タイ旅行で使えるおすすめのWiFiは?現地のWiFi事情やWiFiレンタルの必要性を解説!
タイは世界有数の観光大国で、日本人の行きたい国ランキングでも上位に入るほど人気な国です。私自身もタイはまた旅行に行きたい国の1つです。
そんな日本人に人気のタイですが、物価も安くコロナ前は4,000万人以上の外国人観光客が訪れていました。2020年から続いていた非常事態宣言も2022年9月末に終了し、コロナによる規制緩和や撤廃もあり、今後はタイへ旅行に行かれる方が増えていくでしょう。
しかし、タイへ行こうと思ったときに多くの方が悩まれるのが、タイでも日本にいるときと同じようにスマホを使う方法です。
図1のようにタイ旅行でスマホが繋がらないという最悪の状態ではなく、いつでもスマホが使える理想の状態を叶えるために、本記事にたどり着いたと思います。
スマホが現地でも使えると、コミュニケーションを取るために日本語をタイ語に翻訳したり、目的地までの行き方を調べたりとスマホは欠かせません。
そこで本記事では、タイ旅行で使えるおすすめのWiFiレンタルをどこよりもわかりやすく解説します。
これからタイ旅行を計画している方は、ぜひ本記事を参考に快適な旅を!
この記事はこんな方におすすめです
- タイ旅行でおすすめのWiFiが知りたい方
- タイでWiFiを使う方法が知りたい方
- 安くWiFiをレンタルする方法が知りたい方
タイ旅行におすすめの海外WiFiレンタルは「グローバルWiFi」
タイ旅行におすすめの海外WiFiレンタルは「グローバルWiFi」です。
タイ旅行にグローバルWiFiがおすすめな理由
- タイの主要都市でWiFiが使える
- 1,800万人以上の利用者数
- WiFiの受取拠点数が業界最多クラス
- 「20%OFF+受渡手数料0円」の特典が利用可能
- 24時間365日のサポート対応
グローバルWiFは他サービスと比較しても、利用者数が多く、タイの主要都市で使えるためです。せっかくレンタルしても、使えない都市があっては利用者としては非常に困ります。
タイ旅行中も安心してインターネットが利用できるWiFiを求めるなら、グローバルWiFiのレンタルがおすすめです!
タイの主要都市でWiFiが使える
グローバルWiFiは、現地通信会社の回線を利用しているので、タイの主要都市で安心して利用することができます。
タイ旅行者に人気のバンコク以外にも、「ノンタブリー・パーククレット・ハートヤイ・ウドーンターニー・チェンマイ」などほぼ全域のエリアをカバーしています。
筆者がバンコクとプーケットへ行ったとき、グローバルWiFiを1台レンタルしましたが、現地で問題なくスマホを使うことができました。
慣れない土地で何かわからないことがあっても、グローバルWiFiが1台あれば安心していつでも調べることができて心強いです。
WiFiレンタルの料金プラン
グローバルWiFiが提供しているタイの料金プランの種類は全部で7プランあります。
- 5G無制限プラン
- 4G無制限プラン
- 4G超大容量プラン(1.1GB/日)
- 4G大容量プラン(600MB/日)
- 4G通常プラン(300MB/日)
- 3G大容量プラン(600MB/日)
- 3G通常プラン(300MB/日)
タイの料金プランには、他サービスではあまりない5G無制限のWiFiをレンタルすることができます。まだ5Gに対応したポケットWiFiをレンタルしているサービスは少ないです。
5Gに対応したスマホのお持ちで、4Gよりも5Gを利用したいと考えている方におすすめです。
気になる1日あたりのプラン別の料金(定価、早割価格、早割+20%OFF適用価格)をご紹介します。料金が気になっている方は、クーポンを利用するとどれだけお得になるか参考にしてください。
プラン名 | 定価 | 早割価格 | 早割+20%OFF適用価格 |
5G無制限プラン | 3,070円 | 2,870円 | 2,296円 |
4G無制限プラン | 2,270円 | 2,070円 | 1,656円 |
4G超大容量プラン | 1,570円 | 1,370円 | 1,096円 |
4G大容量プラン | 1,370円 | 1,170円 | 936円 |
4G通常プラン | 1,170円 | 970円 | 776円 |
3G大容量プラン | 1,170円 | 970円 | 776円 |
3G通常プラン | 870円 | 670円 | 536円 |
定価と早割価格には、受取手数料550円がプラスされるので、WiFiレンタルを安く利用したい方は早割と特典を両方利用するとお得にレンタルできます。
タイ旅行で海外WiFiレンタルを検討している方は、本記事からお申込みするのがおすすめです。
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タイ旅行にWiFiレンタルは必要?
タイのWiFi事情(利用できる場所や危険性など)について解説してきました。
フリーWiFiの危険性を知っても、それでも私はタイ旅行で海外WiFiレンタルは不要だと考えている人もいるかもしれません。
もしくは、海外旅行は航空券やホテル代など、いろいろと出費が増えるので、海外WiFiをレンタルせずにタイに行こうと考えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし海外旅行は国内旅行とは違い、異なる言語の国、慣れない土地を旅行するので、何が起きるかわかりません。
そんな慣れない土地でフリーWiFiだけを頼りに旅行してしまうのは危険行為です。
なぜフリーWiFiだけを頼りに旅行するのが危険行為なのか、たとえばあなたが観光中に道に迷ってしまい、頼りにしていたフリーWiFiが近くになかったらどうしますか?
多くの方が現地の人に道を尋ねると思います。しかし現地の人がタイ語しか通じない、もしくは英語で話しかけても英語が通じない、こんな状況になってしまったら、コミュニケーションを取ることができません。
言葉が通じない、コミュニケーションが取れない、道を検索することもできない、このような状況に陥るとだんだんと不安の気持ちが大きくなっていきます。
このような事態を避けるためにも、いつでも接続できるWiFiをレンタルしておく必要があります。せっかくのタイ旅行、不安やストレスで台無しにしてしまうのは嫌じゃないですか?
タイ旅行を快適に楽しい思い出にするためにも、WiFiレンタルは必要です!
WiFiレンタルを利用するメリットも紹介しますので、迷われている方は参考にしてください。
メリット
- セキュリティ面の心配がないので、安心してインターネットに接続できる
- 観光中、道に迷ってもGoogleマップで目的地までのルートを調べることができる
- 自分がインターネットを利用したいときに、いつでも利用できる
- 初期設定などが不要なので、初めての方も安心して利用できる
- フリーWiFiが使える店舗やスポットを探すストレスがなくなる
WiFiレンタルのデータ容量ってどうやって選ぶ?
グローバルWiFiのプランは、無制限や300MBなど複数のデータ容量が用意されています。今回は「300MB・600MB・1.1GB」をアプリごとに、どのくらい使えるのか目安をご紹介します。
無制限プランは基本的には容量制限がないポケットWiFiになるので、以下の表には含まれていません。
各アプリごとに300MBであればWEB閲覧がどのくらいできるのか、600MBであればどのくらいマップ検索ができるかの数値になります。
そのため、600MBでWEBサイト閲覧以外に、マップ検索やLINEトークなど複数のアプリを利用すると目安の数値は変わります。
容量ごとに何がどのくらいできるのか参考にしていただければと思います。
WiFiレンタルのデータ容量を選ぶポイントとは?
ここからはデータ容量を選ぶポイントをご紹介します。容量選びに悩まれている方は参考にしてください。
まずWiFiレンタルのデータ容量を選ぶポイントは以下の2点です。
データ容量を選ぶポイント
- タイ旅行でスマホを利用するシーンを考える
- タイ旅行でポケットWiFiを利用する人数で考える
データ容量選びに迷ったときは上記2点について考えると、あなたに適した容量がわかります!
タイ旅行でスマホを利用するシーンを考える
これはとても簡単で、あなたがタイに行ったら何をするのか、タイではどんなときにスマホをいじるのかを考えるだけです!
ツアーに申込んで、ガイドに案内してもらうなら観光中はスマホをいじっても写真を撮るぐらいかもしれません。
しかし自分で観光する場所や宿泊するホテルを決める場合、観光する目的地までのルート検索や、宿泊するホテルまでの行き方やホテル周辺で飲食店を検索したりと、スマホをいじる機会が多いことが想定されます。
このように、現地でスマホを利用する機会が多いことが想定されるなら「1.1GB」や「無制限」を選ぶといいでしょう!
事前に行き方や行きたいお店は調べていくから、マップ検索もWEB検索も現地ではそんなに利用することはなさそうということであれば「600MB」でも足りるでしょう。
- タイ旅行は自分で計画して現地ではスマホが頼り
┗1.1GBや無制限プランがおすすめ - 現地ではスマホを利用する機会が少ない
┗600MBもあれば足りるでしょう - ポケットWiFiは念のために持って行く
┗300MBもしくは600MB
ちなみに筆者がタイへ行ったときは、いろいろな場所を観光する計画を立てていたので、スマホでルート検索やWEB検索など頻繁にすることが想定されていたので、容量を気にせずに使える無制限プランを利用しました。
あなたがタイでどういうときにスマホを利用するのか、そしてどのくらいの頻度でスマホをいじるのか考えると、必要なデータ容量がわかってきます。
考えるのが面倒だという場合は、無制限プランを選ぶのがおすすめです!
タイ旅行でポケットWiFiを利用する人数で考える
利用シーンの次に考えるのがポケットWiFiを利用する人数です。
ポケットWiFiは複数台接続が可能なので、たとえば3人が1台のポケットWiFiに接続するのに、300MBをレンタルしてしまうとすぐに容量が足りなくなってしまいます。
このような事態を避けるためにも、人数にあったデータ容量を選ぶ必要があります。
もちろん1人でポケットWiFiを使うとして、利用用途によっては無制限プランが適していたりもします。基本的にデータ容量は利用する人数でどれを選ぶべきか変わりますので、ポケットWiFiの容量選びの判断材料として参考にしてください。
1人でポケットWiFiを使うなら
現地ではスマホをほとんどいじらない(マップ検索やSNSを利用しない)ということであれば、データ容量は「300MB」でも足りるでしょう。
300MBはあまりスマホを利用しない、緊急のときだけWiFiが使えればいい方に向いています。
利用するのが自分だけでも、Youtubeの視聴はデータ容量を大きく消費してしまうので、600MBや1.1GBを選んだとしてもYoutubeの視聴は控えるようにしましょう。
2人でポケットWiFiを使うなら
家族や友達など2人でポケットWiFiを使う場合でも、どちらかがWEB検索できればいいということであれば、データ容量は「300MB」でも足りるかもしれません。
2人で役割を分けて利用するなら「600MBか1.1GB」のどちらかを選ぶといいでしょう!
600MBで足りるだろうと思って勝手に決めたら、実際に現地で利用したら足りなかったとならないように、あらかじめ一緒にWiFiを利用する人とどんなときにスマホを利用するのか、話し合って決めることが大事です。
2人とも頻繁に使うなら、無制限プランを選ぶと容量不足にならずに済みます!
3人でポケットWiFiを使うなら
基本的に600MB以上のデータ容量が必要です。3人ともあまりスマホを利用しないということであれば、600MBでも足りるかもしれません。
みんなが安心してインターネットを利用するなら「1.1GBか無制限プラン」を選ぶといいでしょう!
3人とも日本にいるときから頻繁にスマホをいじる方であれば、1.1GBではなく無制限プランを選ぶと安心です。
1.1GBと無制限プランのどちらにするかは、話し合って決めることをおすすめします!
タイ旅行でWiFiレンタルを利用する際の注意点
タイ旅行でWiFiレンタルを利用する際、以下の3点に注意する必要があります。
- WiFiルーターを受託手荷物(機内に持ち込まない荷物)の中に入れないように注意
- 渡航中の過剰な大容量通信に注意
- WiFiルーターの紛失や破損には注意
①WiFiルーターを受託手荷物(機内に持ち込まない荷物)の中に入れないように注意
WiFiルーターは受託手荷物ではなく、機内持ち込みになります。ポケットWiFiを受取ったら、誤ってスーツケースなどの受託手荷物に入れないように注意しましょう!
預入を希望される方は、利用する航空会社で可能か確認する必要があります。
ただポケットWiFiは精密機器になるため、受託手荷物に入れてしまうと故障や破損に繋がる可能性があります。
故障もしくは破損をしてしまうと、費用を支払う義務が発生してしまうため、機内持ち込みしましょう。
補足事項
- 機内持ち込みなら、現地空港に着いたらすぐにインターネットを利用することもできます。
②渡航中の過剰な大容量通信に注意
レンタルしたWiFiをタイで利用するときに注意したいのがWiFiの過剰な通信です。
注意事項
無制限プランならどれだけ利用しても問題ないだろうと思いがちです。しかし無制限プランのWiFiでも短時間で過剰な通信をすると、通信制限がかかる場合があります。
もちろん通信制限がかかっても利用することはできますが、通信が遅くなってしまい検索するのに時間がかかります。
せっかくレンタルしても、通信制限がかかってしまうと使いたいときに使えないという状況になってしまいます。
そのため過剰な大容量通信をしないように注意しましょう!
③WiFiルーターの紛失や破損に注意
タイ旅行中にWiFiルーターを紛失もしくは破損してしまうと数万円、数千円の金額を支払う必要があります。
海外旅行はホテルや航空券など費用がかかるため、無駄な出費をしないためにもWiFiルーターの紛失や破損には注意しましょう!
補足事項
- 万が一に備えて、安心補償パックに加入しておくと安心です。
旅行前に知っておきたいタイのWiFi事情について
タイ旅行で気になるのがタイのWiFi事情ですね。インターネットは普及しているのか、フリーWiFiが使えるスポットはあるのか、旅行前に知っておきたいですよね。
ここではみんなが気になる、そんなタイのWiFi事情について解説します。
まずタイは日本とさほど変わらないぐらいインターネットが普及しています。WiFiを準備していけば、タイ旅行中もインターネットの利用に困ることはないでしょう!
次にタイのフリーWiFiですが、空港やホテル、そのほかにショッピングモールや病院などでも無料のWiFiが整備されています。
タイでフリーWiFiが整備されている場所
- 空港
- ホテル
- カフェやレストラン
- ショッピングモール
- 病院
なお、タイでは政府が提供している「Free Public WiFi」のフリーWiFiサービスがあります。このフリーWiFiを利用するには、サービスセンターもしくはネットで登録する必要があります。民間が提供しているフリーWiFiも登録が必要なケースが多いです。
登録するケースが多いということは、異なるフリーWiFiを利用するたびに、登録作業が発生してしまうため手間に感じます。
そんなフリーWiFiですが、今回はタイでフリーWiFiが整備されている場所の中から、観光客がよく利用する場所「空港・ホテル・カフェやレストラン」に絞って解説していきます。
利用可能なスポット以外にも、タイ旅行客に人気の都市「バンコク・プーケット・チェンマイ」のWiFi事情についても簡単にご紹介します!
ぜひタイのWiFi事情を詳しく知りたい方は、参考にしてください。
そもそもフリーWiFiは使っても平気なの?と思っている方はこちらをご確認ください!
タイの主要空港のWiFi事情をご紹介!
まずはタイ主要空港のWiFi事情についてご紹介します。
以下、タイの主要空港ではフリーWiFiを利用することができます。
- スワンナプーム国際空港
- ブリラム空港
- チェンライ国際空港
- バンコク・ドンムアン国際空港
- チェンマイ国際空港
- プーケット国際空港
- チュムポーン空港
主要空港に絞ってご紹介しましたが、それ以外にも「クラビ空港、コンケーン空港、ウドンタニ空港」などでもフリーWiFiを利用することができます。
空港によっては登録が必要であったり、時間制限や一定の時間が経過すると有料になってしまうことがあります。空港のフリーWiFiを利用する際は制限などに注意しましょう!
ポイント
- 登録をしたくない方や時間を気にせずに利用したい方は、海外WiFiレンタルなどを準備しておくことをおすすめします。
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タイのホテルでWiFiは使える?
タイのホテルは空港と同じようにフリーWiFiが整備されています。タイのすべてのホテルがフリーWiFiを整備しているとは限りません。そのため宿泊先のホテルでWiFiを利用したい方は、事前に調べておくといいでしょう!
ホテルにWiFiが整備されているかどうかは、以下の方法で確認することができます。
- 宿泊サイトやホテルのWEBサイトを確認する
- Googleマップで調べる
それぞれの調べ方について解説していきます。
①宿泊サイトやホテルのWEBサイトを確認する
宿泊サイトであれば、Booking.comやトリバゴなどで宿泊するホテルを探す際に、WiFiが整備されているかどうかもあわせて確認します。ホテルを探しながらWiFi整備の有無も確認できるので二度手間になりません。
すでに宿泊するホテルが決まっている場合は、宿泊するホテル名をWEBで検索し、ホテルのホームページでWiFiが整備されているか確認します。
②Googleマップで調べる
あまり馴染みがないかもしれませんが、GoogleマップでもホテルでWiFiが整備されているかどうか調べることができます。
Googleマップで調べる方法は、「地名 ホテル WiFi」とGoogleマップで検索し、設備の「無料 Wi-Fi」にチェックを入れることで調べることができます。
以下はバンコクのホテルで「無料 Wi-Fi」が使えるホテルに絞って検索した結果になります。
このようにGoogleマップ上でWiFiが使えるホテルを調べることができます。自分が観光する周辺でWiFiが使えるホテルを探すときに便利な方法です。
注意していただきたいのが、GoogleマップではWiFiが使えると表示されても、実際にはWiFiが使えない場合もあるかもしれません。そのためGoogleマップで調べる方は、あくまでも参考程度にご活用ください。
どちらの方法も非常に便利な調べ方になりますので、自分が利用しやすい方法で調べていただければと思います。
タイのカフェやレストランでWiFiは使える?
タイにあるカフェやレストランではWiFiを使うことができます。日本にもあるスターバックスや個人経営のカフェでもWiFiが使えます。
WiFiを利用する場合は、店舗によって異なるので注意が必要です。
レシートにパスワードが記載されている場合や、登録しないと利用できないなどあります。そのためカフェが提供しているWiFiを使いたい方は、スタッフにWiFiが使いたい旨を伝えるのが一番手っ取り早いです。
以下はバンコクでWiFiが提供されているカフェになります。
Googleマップには出ていない店舗でもWiFiが使える可能性もありますが、カフェのWiFiをメインに観光しようと思っている方は注意しましょう。
観光している場所が、カフェ密集エリアであれば、急にWiFiが必要になっても困らないかもしれません。
しかし、カフェがあまりないエリアを観光していた場合、急にWiFiが必要になったら利用できる店舗を探すのに苦労します。
これは筆者個人の経験の話になりますが、タイ旅行するならWiFiレンタルなどを準備しておくと急にインターネットが必要になったときに困らずに済みます。
ポイント
- 海外旅行はいつ、どんなときにWiFiが必要になるかわかりません。そのため、万が一に備えて自分だけが接続できるWiFiをレンタルしておくと安心です!
人気観光地のWiFi情報をご紹介!
ここでは、観光客が多く訪れるタイの人気観光地のWiFi事情についてご紹介していきます。
タイの人気観光地
- バンコク
- プーケット
- チェンマイ
それでは1つずつ見てきましょう!
バンコクのWiFi事情
まず1つ目はタイ旅行で多くの方が訪れる首都バンコク。バンコクは東南アジアのハブとして世界から注目されている国際都市になります。
そんなバンコクのWiFi事情ですが、「Free Public WiFi」の無料WiFiサービスのスポットが多いです。
「Free Public WiFi」とは
- 政府が提供しているWiFiです。利用する場合は、サービスセンターかネットで登録すると観光客も利用することができます。ただし、どちらの登録にもパスポートが必要となります。
こちらのWiFiの懸念点として、民間のWiFiよりも通信速度が遅いといわれています。恐らく速度が遅いのは、多くの方が利用しているのが原因の1つだとは思います。Free Public WiFiを利用する場合は、通信速度に期待をしないほうがいいです。
また、バンコクにあるショッピングモール「ターミナル21」などでも無料WiFiサービスがあります。こちらのWiFiを利用する際もパスポートが必要になります。大半の方が観光する時はパスポートを持ち歩くと思いますので、パスポートが必要になってもすぐに用意できるでしょう。
バンコクでフリーWiFiを使うことはできますが、現地でわざわざ登録などする必要もなくインターネットが使える、WiFiレンタルなどを準備しておくといいでしょう。
プーケットのWiFi情報
続いてリゾート地として観光客に人気のプーケット。日本人以外にも世界各国から多くの方が訪れます。
そんなプーケットですが、バンコクと同じ「Free Public WiFi」の無料WiFiサービスのスポットが多く、利用する際は同じように登録が必要です。
有名なパトン・カタ・カロン・ラワイなどのビーチや観光スポット(プーケットタウンなど)でもWiFiを利用することができます。
「Free Public WiFi」は無料で使えて便利に思えるかもしれませんが、バンコクと同じように通信速度が遅く、通信も安定しないので結構ストレスが溜まります。
観光客には不向きなサービスだと思いますので、プーケットを旅行する方はフリーWiFiではなく、いつでも接続できるWiFiをレンタルしておくと観光が快適になりますよ。
チェンマイのWiFi事情
タイで第2の都市といわれているチェンマイ、市内の至る所に古いお寺が数多く残っています。
そんなチェンマイですが、最近はノマドワーカーの聖地とも呼ばれています。24時間営業しているコワーキングスペースや、電源やWiFiが整備されたカフェも数多くあります。ノマドワーカーにとって電源とWiFiは必要不可欠なものです。
もちろん観光客も利用することができます。
カフェ以外にも、空港やホテルでもフリーWiFiを利用することができます。ただバンコクやプーケットと同じように店舗によっては、WiFiを利用するには登録が必要になります。
バンコク、プーケット、チェンマイは人気観光地なので、フリーWiFiが整備されています。しかし通信速度が遅かったり、接続が不安定など、観光客が利用したいときに使えないのは非常にストレスになります。
ストレスを溜めずに快適に観光するなら、自分だけが接続できるWiFiレンタルなどを準備しておくことをおすすめします!
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タイ旅行でフリーWiFiを使っても問題ない?
タイ旅行でWiFiをレンタルせずに、フリーWiFiだけで済ませようと考えている方は注意が必要です。フリーWiFiを利用する人の中には、特に問題ないだろうと何も気にせずに利用する方もいるかもしれません。
フリーWiFiはセキュリティ面が弱く、悪意のある人も利用できてしまうという特徴があります。
『もしあなたの近くにフリーWiFiを悪用しようとする人がいたらどうなると思いますか?』
あなたが悪意のある人に狙われたら「盗聴やのぞき見、ウイルス感染」の被害に遭ってしまう可能性が高いです!旅行先で盗聴やウイルス感染の被害を受けたら最悪です。
もちろんフリーWiFiを利用したら、必ず被害に遭うというわけではないです。
リスクがありますので、フリーWiFiの利用を検討している方は、以下の危険性についてしっかりと認識しておいてください。
フリーWiFiの危険性
- 悪意のある人も利用することができる
- 盗聴・のぞき見
- 個人情報の漏えい
- SNSの乗っ取り
- ウイルス感染
- なりすましアクセスポイント
上記の中でも特に気を付けていただきたいのが、「なりすましアクセスポイント」です。
なりすましアクセスポイント?どんなもの?という方もいるかもしれませんので、簡単に解説します。
なりすましアクセスポイントとは
- 店舗などが善意で提供しているWiFiと、同じネットワーク名(SSID)に偽装して設置されるので犯罪者が情報を盗むこと
誤ってなりすましアクセスポイントを利用すると、個人情報やクレジットカードの情報など、端末画面に映るすべての情報が搾取されてしまいます。
なりすましアクセスポイントとして有名なのものが「野良Wi-Fi、なりすましWi-Fi、悪魔の双子」です。
すべて危険なことに変わりはないのですが、特に危険なのが「悪魔の双子」です。悪魔の双子については図2をご確認ください。
正規のWiFiと同じネットワーク名に扮しているので、WiFiを利用しようと思ったときに同じネットワーク名が2つ表示されたら、どっちが正規のWiFiなのか全く見分けがつきません。
もしフリーWiFiを利用しようと思ったときに、複数同じネットワーク名や似たネットワーク名が表示されたら、なりすましアクセスポイントの可能性が高いです。このような場面に遭遇したときは、そのフリーWiFiは利用しないのが得策です。
ポイント
- フリーWiFiを利用しようとしたとき、なりすましアクセスポイントだった場合、インターネットを利用したいときに利用できないという状況になってしまいます。
自分だけが利用できるWiFiを準備しておくことがおすすめです!
タイで使えるWiFiレンタル以外の通信手段をご紹介
ここまでタイ現地のWiFi事情やおすすめのWiFiレンタル(データ容量や注意点)などについて解説してきました。
本記事を読んでいる人の中には、タイではWiFiレンタル以外に「スマホを使う方法はないの?」と思われているかもしれません。
そんな方向けに、タイでスマホを使うための通信手段(WiFiレンタルとフリーWiFi以外)を2つ紹介します。
- 国際ローミングを使う
- 海外用SIMカードを使う
WiFi以外にも国際ローミングとSIMカードでもタイでスマホを使うことができます。
以下は、フリーWiFiと海外WiFiレンタルを含む、タイ旅行で使えるインターネット接続方法を一覧で比較した表になります。
それぞれの特徴や秀でている点を簡単に知りたい方は参考にしてください。
接続方法 | 通信品質 | セキュリティ | コスト | 使い勝手 |
海外WiFiレンタル | ◎ | ◎ | △ | ◎ |
海外用SIMカード | 〇 | ◎ | 〇 | △ |
国際ローミング | 〇 | 〇 | △ | 〇 |
フリーWiFi | △ | × | ◎ | △ |
この比較表を見れば、フリーWiFiがコスト面で他の接続方法よりも優れていることがわかります。ただ通信品質やセキュリティ、使い勝手では他よりも劣ってしまいます。
それとは反対に、海外WiFiレンタルはコストはかかるものの、通信品質、セキュリティ、使い勝手のすべての面で非常に優れていることがわかります。もちろんコスト面では他の接続方法の方が安価ですが、トータルで考えればWiFiレンタルがおすすめです。
ここからは「国際ローミング・海外用SIMカード」について紹介します。この2つの通信手段について気になる方は参考にしてください。
①国際ローミングを使う
国際ローミングは国内で利用しているスマホを、海外でもそのまま使えるようにするサービスです。
「海外に行ってもそのまま使えるならこれが一番いいんじゃないの?」と思った方は要注意です!
海外でのインターネットは日本で契約しているパケット定額プランの対象外になるため、追加で海外向けパケット定額プランに加入しないと高額請求が発生する可能性があるんです!
しかも、ローミング機能は勝手に適用されてしまいますので、国際ローミングや海外向けパケット定額プランに加入していない方は、渡航前にスマホの設定を変えておく必要があります。
タイで国際ローミングを使おうと思っている方は、まず契約しているキャリアで海外向けプランがあるか確認が必要です。気にせず使ってしまうと高額請求が発生する恐れがあるので忘れずに確認しましょう!
また、ローミングを利用しない方は「データローミングの設定をOFF」にしましょう。ONになったままだと気づかないうちに通信が行われてしまう可能性があります。
想定外の料金を発生させないためにも「データローミングの設定」は忘れずにやりましょう!
②海外用SIMカードを使う
海外用SIMカードを使う前提条件として、SIMフリー端末やSIMロック解除済みの端末である必要があります。
まずは自分の持っている端末がSIMフリー端末か、SIMロック解除ができる端末なのかをチェックしましょう。条件を満たしていれば海外用SIMカードを使うことができます。
海外用SIMカードは、日本国内だけではなく、タイ現地でも購入することができます。一定の期間だけ使える先払い型(プリペイド)か、長期間使うなら月額払い型(ポストペイド)のどちらかを選ぶことができます。
月額払い型(ポストペイド)は長期滞在の方向けなので、タイ旅行の際は基本的には先払い型(プリペイド)を利用することになるでしょう。
また現地で契約したプリペイドSIMの場合は、コンビニや通信キャリアの視点で追加のデータ容量購入(トップアップ)が可能です。販売員へ「トップアップ」と伝えれば何をしに来たか伝わるのでそこまで難しい作業ではありません。
ただSIMカードを使う時に注意していただきたいのが、SIMカードを差し替えたあとにAPN設定などの初期操作や設定が必要になるということです。
中には自動でAPNが認識される場合もありますが、基本的にはSIMカードを差し替えただけでは使えないので気を付けましょう!
番外編:タイ旅行前に知っておきたい豆知識
<タイの基本情報>
- 言語
- 公用語はタイ語
- 通貨
- バーツ(BHT)
- 気候
- 乾季:2~11月
暑季:3~5月
雨季:6~10月
- 気温(最高/最低)
※バンコク - 1月:32°/22°
2月:33°/24°
3月:34°/26°
4月:35°/27°
5月:34°/27°
6月:33°/27°
7月:33°/26°
8月:33°/26°
9月:32°/26°
10月:32°/25°
11月:32°/24°
12月:31°/22°
- 服装
- 基本的に夏服で問題なし。日差しが強いため、サングラスや帽子、日焼け止めクリームは必須。
- チップ
- ポーター:20~100バーツ
ベッドメイキング:20~50バーツ
レストラン:料金の5%~10%(サービス料に含まれている場合は不要、屋台などは不要)
タイ旅行をより快適に、より楽しく過ごしてもらうためのちょっとした豆知識を紹介します。タイ旅行をする方は参考にしてください。
タイ豆知識
- タイの寺院を観光するときは服装に注意!
- タイ旅行で使える挨拶フレーズ
- 観光客を狙った詐欺に気をつけよう
- 安くタイに行くなら6月がおすすめ!
それでは1つずつ見ていきましょう!
タイの寺院を観光するときは服装に注意!
タイの人々はその多くが敬虔な仏教徒であり、宗教上のマナーであったりやってはいけないことがあります。寺院を観光する際はそれらに気を付けなければなりません。
その中でも代表的なことが「服装」です。
寺院を観光する際にはノースリーブ、ショートパンツ・ホットパンツ、ダメージジーンズなどの露出が多い服装は避ける必要があります。
観光客向けの腰巻などがレンタルできる場合もありますが、非常識とみなされてしまい入場を拒否されてしまう可能性もあります。
手を繋いだり肩を組んだりすることも非常識にあたりますので、寺院などでは身体接触もなるべく避けるようにしましょう。
また、女性は僧侶に触れてはいけません。
寺院以外の街中などでも僧侶を見かけることがありますが、誤って触れることがないよう注意しましょう。
タイ旅行で使える挨拶フレーズ
タイ旅行の中でいろいろな人に話しかけたり、質問する時のフレーズをまとめました。
タイ語には日本語でいう「です。」や「ます。」にあたる丁寧語に「カップ」と「カー」がありますが、男性が使う場合は「カップ」、女性がつかう場合は「カー」になります。
また、気を付けておきたいのが店頭にある商品は勝手に触ってはいけないということです。たとえ買う意思があったとしても、お店の人に「盗まれてしまうかも」と思われてしまう可能性があります。
商品を確認したい時は急に触るのではなく、事前に「これみせてください(コー ドゥー ルアン ニー ノイ)」とお願いしましょう。
日本語 | タイ語 |
おはよう / こんにちは / こんばんは | サワディーカップ(カー) |
ありがとう | コップンカップ(カー) |
ごめんなさい / 申し訳ありません | コートー / コートーカップ(カー) |
すいませーん!(呼びかけ) |
ピー! / ノーン! |
ちょっとお尋ねします |
コー ターム ノイ カ |
いくらですか? |
ラーカー タオライ カップ(カー) |
これください |
アオ アンニー カップ(カー) |
これ見せてください(店頭で商品を触る前に伝える) |
コー ドゥー ルアン ニー ノイ |
お会計お願いします |
チェック ビン / ゲップ タン |
観光客を狙った詐欺に気を付けよう
タイ旅行では観光客狙いの詐欺に引っかからないよう、事前に知っておくことが重要です。
実際にあった詐欺被害のケースをいくつかご紹介します。
観光地付近で話しかけられ、別の店に連れていかれてしまう
王宮(ワットポー)周辺で「今日は特別な日だから王宮には入れないよ。代わりにおすすめの場所に連れて行ってあげるよ」と話しかけられ、別の店に連れていかれることがあります。
別の店に連れていかれてすごい勢いのセールストークを受けた結果、勢いに負けて質の悪い商品を買ってしまうことも。
観光地や施設に入れるかどうかは自分で調べながら、もしくは調べた後に向かいましょう。
日本のお金を見せてくれないですか?とお願いされ、見せたら財布の中身を抜かれてしまう
換金所近くなどで「今度日本に行く予定があるんですが、その前に日本のお金を見てみたいんです。見せてくれませんか?」と話しかけられることがあります。
財布を渡してしまったら最後、急に犯人の仲間がやってきて視界が遮られ、その間に財布の中身が抜かれてしまいます。
声をかけられてもきっぱりNO!と伝えましょう。
観光地へ向かう電車が遅れていると嘘をつかれ、チャータータクシーなど高額なルートを案内される
駅周辺で「どこへ向かうんですか?」と声をかけられた後、「そこへ向かう電車はあと1時間以上来ませんね。チャータータクシーを呼びましょう」と案内されるケースです。
電車が来ないのは嘘で、かなり割高なルートを案内されることになります。
観光地へのルートは自分で調べながら向かうことが重要です。
その他の詐欺被害ケース
その他にも詐欺被害はいくつもでているので、急に話しかけてくる人、関係ない人にお金や大事な物を渡さないように気を付けましょう。
特に「日本語を話せるタイ人」から話しかけられたとしても、信用しすぎないようにすることが重要です。
その他の観光客狙いの詐欺被害
- コンビニでの会計時に勝手にレジ横の商品を入れられる
- 飲食店の店員を装って「先払いで注文を聞いているんです」と騙し、受け取ったお金を持ち逃げする
- トゥクトゥクに乗った際、通常の2倍以上の金額を請求される
- メーターを使わず料金を交渉してくるタクシー
- タクシーのメーターが改造されていて、異常な速度で料金が上がっていく
- ジェットスキー施設利用後に「機材に傷がついている」と言いがかりをつけられ、高額な修理費用を請求される
安くタイに行くなら6月がおすすめ!
6月はタイ行きの航空券が安くなる時期になります。少しでも安く航空券を購入したい方におすすめです。注意していただきたいのが、6月は雨季ということです。
タイの雨季の特徴
- 雨が降り続けるのではなく、一時的に強い雨が降る。
日本の梅雨のように雨が降り続けるわけではないので、少し我慢すれば観光をすることができます。雨季ではなく、ベストシーズンにタイへ行きたい方は「乾季(11月~2月)」がいいでしょう。
以下の記事では、タイ旅行の費用を安くするコツや、必要な費用の目安を解説しています。費用が気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
タイ旅行の費用はいくら?費用や安く行ける時期まで徹底解説!|2023年最新
まとめ
タイへ旅行される方向けに、タイで使えるWiFiレンタルのおすすめをご紹介しました。日本にいるときと同じように安心してスマホを利用するなら、WiFiレンタルは必要不可欠です。
タイでは空港やホテル以外にも、カフェやショッピングモールでフリーWiFiを利用することができます。しかしフリーWiFiはセキュリティが弱く、危険性もあるため筆者個人としてはおすすめしていません。
そのためタイ旅行には自前のWiFiを準備することが重要です。
現地のフリーWiFiをメインに使おうと考えている方も、万が一に備えてWiFiをレンタルしておくことをおすすめします。
WiFiをレンタルしておけば、いつでも自分が利用したいタイミングで接続できるので、フリーWiFiが近くになくても安心して旅行できます。
海外旅行でWiFiが使えないと不便ですので、本記事を参考に1人でも多くの方がタイで不便なくスマホを使うことができれば幸いです。
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