台湾旅行の費用ってどのくらい？物価や滞在日数別の相場を徹底解説！｜2023年最新

台湾旅行を計画するときに気になるのが費用だと思います。

どのくらい費用がかかるのかわからないと、少し不安になったりもしますよね。

特に初めて台湾へ行かれる方は、以下の費用が気になると思います。

上記以外にも、おみやげ代や観光・アクティビティの費用など知りたいことが山ほどあります。

そこで本記事では、台湾旅行でかかる費用や予算を徹底解説します！

費用のほかにも、台湾の物価や安くするコツ、滞在日数別（2泊3日、3泊4日、4泊5日）の予算もご紹介。

初めて台湾に行かれる方、費用や予算が気になっている方は、ぜひ参考にしてください！

この記事はこんな方におすすめです

• 台湾旅行の費用がどのくらいかかるのか知りたい
• 台湾旅行の費用を安くするコツが知りたい
• 台湾旅行に安く行ける時期が知りたい

ビジョングループお客様サポートサイト編集部

グローバルWiFi事業、法人向け情報通信サービス事業、グランピング事業等の企業における 事業の推進や、法人・個人の課題解決に役立つサービスを提供している株式会社ビジョンが 運営する「ビジョングループお客様サポートサイト」の編集部です。

【2023年最新】台湾の物価を知っておこう！

台湾旅行をする上で知っておきたいのが、現地の物価です！

台湾へ行く前に物価や物の相場を知っておくのは、費用を抑えるのに役に立ちます。

ここでは、2023年台湾の物価と、日本と比較した物価の相場を紹介します。

台湾の物価は日本より安い？

台湾は日本に比べて物価が安いといわれています。ローカル食堂やスーパーなどを活用すれば、費用を抑えることができるでしょう！

ただし、台湾のすべてのものが安いとは限りません。たとえば日本にもあるスタバの「スターバックスラテ（トール）」は日本だと490円ですが、台湾だと472円（2023年8月時点のレートで計算）とあまり差がないことがわかります。

このようにすべての物価が安いわけではないので、比較的に安いといわれているローカル食堂などを上手く活用するのが費用を抑えるコツといえます。

ちなみに、2023年8月時点のレートは、1ニュー台湾ドル=4.5円前後を推移しています。

たとえば100ニュー台湾ドルの商品があった場合、「100ニュー台湾ドル×4.5円」で計算するので日本円だと450円となります。

旅行前に知っておくと役に立つ、物価の相場を日本と比較！

ここではミネラルウォーターやタクシー（初乗り料金）などの料金を台湾と日本でどのくらい違うのか比較してみました。

物価の相場が気になる方は参考にしてください。

※2023年8月時点のレート、1ニュー台湾ドル=4.5円で計算しています。
※地域やエリアによって料金は変わります。

台湾では水道水を飲むことはできません。そのため水分補給はミネラルウォーターを購入することになります。ただし台湾で売られているミネラルウォーターの中には、水道水をろ過しただけのものもあったりします。

ペットボトルのラベルに「自來水」と書かれているものは水道水という意味なので、この記載を見つけたら購入しないようにしましょう。

観光の移動手段のメインとなる電車やタクシーは、日本よりも台湾のほうが比較的に安いです。少しでも費用を抑えたい場合は、台湾旅行での移動手段はタクシーより電車を使うのがおすすめです。

台湾旅行に必要な費用の目安について

ここからは台湾旅行に必要な費用を紹介します！

気になる項目があれば、クリックすると該当箇所の内容をすぐに確認できますよ。

台湾に限らず、海外旅行でもっとも費用がかかるのは航空券や宿泊費です。

この費用をうまく抑えることができれば、安い台湾旅行を実現することができるでしょう！

それでは一つひとつ見てきましょう！

①航空券代

• オフシーズン費用の目安：約3～5万円
• 観光シーズン費用の目安：約4～8万円

台湾に限らず航空券は、利用する航空会社や時期によって変動します。

特にゴールデンウィークなどの大型連休や夏休み、年末年始など、連休があると航空券が高くなる傾向にあります。

なるべく安い航空券を購入するなら、上記のような時期を避けるといいでしょう！

とはいえ、ゴールデンウィークや夏休みなどは有給が取りづらい人にとっては行きやすい時期でもあるため、LCC（格安航空会社）を利用すると少し航空券代が安くなります。

たとえば8月11日～8月13日で各航空会社の費用を確認すると、大手航空会社だと1人でも10万円以上かかります。LCCなら1人あたり7～9万円前後で済みます。
※航空券の料金を調べるサイトによって料金は変わります。

なお、台湾に就航しているLCCは、以下のような航空会社です。

LCCを利用する際は以下の点に注意しましょう！

②宿泊費

• 1泊あたり約2,000円～5万円

台湾は1泊2,000円台の格安ホテルや、5万円以上する高級ホテルまでさまざまです。

格安ホテルは料金が安く魅力的ですが、安全面や整備が不十分だったりとデメリットの部分が多いホテルもあります。

そこでコスパもよく、快適に宿泊できるのが3つ星ホテルといわれています。3つ星ホテルは1.5万円前後の中価格帯のホテルです。

以下は台北の3つ星ホテルです。3つ星ホテルが知りたい方は参考にしてください。

ホテルは旅行の疲れを取るために必要不可欠です。安いから良いやという理由だけで選んでしまうと後悔してしまいます。

後悔しないためにも、ホテル選びは慎重に！

③交通費

• 地下鉄の目安：約90円～280円
• バスの目安：約50円（初乗り）
• タクシーの目安：約339円（初乗り料金）

※2023年8月時点のレート、1ウォン=4.5円で計算しています。
※地域やエリアによって料金は変わります。

台北のバスは、同じ路線であっても乗車と降車の場所によって運賃が変わります。運賃制度を知っておくと、台北を観光するときに役に立ちます。

台北のバスは「分段收費」という走行ルートを区分に分け、区分を跨ぐごとに運賃が加算されるシステムを採用しています。

この「分段收費」は路線ごとに「一段票收票、兩段票收票、三段票收票」というように、その路線がいくつの区分に分けられているかが決まっています。

以下は台北市内のバス運賃区分になります。

一段票收票であれば、どこまで乗っても一律NT＄15ですが、兩段票收票の場合は1区分の運賃はNT＄15ですが、区分を跨ぐと運賃っはNT＄30になります。

観光の移動手段となるバスやタクシーをうまく利用すると、快適な旅行ができるでしょう。

④食費

• 食費の目安：約3,000～5,000円（1日あたり）
• ランチの目安：約1,000～1,500円
• 夕食の目安：約1,500～3,000円

台湾は日本と比べて物価が安いので、ローカル食堂や夜市で売られている屋台グルメなら食費を安く済ませることができますし、何より・・・

屋台グルメや地元の人が多く集まるローカル食堂などでも十分満足できます。

以下は台湾で人気のグルメ料金となります。

※2023年8月時点のレート、1ウォン=4.5円で計算しています。
※地域やエリアによって料金は変わります。

⑤おみやげ代

• おみやげ代の目安：約5,000円（1人あたり）

おみやげの費用は、人によって変わるので必ずしも5,000円で済むとは限りません。これは、おみやげを渡す人数や、購入するものによって変わるためです。

人数が多くてもばらまき土産として定番のパイナップルケーキなら、おみやげ費用を安く抑えることができます。

台湾雑貨やコスメなどを1人1個購入する場合は、おみやげを渡す人数によっては費用が高くなります。

⑥ビザ取得費用

• ビザ取得費用の目安：基本的に不要

90日間以内の観光目的であれば、ビザの取得は不要です。

ただし台湾の滞在日数が90日を超えて滞在する場合はビザの取得が必要になります。

台湾のビザの書類は以下となります。

一般的に停留ビザか居留ビザを申請するケースが多いですが、渡航目的によって申請するビザが異なるので、ビザが必要な方は該当するビザで何が必要か調べて申請しましょう！

⑦海外旅行保険費用

• 海外旅行保険費用の目安：約1,000円～（1日あたり）

台湾旅行中はケガや病気、盗難など何が起きるかわかりません。そのため万が一に備えて海外旅行保険に入っておくのがいいです。

海外旅行保険は、2泊3日の場合で1,000～2,000円前後で加入することができます。

もちろん費用は、保険会社や補償内容によって変わります。保険の内容を確認してから加入しましょう！

人によっては、クレジットカードの付帯保険でカバーしようと考えている方もいるかと思います。

クレジットカードの付帯保険は、補償金額が300万円や500万円のものが多く、場合によってはクレジットカードの付帯保険では足りなくなる可能性もあるので注意しましょう！

⑧通信費用（WiFiやSIMなど）

• WiFiレンタルの目安：約700～3,000円（1日あたり）
• SIMカードの目安：約1,000円～（利用期間3日）

台湾旅行で必要不可欠なものがスマホですね。スマホが使えないと家族や友だちと連絡を取ることができませんし、観光中に迷ったときに地図アプリなどで調べることができません。

そんな台湾旅行に欠かせないスマホを使うには、インターネットへの接続が必要です。

最近のアプリは、オフライン状態でも使えるアプリもあります。しかし、すべてのアプリがオフラインに対応しているわけではありません。

そのため、台湾旅行で道に迷ったとき、言語を翻訳したいときなど、万が一に備えて、いつでもインターネットへ接続できる自分だけのWiFi環境を用意しておいた方が絶対にいいです！

台湾でスマホを使うための通信手段としては、海外WiFiレンタルやSIMカードなどがあります。

海外WiFiレンタルは1台あれば複数人が利用できます。友達や家族と台湾に行くならWiFiレンタルがいいでしょう。1人1台ポケットWiFiを用意する必要がないので、費用も安く抑えることもできます。

本記事なら20%OFFでWiFiをレンタルすることができます！

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⑨観光・アクティビティ費用

• 観光・アクティビティ費用の目安：約2,000～3,000円

龍山寺や国立中正紀念堂などの観光スポットなら、無料で入場することができます。

以下は、台湾の観光スポットの料金となります。

台湾には、夜市などお金をかけずに楽しめる場所もあるので、観光に費用をかけずに楽しみたい方は、無料の場所や台湾の街並みなどを中心に観光を楽しむのもいいでしょう！

台湾旅行は何泊がベスト？滞在日数別に予算をご紹介！

台湾旅行で、もっとも多いのが2泊3日と3泊4日です。

2泊3日の場合、台湾に到着する時間にもよりますが、基本的に丸一日観光できるのは2日目からとなります。例えば、台北以外にも台南も観光したい人は2泊3日では物足りないので、その場合は3泊4日にするといいでしょう！

1つの都市を中心に観光するなら2泊3日、複数都市も観光したい人は3泊4日がベストです。

以下は1泊2日から4泊5日の目安表となります。滞在日数別にどのくらいかかるのか、参考にしてください。

※宿泊費は3つ星ホテルの平均

あくまでも目安の金額ですので、渡航する時期や宿泊するホテルのランクなどによって金額は変わります。

当たり前のことですが、滞在日数が増えると費用は高くなります。おみやげをたくさん購入する予定であれば、宿泊代と滞在費を抑えるために滞在日数を短くするといいでしょう！

台湾旅行の費用を安くする方法が知りたい

ここまで台湾の物価や費用、滞在日数別の予算目安を紹介してきました。思っていたより費用がかかると思った方もいるかもしれません。

なるべく費用を抑えて台湾旅行を楽しめたら最高ですよね！

そんな方向けに、台湾旅行の費用を安くするコツをご紹介します！

それでは一つひとつ見て行きましょう！

オフシーズン（安い時期）を狙う

台湾旅行のベストシーズンはエリアによって異なりますが、台北であれば春と秋といわれていて、高雄だと秋と冬になります。

ベストシーズンは需要があるため料金が高いです。ゴールデンウィーク、夏休み・お盆休み、年末年始の時期も高いです。

それ以外の期間であれば、比較的ホテル料金が下がりやすいです。

そのほかに、ゴールデンウィーク明けや年末年始の旅行を控えている12月前半はキャンペーンが出やすかったりもするのでねらい目です。

台湾旅行が安い時期は、主に以下の3つです。

4～6月頃（季節の変わり目）

4～6月頃は梅雨の時期なため、雨が降ることが多く、蒸し暑いため観光客が少なくなります。観光客が少ないので、穴場の時期になります。

雨が多い時期は観光したくない人には不向きですが、観光客も少ない時期に台湾に行きたい人にはおすすめな時期でもあります！

9～10月頃（台風が多い）

9～10月頃も安く台湾に行ける時期になります！

この時期は台風が多いため、タイミングが悪いと観光することができない可能性もあります。ただ航空券は比較的安くなる時期なので、台風が直撃しなければ安く台湾に行けて満喫することができます。

11～12月上旬頃（ハイシーズン前）

11～12月上旬は、1～2月の台湾の旧正月が控えているため、観光客が少なく安い時期になります！

天気も安定している日が多いので、雨や台風が来る時期より観光に向いています。

交通費を抑えるなら滞在するエリアに気を付ける

交通費を抑えたい場合、観光したい場所を洗い出して、アクセスがしやすいエリアに滞在すると交通費を抑えることができます。

交通費だけではなく、移動時間も短縮することができます。

安いという理由だけでホテルや滞在するエリアを決めるのではなく、観光したい場所に行きやすい（行動しやすい）エリアを選ぶようにしましょう！

航空券とホテルがセットのパッケージツアーを利用する

個人で手配するよりも、旅行会社が発売しているツアーなら安くなる可能性があります。ツアーにもよりますが、空港からホテルの送迎やホテル朝食代金まで含まれているものもあります。

添乗員が同行してくれるツアーであれば、観光スポットの解説も聞くことができます。

台湾に安く行くなら、旅行会社のパッケージツアーを検討するのもありだと思います！

マイルを利用する

筆者もよく使う方法ですが、マイルで特典航空券を発券すれば安く台湾に行くことができます！

マイルを利用する方法は、明日からすぐにできるわけではありません。日頃からマイルを貯めている人であれば、貯めたマイルを使えば安く台湾に行くことができますよ。

マイルはシーズンによって必要なマイル数が異なります。たとえばANAのエコノミークラスの場合を紹介します。
※必要なマイル数は年ごとに変動します。

まだマイルを貯めたことがない人は、ANAカードなどが実施している入会キャンペーンの時期に入会するとマイルがもらえたりします。

ただしカードによっては新規入会だけでマイルがもらえるものや、入会後3ヶ月以内に合計150万円以上のカード利用が必要だったりするものもあります。

台湾旅行のツアーはどのくらい？

台湾は人気の旅行先でもあるので、多くの旅行会社がツアーを提供しています。

パッケージツアーは航空券とホテルがセットなので、別々に予約をする必要がありません。パッケージツアーの相場は約4～7万円程度です。

台湾旅行の費用を安くする方法でも書いている通り、台湾は6月と12月はオフシーズンになるため、ツアーのセールが行われることが多いです。

ツアーとオフシーズンをうまく利用すると、台湾旅行を安くすることができます。

それ以外にも現地ツアーもあるので、現地の観光スポットを効率よく回りたい方にはおすすめのツアーになります。

なお、台北市内観光のオプショナルツアーの相場は半日と1日で変わります。半日の場合、約6,000～10,000円で、1日だと約10,000～20,000円程度になります。

現地ツアーを利用する場合は、観光スポットを回るかどうかも含めて、ツアー内容をチェックしましょう！

台湾旅行のよくある質問をご紹介！

ここでは台湾旅行のよくある質問「飛行時間やおすすめの泊数」などをご紹介します。

日本から台湾までの飛行時間はどのくらい？

日本から台湾の台北までの平均飛行時間は3時間30分から4時間といわれています。

飛行時間は出発地や到着地、季節や天候などによって変わります。

以下の記事では、日本から台湾までどのくらい時間がかかるのか、各空港別に飛行時間を解説しています！

台湾旅行を計画していて、飛行時間が気になっている人はぜひ参考にしてください。

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台湾旅行にWiFiは必要？

台湾旅行にWiFiは必要不可欠です。現地にはフリーWiFiがあるため、自分でWiFiを用意する必要性を感じない方もいるかもしれません。

しかしフリーWiFiはセキュリティが弱いという面があるため、安全性を考えてもWiFiは必要といえます。

以下の記事では、台湾旅行でWiFiレンタルは必要か、おすすめのWiFiレンタルサービスなどを解説しています！

台湾旅行でWiFiをレンタルしようか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

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台湾旅行するなら何泊がおすすめ？

初めての台湾旅行、1つの都市を中心に観光するなら2泊3日でも十分楽しむことができます！

1つの都市だけではなく、複数の都市も観光したい方には3泊4日がおすすめです。

まとめ

台湾の物価や旅行にかかる費用や安くするコツなどをご紹介しました。

台湾は日本と比較して物価が安いため、ローカル食堂や夜市などを活用すれば、食費を抑えることができるでしょう！

少しでも安くお得に台湾へ行くなら、ベストシーズンではなくオフシーズンがねらい目です！

台湾はグルメやショッピング、観光など楽しいことが盛りだくさん！予算にあった過ごし方で台湾旅行を快適にしてもらえればと思います。

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