できるWiFiを提供しています。また日本にもあるマクドナルドやスターバックスなどのお店でもフリーWiFiは利用可能です。
上記はロンドンのカフェでWi-Fiが使える店舗をGoogleマップで検索した結果になります。
実際にはWi-Fiが使えないなんてこともあるかもしれませんので、Googleマップで調べる方は、あくまでも参考程度にご活用ください。
ショッピングモール
ショッピングモールでもフリーWiFiを提供しています。インターネットに接続しながら買い物をすることができます。
フリーWiFiがあるかどうか、確認したいインフォメーションに尋ねるといいでしょう！
イギリスは公共交通機関やカフェなどでフリーWiFiが使えるんだね！
イギリス領ガーンジー島でWiFiは使える？
日本からの直行便はないガーンジー島ですが、イギリスを経由して行くことが多いです。
本記事にたどり着いた方の中には、ガーンジー島のWiFi事情が知りたいと思っている方もいると思います。
ここではガーンジー島でWiFiが使えるのか解説します。
まずガーンジー島はインターネットが普及しているため、WiFiがあれば日本にいるときと同じようにインターネットを利用することができます。
以下はGoogleマップで首都である「セント・ピーター・ポート」にあるホテルでWiFiが整備されている検索結果です。
ホテル以外にもガーンジー島にあるカフェでもWiFiを利用することができます。
以下は「セント・ピーター・ポート」にあるカフェで、WiFiが利用できる店舗をGoogleマップで検索した結果です。
Googleマップの情報は正確ではないかもしれませんので、実際には使えないなんて可能性もありますので、あくまでも参考程度に活用していただければと思います。
知っておこう！フリーWiFiを使う危険性について
フリーWiFiは、基本的に誰でも利用することができます。誰でも利用できるということは、悪意のある人も利用することが可能ということです。
特に暗号化されていないフリーWiFiは個人情報が盗みとられるリスクが高いです。
暗号化されているフリーWiFiかどうかは、鍵のマークがあるかどうかで判断ができます。フリーWiFiが暗号化されているかどうかの確認も重要ですが、次の危険性があることも必ず理解しておく必要があります。
上記の中でも特になりすましアクセスポイント「悪魔の双子（図1）」と呼ばれるWiFiには気を付ける必要があります。悪意の双子は正規のWiFiと同じネットワーク名に扮しているため、正規のWiFiと見分けがつきません。
万が一、正規ではないWiFiを利用してしまうと、あなたの大切な個人情報などが漏えいしてしまう可能性が高いです。
フリーWiFiを利用するということは、危険と常に隣り合わせというこを忘れないでください！フリーWiFiは暗号化されているから100%安心というわけではありません。
せっかくの楽しみにしていたイギリス旅行を台無しにしないためにも、フリーWiFiには危険が潜んでいることを必ず覚えておきましょう！
フリーWiFiって簡単に使えるから深く考えたことなかったけど、危険な面が多いんだね！イギリス旅行中はフリーWiFiを使わないほうがいいね。
どうしてもフリーWiFiを使いたい場合と注意点
フリーWiFiを使うのは危険だということがわかっても、どうしてもフリーWiFiを使いたいという人はいるかもしれません。
フリーWiFiを使いたい場合は、セキュリティを強化して利用するといいでしょう。
セキュリティ強化として得策なのはVPNの利用です。VPNは仮想のプライベートネットワークを構築する技術なので、通信情報を保護してくれます。
暗号化なしの通信に比べて、VPNは情報漏えいや乗っ取りなどのリスクを低減できます。フリーWiFiを使いたい方は、VPNサービスを契約すれば安心してインターネットを使うことができるでしょう。
VPNサービスを利用する方は有料版を検討するといいでしょう。
どうしてもフリーWiFiを使うなら、VPNサービスを契約すればリスクが低減されるんだね！
イギリス・ロンドンでスマホを使うための通信手段をご紹介
ここまでイギリス現地のWiFi事情やWiFiレンタルについて解説してきました。
イギリス・ロンドン旅行でWiFiレンタル以外に「スマホを使う方法はないの？」と思われている方もいるかもしれません。
そんな方向けにイギリスでスマホを使うための通信手段を2つ紹介します。
以下はフリーWiFiと海外WiFiレンタルを含む、イギリス・ロンドン旅行でのインターネット接続方法の比較表になります。それぞれの特徴についてざっくりと知りたい方は参考にしてください。
| 接続方法 | 通信品質 | セキュリティ | コスト | 使い勝手 |
| 海外WiFiレンタル | ◎ | ◎ | △ | ◎ |
| 海外用SIMカード | 〇 | ◎ | 〇 | △ |
| 国際ローミング | 〇 | 〇 | △ | 〇 |
| フリーWiFi | △ | × | ◎ | △ |
上記比較表をみると、フリーWiFiはコストが他接続方法よりも優れていることがわかりますが、しかしセキュリティや使い勝手、通信品質はどうしても他よりも劣りますね。
ここまで詳しく解説してきた海外WiFiレンタルは、セキュリティや使い勝手は非常に優れていることがわかります。ただしコスト面では他接続方法と比較すると割高になります。それでもトータルで考えればWiFiレンタルはおすすめです。
ここから「国際ローミング・海外用SIMカード」の特徴を解説していきますので、それら情報を踏まえて、自分にはどれがが合っているか参考にしてください。
①国際ローミングの特徴について
国際ローミングは国内で利用しているスマホを、海外でもそのまま利用することができます。
「海外でそのまま利用できるならこれが一番便利じゃないの？」と思われた方は注意が必要です！
国際ローミングは日本で契約しているパケット定額などの適用範囲外になるため、キャリアが提供しているサービスに加入しないと高額請求が発生する可能性があります。
イギリスで国際ローミングを利用したいと考えている方は、契約しているキャリアがサービスを提供しているか確認しましょう。国際ローミングサービスに加入せずに利用してしまうと高額請求が発生する恐れがあるので確認を忘れずに！
ローミングを利用しない方は、イギリス旅行中は「データローミングの設定をOFF」にしておきましょう。OFFにしておかないと、自分が気づかないところでデータ通信が行われてしまいます。
自動更新を防ぐためにも「データローミングの設定」は忘れずにやりましょう！
②海外用SIMカードの特徴について
前提条件として、海外用SIMカードはSIMフリーやSIMロック解除済みの端末である必要があります。
自分の持っている端末が、どちらにも該当しない方は利用できないので注意しましょう！
SIMカードは日本国内だけではなく、イギリスの現地でも購入することが可能です。イギリスではMonthly（契約型）かPay as you go（フリペイド式）のSIMカードを選ぶことができます。
Monthlyは毎月の使用料金が、口座から引き落としされるタイプなので短期旅行者には向いていません。長期や留学の方であれば向いているかもしれませんね。
Pay as you goは、店舗以外でもスーパーや空港などで購入することができます。Monthlyに比べて、難しい契約も必要ないので観光客でも簡単に利用できます。
SIMカードを利用するときに気を付けていただきたいのが、SIMカードを差し替えただけでは利用できないという点になります。
SIMカードを差し替えたら、APN設定など初期設定が必要になります。中には自動でAPNが認識される場合もあります。そうでない場合は設定を忘れずに対応しましょう！
番外編：イギリス旅行前に知っておきたい豆知識
イギリス旅行をより楽しく快適に過ごしてもらうために、ちょっとした豆知識を紹介します。イギリス旅行をする方は参考にしてください。
それでは一つひとつ見ていきましょう！
イギリスの紙幣は4種類・硬貨は8種類
イギリスで使われている通貨は日本と同じで「紙幣・硬貨」の2種類です。紙幣は「5ポンド・10ポンド・20ポンド・50ポンド」ので4種類です。
| イギリス紙幣 | 日本の通貨に例えると |
| 5ポンド | 500円 |
| 10ポンド | 1,000円 |
| 20ポンド | 2,000円 |
| 50ポンド | 5,000円 |
※実際に紙幣を利用するときに日本円でいくらなのか知る場合は、通貨換算アプリなどをご利用ください。
イギリスの硬貨は「1ペニー・2ペンス・5ペンス・10ペンス・20ペンス・50ペンス・1ポンド・2ポンド」の8種類です。
| イギリス硬貨 | 日本の通貨に例えると |
| 1ペニー | 1円 |
| 2ペンス | 2円 |
| 5ペンス | 5円 |
| 10ペンス | 10円 |
| 20ペンス | 20円 |
| 50ペンス | 50円 |
| 1ポンド | 100円 |
| 2ポンド | 200円 |
※実際に硬貨を利用するときに日本円でいくらなのか知る場合は、通貨換算アプリなどをご利用ください。
なお、すべての硬貨の表面にはエリザベス女王2世が描かれており、1ポンドは発行年ごとにデザインが変更されています。
余談ですが、2023年11月20日時点でイギリスのポンドを日本円に換算すると、約186円ほどの価値にあたります。
ポンドはドルやユーロと比較しても高い傾向にあります。現地で両替をするよりも、日本で両替をしていくのが無難でおすすめです。
イギリスにはグランドフロアが存在する
グランドフロアとは建物の1階のことです。イギリスの場合、1階はグランドフロアで2階が1階に該当します。
2階に行きたいときはイギリスでは3階、3階なら4階といった感じで階数が異なります。
| 階数 | イギリスの場合 | 日本の場合 |
| 1階 | グランドフロア | 1階 |
| 2階 | 1階 | 2階 |
| 3階 | 2階 | 3階 |
| 4階 | 3階 | 4階 |
このような階数に違いがあるので、イギリスでは「プラス1」をすることを覚えておくといいですよ！
バスの乗車は、バス停に必ず停まってくれると思っていると乗り過ごしてしまう
日本でバスを利用するとき、バス停で待っていれば必ず停まってくれます。しかしロンドンでは降りる人や乗る意思を示さないとバスは停まってくれません。
日本では当たり前のことが海外では当たり前ではないことはよくあります。
バスを利用する方は必ず、バスがきたら乗るという意思表示をしましょう！意思表示の示し方としては手を挙げる「乗ります！」というアピールをするのが大事です。
まとめ
イギリスはフリーWiFiのスポットも多く、WiFiをレンタルしなくてもインターネットを利用することができます。しかし、フリーWiFiはセキュリティ面が弱く、個人情報漏えいなどの危険性もあり、筆者個人としてはおすすめしていません。
イギリスでも安心してインターネットを利用するなら「グローバルWiFi」がおすすめです。
自分なりに海外WiFiレンタルサービスを色々と検討したいという方は、WiFiレンタルの選び方について解説していますので、ご参考にしてください。
あなたにあった最適のWiFiを見つけて、イギリス旅行を快適にしていただければと思います。
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