台湾旅行をもっと楽しく便利に!気になるWiFi事情を徹底解説!
台湾は海外旅行に行きたい国の上位にランクインするほど人気の国です。
おそらく本記事にたどり着いた人たちは、台湾旅行を計画している人たちが多いと思います。旅行を計画している段階で気になるのが、台湾のWiFi事情(フリーWiFiやレンタルWiFiなど)だと思います。
台湾に着いてもインターネットが使えなかったら不便です。お店やホテルの行き方、観光スポットまでの行き方、旅で撮った写真をSNSへ投稿するなど、海外旅行でのインターネット通信は必要不可欠です。
もちろん台湾語や中国語が喋れる人や現地に詳しい人はインターネットが使えなくても困らないかもしれません。大半の方は渡航先でインターネットが使えないと不安になります。
私も海外旅行のときはインターネットが使えないと不安になる1人です。。
そこで本記事では台湾のWiFi事情や安全にインターネット通信をする方法などを解説します。
これから台湾へ旅行もしくは出張に行かれる方は参考にしてください。
この記事はこんな方におすすめです
- 台湾のWiFi事情が知りたい人
- 台湾旅行はWiFiをレンタルすべきか気になっている人
- 台湾で安全にネットを利用したい人
台湾のフリーWiFi事情について
台湾へ旅行に行く人が気になるのが、台湾でフリーWiFiが使えるのかどうかだと思います。ここでは台湾のWiFi事情について解説します。
台湾はWi-Fi先進国とも言われていて、街中で使えるWi-Fi環境の整備がかなり進んでいます。台湾政府が旅行客向けに整備している「iTaiwan」というフリーWi-Fiは台湾全土の主要地域をカバーしています。
台湾でフリーWiFiが整備されている場所
- 空港
- カフェ・レストラン
- ホテル
- 駅・バス
- コンビニ
台北市では「Taipei Free」、新北市では「NewTaipei」というフリーWiFiを使うこともできます。
- 以前は事前登録が必要でしたが、2020年7月以降は不要になっています。現在事前登録用のフォームは廃止されており、現地でWi-Fi接続の手続きを行うだけで使うことができます。
ただし、フリーWi-Fiは他に利用者がいると通信速度が遅くなってしまったり、通信する位置によってはつながりにくくなってしまう点に注意が必要です。
たとえば台湾観光中に行きたいお店の行き方や営業時間を調べるために、カフェでコーヒーを飲みながらフリーWiFiに接続しても、タイミングが悪いと場合によってはネットになかなか接続できないなんてことも起こり得ます。
他にも気を付けておきたいのが、コンビニや飲食店のWi-Fiは利用するために台湾で使える電話番号からSMS(ショートメッセージサービス)を使って登録しないといけないケースがあるという点です。この場合は現地で使える電話番号が必要なので、現地でSIMを購入、またはレンタルする必要があるので気を付けてください。
ここからは台湾でフリーWiFiが使えるスポットや危険性、利用するときの注意点を解説していきます。
フリーWiFiの種類
台湾で使うことができるフリーWiFiは、以下の3種類です!
- iTaiwan
- Taipei Free
- NewTaipei
iTaiwan
台湾全土、様々なところで使えるフリーWi-Fiです。空港、駅、観光地などの人通りが多い場所に整備されています。事前登録等は必要なしで、現地でWi-Fiを選択して接続するだけで利用することができます。
※以前は事前登録が必要でしたが、2020年7月以降は不要になっています。現在事前登録用のフォームは廃止されており、現地でWi-Fi接続の手続きを行うだけで使うことができます。
・iTaiwanで接続できるスポット一覧
https://itaiwan.gov.tw/EN/ITaiwanHotspotQuery/HotspotQueryMap
Taipei Free
Taipei Freeは台北市内で利用することができるフリーWi-Fiです。台北市政府が提供していて、事前登録なども無しで使うことができます。
台北市内、周辺で合わせて3,600個のホットスポットがあるのでかなりいろいろなところで使えます。
・Taipei Freeで接続できるスポット一覧
https://wifi.taipei/search_map
NewTaipei
New Taipeiは新北市で利用できるフリーWi-Fiです。こちらも事前登録不要、現地で接続すれば利用可能なWi-Fiです。
・NewTaipeiで接続できるスポット一覧
https://map.ntpc.gov.tw/MapAPI
台湾でフリーWiFiが使えるスポットをご紹介!
前途でお伝えしたとおり、台湾で無料で使えるWi-Fiスポットは「空港やホテル、そのほかにもカフェ」などで利用可能です。
無料でWiFiが使いたい場合は、上記スポットであれば使うことができるでしょう!
しかし無料で使えるWiFiは誰でも利用することができるため、多くの危険も潜んでいます。フリーWiFiの危険性については後ほど解説します。
まずは台湾観光客が多く訪れる「空港・カフェやレストラン・ホテル」のWiFi事情について解説します。
フリーWiFiの利用を検討されている方は参考にしてください。
①主要空港のWiFi事情
以下の台湾主要空港ではフリーWiFi(Airport Free WiFi)を利用することができます。
- 台湾桃園国際空港
- 台北松山空港
どちらの空港も登録が不要なので、到着してすぐに使うことができます。
空港のフリーWiFiへの接続手順は2ステップです。
- ご利用端末の[設定]から[Wi-Fi]または[ネットワークとインターネット]を選択。
- 次にWi-Fiを(オン)へ切り替え、Wi-Fiネットワーク名(SSID)[Airport Free WiFi]を選択。
接続が完了したら、問題なくWEBページが表示される確認してみましょう!
②カフェ・レストランのWiFi事情
台湾では街中の店舗でも無料で使えるWi-Fiが多数用意されています。
ただし、これらのWi-Fiを使うためにはSMS(ショートメッセージサービス)を使って登録しなければいけない店舗もあり、その場合は台湾で利用できる電話番号が必要です。
利用するために都度なにかしらの登録をしたり、PR動画を見なければいけないコトがあるので、利用するまでに時間がかかることも特徴の一つです。
台湾にあるコーヒーチェーン店の「Mr.Brown Coffee(伯朗珈琲館)」では、登録せずに使うことができるフリーWiFiが提供されています。
そのほかにも、馴染みのあるスタバやマクドナルドでもフリーWiFiが提供されています。ただしどちらも台湾の電話番号が必要という特徴があります。
注意事項
台湾にあるフリーWiFiは、1日に使える回数や接続可能時間も決められていることが多いので、カフェやレストランのフリーWiFiをメインに観光しようと思っている方は注意しましょう!
観光中も「快適にインターネットをしたい」、「気軽にインターネットを使いたい」という方はWiFiをレンタルしておくといいでしょう。
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なお、Googleマップでも台湾市内にあるカフェのWiFi情報を知ることができます。現地の電話番号がないとフリーWiFiが使えないことも多いですが、他の国でも活用できる方法なので参考として載せておきます。
ただしGoogleマップの情報は、実際にはWiFiを提供してない、なんてこともあるかもしれないので、あくまでも参考程度にご活用ください。
以下は台北市でフリーWiFiが使えるカフェをGoogleマップで調べた結果です。
③ホテルのWiFi事情
台湾のホテルは空港と同じようにフリーWiFiが整備されているところが多いです。ホテルによっては会員登録していないと有料だったり、そもそもWiFiを用意していないところもあります。
もし宿泊先のホテルでWiFiが使えるのか確認したい方は、Booking.comなどの宿泊サイトやホテルのWEBサイトで確認できます。
そのほかにもGoogleマップを使えば、台湾市内にホテルで無料Wi-Fiの設備有無がわかります。たとえばGoogleマップで「台北市 ホテル WiFi」と検索し、設備の「無料 Wi-Fi」にチェックを入れると調べることができます。
以下は台北市のホテルで「無料 Wi-Fi」があるホテルに絞って検索した結果になります。
ホテルでWiFiが使えるかどうか知りたいときは、WEBサイトやGoogleマップで調べるとわかります。ご自身が利用しやすい方法で調べてもらえればと思います。
宿泊先ホテルでWiFiがあるか気になる方は、事前にチェックしておきましょう!
フリーWiFiを使う危険性とは?
台湾ではWiFiをレンタルせずに、フリーWiFiで旅行中は済ませようと考えている方はフリーWiFiの危険性を知っておきましょう!
フリーWiFiを利用する人の中には、何も気にせずに利用する方もいるかもしれません。しかしフリーWiFiはセキュリティ面が弱いという特徴があるのと、悪意のある人も利用できてしまうという特徴があります。
万が一、あなたの近くにフリーWiFiを悪用しようとする人がいたらどうなると思いますか?
もしあなたが悪意のある人に狙われたら「盗聴やのぞき見、ウイルス感染の被害」にあってしまう可能性があります。これだけフリーWiFiは危険ということです。
特に暗号化されていないフリーWiFiは個人情報が盗みとられるリスクが高いです。フリーWiFiが暗号化されているか、されていないかは簡単に確認することができます。
もちろんフリーWiFiを利用したら100%被害に遭うというわけではありません。何もなければ運がよかったと思うようにしましょう!
フリーWiFiを利用する場合は、暗号化されているかの確認も大事ですが、次の危険性があることを必ず理解しておきましょう!
これから紹介する注意事項を理解していただければ、むやみにフリーWiFiを利用しようとは思わなくなるはずです。
盗聴・のぞき見
暗号化されていないフリーWiFiは盗聴・のぞき見される危険性があります。暗号化されていない通信は第三者が簡単に「Webサイトの履歴」や「メールの内容」などを取得できてしまいます。
暗号化されていないフリーWiFiは犯罪者に狙われる可能性が高いです。
セキュリティが弱い
フリーWiFiはセキュリティが弱く、悪意のある第三者が自分の端末に侵入してきて、大切な個人情報(パスワードやクレジットカード情報など)が盗みとられる可能性があります。
SNSの乗っ取り
フリーWiFiはセキュリティが弱いのでSNSを利用するとTwitterやInstagramなどのSNSのIDやパスワードのログイン情報が第三者に知られてしまい、乗っ取られてしまいます。
ウイルス感染
ウイルスに感染してしまうと、スマホやパソコン自体が乗っ取られてしまう危険性があります。
なりすましアクセスポイント
なりすましアクセスポイントとは、犯罪者が情報を盗むためにお店などが提供しているWiFiに似せたり、同じネットワーク名(SSID)に偽装して犯罪者が設置したWiFiのことです。
なりすましアクセスポイントを利用すると、個人情報やクレジットカードの情報など、端末の画面に映るすべての情報が搾取されてしまいます。
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なりすましアクセスポイントとは
フリーWiFiを利用するとき、特に気を付けてもらいたいのが「なりすましアクセスポイント」です。
なりすましアクセスポイントとは
- 店舗などが善意で提供しているWiFiと、同じネットワーク名(SSID)に偽装して設置されるので犯罪者が情報を盗むこと
なりすましアクセスポイントを利用してしまうと、個人情報やクレジットカードの情報など、端末画面に映るすべての情報が搾取されてしまうのです。
なりすましアクセスポイントにもいくつか種類があり、有名なのが「野良Wi-Fi、なりすましWi-Fi、悪魔の双子」です。
どれも危険なことにかわりはないのですが、この中でも特に「悪魔の双子」には注意してもらいたいです。悪魔の双子については図1をご確認ください。
悪魔の双子はとても巧妙で、正規のWiFiと同じネットワーク名に扮しているので正規のWiFiと見分けがつかないという特徴があります。
同じネットワーク名が2つ表示されたら、正規のWiFiはどっちかわかりません。複数同じネットワーク名や似たネットワーク名が表示されたら、なりすましアクセスポイントの可能性が高いです。
上記のような場面に遭遇したら利用しないことをおすすめします。
注意事項
どうしてもフリーWiFiを使いたいときは、なりすましアクセスポイントに注意するのと、ログイン情報(IDやパスワード)やクレジットカードの情報は入力しないようにしてください。
フリーWiFiを利用するということは、ここまで解説してきた危険と常に隣り合わせであるというこを忘れないようにしましょう!
中には暗号化されていれば問題ないと考える人もいますが、フリーWiFiは暗号化されているから100%安心というわけではありません。たとえばカフェのフリーWiFiであれば、店員に聞けばパスワードがわかります。ホテルの場合も同様で宿泊すればパスワードを知ることができます。
このようにフリーWiFiは暗号化されていても悪意のある人が近くにいたら、個人情報などが漏えいしてしまう可能性があります。
せっかくの楽しいアメリカ旅行がフリーWiFiを利用したせいで、最悪の旅行にしないために、フリーWiFiには危険が潜んでいることを必ず覚えておきましょう!
フリーWiFiの危険性
- 悪意のある人も利用することができる
- 盗聴・のぞき見
- セキュリティが弱い
- 個人情報の漏えい
- SNSの乗っ取り
- ウイルス感染
- なりすましアクセスポイント
それでもフリーWiFiを使いたい場合の注意点
フリーWiFiの危険性は理解したけど、どうしてもフリーWiFiを使いたいという人もいるかもしれません。
フリーWiFiのセキュリティを強化する方法としては、VPNの利用がセキュリティ対策として最も得策といえます。
VPNとは仮想のプライベートネットワークを構築する技術のことです。VPNは通信情報を保護してくれます。
なので、VPNは暗号化なしの通信に比べて、情報漏えいや乗っ取りなどのリスクを低減することができます。
VPNを台湾でも使いたい方は、海外でも利用できるVPNサービスを契約するといいでしょう。そうすれば台湾でも安心してフリーWiFiを使うことができます。
ただしVPNには無料版と有料版があり、無料版は暗号化が脆弱な場合もあるので選定には注意しましょう!
台湾でも安全にネット通信するための方法をご紹介
ここからは台湾でも安心してインターネットを利用する方法を3つご紹介!
- 国際ローミングを使用する
- 海外WiFiレンタルを使用する
- 海外用のSIMカードを購入する
それぞれネット通信の特徴について解説しますので、どの方法が自分に合っているか参考にしてください。
①国際ローミングを使用する
国際ローミングは国内で契約をして使っているスマホを、海外でもそのまま利用することができる方法になります。
この方法は、WiFiレンタルの準備、SIMカードの差し替えも不要で、日本からの電話も受けられるというメリットがあります。
しかし国際ローミングは日本にいるときと同じような感覚でインターネットを利用できますが、注意していただきたい点があります。
国際ローミングの注意点
日本で契約しているパケット定額などの適用範囲外になるため帰国後に高額請求がきてしまいます。
高額請求を避ける、国際ローミングを利用したいという方は、大手キャリアが提供している国際ローミングサービスを利用しましょう!
ただし国際ローミングサービスは、キャリアによっては申込み不要で使えたりもします。もちろん、申し込まないと使えないプランもあったりもします。
プランは基本的に、24時間単位と1日単位で用意されていることが多いです。
通話料に関しては定額制ではなく、1分○○円と通話時間に応じて料金が加算されるキャリアもあるので、知らずに長時間電話をしてしまうと通話料金が高額になってしまうなんてこともあります!?
国際ローミングサービスを利用する方は、必ず渡航前にご自身が契約しているキャリアではどうなのか確認するようにしましょう!
国際ローミングの特徴
- 料金が割高(高額請求)になる場合がある
- データローミングがONになっていれば、現地の電波を一時的に借りてインターネットを利用することができる
- 海外用のレンタルWiFiやSIMカードを利用しなくても通信が可能
国際ローミングのよくあるトラブルとして有名なのが高額請求です。
たとえば台湾観光中に、アプリの自動更新設定がONのままだと、気づかないところでデータ通信が行われてしまいます。そうすると結果、高額請求になってしまいます。
アプリの自動更新を防ぐ方法は「データローミングの設定をOFF」にすることです。
国際ローミングを使用したい方は必ず渡航前に、国際ローミングサービスに加入しているか、そして渡航先で正しく提携先のキャリアを選択しているかの確認することを忘れないようにしましょう!
海外でデータローミングを使用しない人は設定をOFFにしておくことをおすすめします。機内モードをONにすると、ローミングがOFFになるので忘れずに対応しましょう。
②海外WiFiレンタルを使用する
海外でインターネットを利用する方法として、一番馴染みがあるのは「海外WiFiレンタル」だと思います。海外に行ったことがある人は一度は使ったことがあるのではないでしょうか。
海外WiFiレンタルは、どのサービスも基本的には渡航国・容量・回線速度によって定額料金が決まります。以下はグローバルWiFiの料金体系になります。
グローバルWiFiの場合、用意されているプランは「300MB・600MB・1.1GB・無制限」です。提供されているプランはサービスによって異なります。
台湾でもインターネットやSNSなどたくさん利用する人は、容量制限があるプランよりも無制限プランを選択したほうがいいでしょう。
台湾旅行では、スマホは基本使わない人なら、300MBなど少ない容量をレンタルすれば費用を抑えることもできます。
メリットとして、海外WiFiレンタルは自分に合ったプランを選ぶことができます。
「じゃあ、海外WiFiレンタルがあると台湾でどんなことができるの?」「フリーWiFiや国際ローミングよりもいいの?」と思われた方もいるのではないでしょうか。
インターネット通信をするという点では、フリーWiFiも国際ローミングも違いはありません。しかし大きく異なる点は5つあります。
海外WiFiレンタルの特徴
- 高度な暗号化方式が採用されているのでセキュリティ面で安心
- 高額請求を避けることができる
- 複数人・複数台のデバイスでインターネット通信が可能
- 利用できる国数が多い
- 24時間365日対応のサポート体制がある
- 音声通話はできない(LINEなどの通信を利用する通話は可能)
フリーWiFiはセキュリティ面が弱いですが、海外WiFiレンタルならセキュリティ面で安心です。
国際ローミングは高額請求のリスクはありますが、海外WiFiレンタルなら申込んだ料金以上の請求が来ることがありません。
※端末の破損や紛失、容量追加や延長時は別途料金が発生します。
では、海外WiFiレンタルがあるとどんなことができるのか少しご紹介します。自分が台湾旅行に行ったときを想像しながら確認してもらえればと思います。
- 気になるお店や行きたいお店の情報をすぐに確認できる
- インスタやTwitterのチェックが好きなときに利用できる
- LINEで日本にいる友だちや家族と連絡が取れる
- Googleマップを利用した地図検索がすぐに利用できる
- 電車乗り換えアプリやタクシー配車アプリをすぐに利用できる
フリーWiFiは利用できる場所を探さなければなりませんし、国際ローミングは高額請求に怯えながら利用することになるため、時間をかけて調べることができません。
しかし、レンタルWiFiなら自分の手元にインターネットへ接続できる環境があるので、知りたいときにいつでもすぐにデータ通信を行うことができます。
海外WiFiレンタルを利用する場合、受取は空港で貸し出しをしていることが多いです。グローバルWiFiは空港受取以外にも、ロッカー受取、国内宅配、コンビニが可能になっています。
事前にポケットWiFiを受け取りたい人は、宅配やコンビニなら空港に行く前に受け取れますし、空港カウンターに並ばないで受け取りたい人は、ロッカー受取を選べば時間をかけずに受け取ることができます。
グローバルWiFiの台湾プラン別の料金は以下となります。利用を検討している方は参考にしてください。
プラン | 定価 | 早割価格 |
5G無制限プラン | 2,870円 | 2,670円 |
4G無制限プラン | 2,070円 | 1,870円 |
4G超大容量プラン(1.1GB) | 1,570円 | 1,370円 |
4G大容量プラン(600MB) | 1,370円 | 1,170円 |
4G通常プラン(300MB) | 1,170円 | 970円 |
3G大容量プラン(600MB) | 1,170円 | 970円 |
3G通常プラン(300MB) | 870円 | 670円 |
早割適用条件は、WEB規定申込期限内にお申込みの方が対象となります。すでに台湾旅行や出張の日程が決まっている人は早めに申込むといいですね。
以下の記事では台湾で使えるおすすめのWiFiレンタルをご紹介しています。WiFiレンタルを検討されている方は参考にしてください。
台湾旅行・出張でWi-Fiを使うならフリーWi-FiとレンタルWi-Fiはどっちがおすすめ?それぞれの違いや台湾のWi-Fi事情をご紹介
また、本記事から申し込むと20%OFFの割引が適用されるので更にお得にレンタルすることができます。
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③海外用のSIMカードを購入する
台湾で安心してインターネットを利用する3つ目の方法が「海外用のSIMカード」を利用することです。海外用のSIMカードを利用するためには、スマホが「SIMフリー」または「SIMロック解除済み」になっていることが条件としてあります。
海外用のSIMカードを利用する条件
- SIMフリー
- SIMロック解除済み
もし、ご自身が利用しているスマホがSIMフリーではなく、ロックがかかっている場合は、海外用のSIMカードを利用することができませんので注意しましょう!
各キャリアで購入したスマホの場合、通常そのキャリアだけで利用できるようにSIMロックがかかっています。SIMロック解除には手数料がかかる場合があります。
注意事項
SIMロックがかかっている場合、各キャリアの公式サイトや店頭でSIMロック解除が可能か確認するようにしましょう!
海外用のSIMカードを使う場合の手順は以下となります。
- スマホのSIMロックを解除
- 海外用SIMカードをスマホに挿入
- スマホの設定を行う
海外用のSIMカードの購入は、現地または日本で購入することが可能です。現地での購入する場合、台北の桃園空港や松山空港でも購入することができます。
日本で購入する場合、ネットショップや家電量販店などで取り扱っています。SIMカードを購入するときは、必ず渡航先で利用可能か確認することを忘れないようにしましょう!
注意していただきたいのが、海外用のSIMカードを利用するには、ご自身でSIMカードの差し替えと設定が必要になります。出発前に差し替えてしまうと日本で利用できなくなるので、必ず現地に着いてから差し替えるようにしてください。
また、差し替え時に元々利用していたSIMカードを紛失しないように管理することもお忘れなく!
※SIMカードの対象エリアに日本が入っていると繋がりますが、利用した日から日数がカウントされる恐れがあります。
海外用のSIMカードの特徴の特徴
- 有効期限とデータ容量が決められている
- SIMカードの差し替えが必要
- SIMカードを差し替えるためのSIMピンが必要
- SIMフリーまたはSIMロック解除済みの端末でないと使用することができない
- 高額請求にならない
- 準備や設定に手間がかかる
海外用のSIMカードは差し替えることで、台湾でもインターネットを利用することが可能になります。
しかし、準備や設定など不慣れな方は、SIMカードを差し替えても現地で利用するのに苦戦するかもしれません。不安だなと思う方は海外WiFiレンタルがおすすめです。
自分にはどれが合っているのか、台湾でスマホを利用するシーンを考えてみる
ここまで台湾で安心してインターネットを利用する方法をご紹介しましたが、自分にはどれが合っているんだろうと思う人もいるかもしれません。
どの通信方法が自分に合っているかは、台湾でスマホを利用するシーンを考えるといいでしょう!
台湾でも容量を気にせずにたくさん使いたい・複数人で渡航する人
台湾でも地図アプリやSNSなどをたくさん利用したい人には、容量を気にせずに利用できる海外WiFiレンタルの無制限がおすすめです。そのほかにも、複数人(家族や友達など)で通信容量を共有して使いたい人にもおすすめです。
SIMカードは差し込んでいる端末でしか利用することができないため、複数人(家族や友達など)で台湾に行かれる方には、1台の端末で複数人と利用できる海外WiFiレンタルがいいでしょう!
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少しでも荷物を増やさずにインターネットを利用したい人
このような人には海外用のSIMカードがいいでしょう。
SIMカードは差し替えるだけで利用できます。日本国内以外にも現地でも購入することができます。
WiFiレンタルの端末は設定等も不要でとても便利ですが、荷物が増えるというデメリットがあるため、観光中は荷物を増やさずにインターネットを利用したい人にはSIMカードがいいでしょう。
ただしSIMカードは事前準備やご自身で設定が必要になるため、設定等がちょっと不安だなと思っている人はWiFiレンタルがいいです。
レンタルや購入はせずに、そのまま台湾でもインターネットを利用したい人
このような人には国際ローミングがいいでしょう。海外WiFiレンタルの申込みもSIMの差し替えも不要になるため、一番楽にインターネットを利用することができます。
しかし国際ローミングはそのままインターネットを利用してしまうと、帰国後に思わぬ高額請求に見舞われる可能性が高いです。
国際ローミングを利用する方は、必ず契約しているキャリアが、国際ローミングサービスを提供しているか確認しましょう。
サービスを提供しているキャリアであれば、安心して国際ローミングを利用することができると思います。
まとめ
今回、台湾へ渡航される方、渡航を検討している方向けに台湾のWiFi事情を解説しました。台湾はWi-Fi先進国とも言われていて、街中で使えるWi-Fi環境の整備がかなり進んでいます。
しかも台湾では、台湾政府が旅行客向けに整備している「iTaiwan」というフリーWi-Fiは台湾全土の主要地域をカバーしています。それ以外にも、台北市や新北市でもそれぞれフリーWiFiが提供されています。
しかしフリーWiFiはあなたの大切な個人情報が盗み取られる危険性があるので、筆者個人としてはフリーWiFiの利用はおすすめできません。
せっかくの台湾旅行で個人情報が盗まれてしまい、最悪な旅行にしないためにも、海外WiFiレンタルや海外用のSIMカードを用意することを推奨します。
ぜひ安全にインターネットを利用していただき、台湾旅行を楽しい思い出にしてください。