アメリカ旅行で必要なものまとめ!あると便利なものや必要でないものは?
アメリカ旅行の前には、入念な荷物の準備が重要です。
現地に着いてから忘れ物に気づき、後悔しないためにも事前の準備が重要です。
アメリカ旅行は、日本とは異なる環境や文化に対応できるようにしておくことが必要です。
今回は、アメリカ旅行で必要なものや、あると便利なもの、不要なものをまとめて紹介します。
この記事はこんな方におすすめです
- アメリカ旅行の準備をしている方
- アメリカ旅行のパッキングに悩んでいる方
- アメリカ旅行に必要な荷物を知りたい方
【必需品】アメリカ旅行で必要なものリスト
アメリカ旅行する際に、忘れてはいけないものをご存じでしょうか。
ここでは、アメリカ旅行における必需品を8つ紹介していきます。
必要なものリスト
- パスポート
- 航空券
- ESTA
- クレジットカード・現金
- 海外旅行保険
- 着替え用の服
- 海外WiFiレンタル
- スマートフォン
パスポートは忘れてしまうと、日本から出国することができませんので注意しましょう!
パスポート
パスポートは旅行時に身分証明書となる必需品です。
出入国時は、本人確認のために必ず提示を求められます。
アメリカ旅行の場合、パスポートの残存期間は有効期限が滞在日数分よりあとであれば問題ありません。
ただし、天候不良による欠航やケガや病気治療のための滞在延長といったトラブルに遭遇する可能性もあります。
そのため、万一の場合に備えてパスポートの有効期限まで90日以上あるものが望ましいでしょう。
また、パスポートは入国時だけでなく、飲酒時などにも提示が求められることがあるため、常に携帯しておくことが大切です。
航空券
飛行機に搭乗する際には航空券が必要になるため、自分で航空券を手配した場合は忘れずに持参しましょう。
ツアーの場合は、渡航当日に出発空港で渡されるケースもあるため、受け取る場所やタイミングなどを事前によく確認しておくと安心です。
航空券を受け取ったあとは、名前や性別などをチェックして間違いがないか確認しましょう。
具体的には、氏名のアルファベット表記がパスポート通りに記載されているかなどの確認が必要です。
航空券がないと飛行機に乗れないため、なくしたり落としたりしないように出発まで大切に保管しておきましょう。
ESTA
ESTA(Electronic System for Travel Authorization)は、電子渡航認証システムと呼ばれ、ビザなしで入国許可を得るための手続きです。
90日以内の短期商用や観光で渡米する場合、米国国土安全保障省WebサイトでESTAの申請が必要になります。
インターネットで簡単に手続きができ、申請が承認されれば以降2年間、またはパスポートの有効期限内の渡米に対して有効です。
申請時の手数料は、一人あたり21米ドルとなっています。
クレジットカード・現金
アメリカでは、クレジットカードが広く使われており、支払いの際にクレジットカードのPINコードが必要になります。
PINコードとは、4桁の暗証番号のことです。
日本では、暗証番号不要で決済できる店も多いため、暗証番号が分からない人は必ず正しい暗証番号を確認したうえで記録しておきましょう。
もし、暗証番号を3回間違えてしまうとロックがかかり、クレジットカードが使えなくなってしまうため、注意が必要です。
他にも、紛失や盗難といったリスクもあるため、VISAやMastercardなど加盟店の異なるクレジットカードを数枚持参すると安心です。
また、クレジットカードだけでなく現金も忘れてはいけません。
アメリカでは、清掃や荷物の運搬のお礼にチップを渡す場面も多いため、1米ドル紙幣を多めに準備しておくと安心です。
あわせて、日本円も用意しておけば現地の両替所でレートの良いときに両替ができます。
海外旅行保険
アメリカで医療を受ける際は、日本と比べて費用が高額になることも少なくありません。
救急車も日本のように無料ではなく、非常に高額です。
そのため、アメリカ旅行中にケガや病気にならないように心がけましょう。
ただ、場合によっては医療機関にかからなければならないケースもあります。
そのような万一の事態に備えて、海外旅行保険に加入しておくことが重要です。
例えば、海外旅行保険が自動付帯しているクレジットカードを持参するのも選択肢の一つといえるでしょう。
自動付帯していないクレジットカードの場合は、別途、海外旅行保険の加入がおすすめです。
保険の内容によっても異なりますが、海外旅行保険に加入していれば、病院での治療費や預けた荷物の紛失や遅延、飛行機の遅延や欠航トラブルなどを補償してもらえます。
目的や補償内容によって自分に適したプランの保険を選ぶとよいでしょう。
着替え用の服
アメリカは、国土が広大なため、国内でも時差があり、地域によってはかなりの気温差になります。
そのため、季節と目的地に合わせた服装の準備が大切です。
アメリカ国内で長距離の移動がある場合は、温度調節ができるようコンパクトな上着があると重宝します。
また、レストランや劇場などでは、ジャケットの着用が求められることがあるため、注意が必要です。
リゾート地でも高級ホテルやクラブ、特別なイベントなどではドレスコードが厳しいケースもあるため、事前に調べたりフォーマルな服装や靴も持参したりすると良いでしょう。
もし、日差しが強い季節や暑さの厳しい地域に行く場合は、サングラスや帽子、日焼け止めや日傘などの準備も必要です。
海外WiFiレンタル
アメリカ旅行中に便利なサービスが、海外WiFiレンタルです。
WiFiレンタルを利用すれば、いつでもどこでもインターネットを利用することができます。
観光スポットまでの道案内や美味しいごはんのお店の情報など、必要な情報を知りたいときにその場ですぐに調べることができます。
海外WiFiレンタルは、アメリカ旅行では必要不可欠といえます。
定額制にすれば、使いすぎで多額の請求が来ることもないため、安心して使えます。
複数人で旅行する場合は、家族や友達とWiFiをシェアできる点も経済的です。
撮影した写真や動画なども、すぐにSNSに共有できます。
このように、海外旅行ではスマホとモバイルバッテリー、WiFiレンタルは命綱ともいえる便利なアイテムです。
以下の記事では、アメリカ旅行におすすめのWiFiと、WiFiレンタルの必要性を解説しています。アメリカにポケットWiFiをレンタルしようか悩まれている方、おすすめのWiFiが知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
アメリカで使えるおすすめのWiFiは?現地のWiFi事情やWiFiレンタルの必要性を解説!
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スマートフォン
アメリカ旅行でスマートフォンは必需品です。
スマートフォンは、カメラや目覚まし時計のほかにも、目的地までの行き方を調べたり、翻訳機能を使って現地の人とコミュニケーションを取ることができるため、必要不可欠です。
アメリカでは配車サービスのアプリなど、観光の役に立つアプリもあります。必要なアプリは事前にダウンロードしておくことをおすすめします。
また、スマホを充電するための充電器も忘れずに持っていきましょう!
アメリカ旅行で必要なアプリとは?
アメリカ旅行には事前にダウンロードしておくと役に立つアプリがあります。アプリがあるかないかで、アメリカ旅行の楽しさも変わるでしょう。
たとえば、配車サービスの「Uber(ウーバー)」があれば、アメリカ旅行中に道に迷ったとき、歩き疲れたときにも便利です。
アプリがなかったら、ホテルでタクシーを呼ぶか流しのタクシーを拾う必要があります。アメリカでは、流しのタクシーはほとんど走っていないため、流しのタクシーを拾うのは難しいです。
タクシーを呼んだとしても、行きたいところまでを運転手に伝える必要があります。
このような手間をなくす上でも、配車サービスのアプリは必要です。
以下の記事では、アメリカ旅行に必要なアプリを11個紹介しています。どんなアプリを準備しておけばいいのか悩まれている方は、ぜひ参考にしてください。
アメリカ旅行の必須アプリは?ダウンロードしておきたいアプリ11選
アメリカ旅行であると便利なものは?
ここでは、アメリカ旅行で必須ではないものの、用意しておくと便利なものを3つ紹介します。
ガイドブック
アメリカに限らず、渡航先のガイドブックは持参すると重宝します。
なかには、「スマホで検索するからいらないのでは?」という人もいるかもしれませんが、小さい画面では情報が探しにくかったり、充電の減りが早くなってしまう点はデメリットです。
そういったときに、ガイドブックがあればとても役立ちます。
また、インターネットが利用できない環境でも観光スポットやレストラン、ショップなどの情報が確認できる点は大きなメリットです。
まとめたエリアの案内図などもあるため、効率よく目的の場所を回ることもできるでしょう。
また、関心がなかったスポットや情報を発見できる楽しみもあるため、ガイドブックを1冊持参しておくと便利です。
日用品
ティッシュやウェットティッシュ、アルコールスプレーなどの日用品は、旅行中のさまざまなシーンで役立ちます。
スキンケア用品や生理用品なども普段使っているものを必要なだけ持参するのがおすすめです。
現地で入手する方法もありますが、パッケージなどを見ても分かりにくかったり、肌に合わない場合もあります。
そのため、普段から愛用しているものを忘れずに持参しましょう。
また、観光中に買い物やみやげ物などで荷物が増えることを想定して、コンパクトにたためるエコバッグなどがあると便利です。
観光先によっては、気温が低い場所もあります。
持参した上着だけで不安な場合は、使い捨てカイロがあると便利です。
機内グッズ
日本からアメリカへのフライト時間は、出発地や到着地によっても異なりますが、およそ10~14時間です。
長時間のフライトを快適に過ごすには、自分にとって快適な空間を作ることが大切です。
例えば、窮屈な靴を脱ぎ機内用の楽なスリッパに履き替えたり、就寝時にネックピローで首や頭をサポートしてリラックスできる状態にすることでフライトを快適に過ごせます。
他にも、アイマスクで明かりを遮り、耳栓で音を遮ることで静かに休むことができます。
また、普段コンタクトレンズを着用する人は保管ケースやメガネの準備も必要です。
機内での乾燥が気になる人は、保湿クリームやリップクリーム、マスクなどを持参すると役立ちます。
機内では、無料のブランケットの貸し出しサービスもありますが、航空会社によっては枚数が足りなかったり薄手で小さく十分に体を覆えなかったりするケースも少なくありません。
快適な旅のためには、必要に応じて軽量のブランケットやショール、上着などを持ち込むのがおすすめです。
生理用品
生理用品は現地で購入することができますが、品質が良くなかったりします。
そのため、普段使っているものを日本から持参するのがおすすめです。
アメリカ旅行で必要ないものは?
一般的に、アメリカのホテルのアメニティや備品はシャンプーや石けん、歯磨きセット、タオル、ドライヤーなどがそろっている傾向です。
ただ、カミソリやヘアブラシ、スキンケア用品などがないホテルもあります。
また、なかには「歯ブラシが日本より大きいサイズで磨きにくい」と感じる人も少なくありません。
ホテルのなかには、ヘアアイロンやくるくるドライヤーをフロントで備えているところもあります。
しかし、ヘアスタイルにこだわりたい人は自分が使い慣れたものを持参するのがおすすめです。
アメリカでは、多くの場合、コンセントの形が日本と変わらないため、プラグ変換器などが不要でそのまま使えます。
また、2023年5月12日からアメリカ入国時にワクチン接種証明書や宣誓書は不要になったため、渡航前に準備する必要はありません。
アメリカ旅行で必要なものでよくある質問とは?
ここでは、アメリカ旅行で必要なものでよくある質問をご紹介!
アメリカで日本の電化製品は使うことができますか?
アメリカ国内は基本的にコンセントの形状は日本と同じです。
日本の家電を使うことはできますが、日本の電圧は100Vに対し、アメリカの電圧は120Vか200Vです。
対応していない製品を使用する際は、必ず変圧器を持参しましょう!
アメリカ旅行の服装で気を付けることはありますか?
アメリカは国土が広く、観光地を巡る際はかなり歩きます。
そのため、新しい靴を履いていくのではなく、普段から履いている靴やスニーカーを選びましょう!
万全の準備をしてアメリカ旅行を満喫しよう!
今回は、アメリカ旅行に必要なもの、あると便利なものを紹介しました。
初めてアメリカへ行く方は、何を持っていけばいいのか不安になることがあると思います。不安が解消されないまま旅行当日を迎えると、現地に着いても楽しむことができません。
持ち物で悩まれている方は、本記事を参考にしていただき、旅行を楽しんでいただければと思います。
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